第3話 早くもピンチ?
由実は、一人で行動している。
だが、内心は、心細いの一言である。
「グルル・・・」
「ひっ・・」
「だ、だれかいるんですかー・・・?」
「アオーン!」
「きゃ!・・な、何?」
すると、由実の目の前に、狼・・・すなわち人狼が飛び出してきた。
由実は、とっさに矢をはなった。
「アオーン!!」
人狼は、逃げていった。
ふと、なぜか、昔兄が自分に言ってくれたことを思い出していた。
「お前のことは、ずっと兄ちゃんが守ってやるからな」
「お兄ちゃん・・・」
由実は、兄が守ってくれたのかと思い、ニコッと笑った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます