第11話 落選のお話
2月にいくつかの公募の選考結果が出ておりました。連敗記録更新中です!
「キャラが大事じゃ。演じ切ろう、なワトソン君」
「はい。●●●(3連敗)でしたね」
「そうじゃ。★★★じゃないぞ、黒星だがな」
「で?」
「あるところから評価シートが届いて、弱点を見事伝えてくれたのじゃ」
「きちんと全部読んでましたね」
「すごい。プロの読専じゃな」
「やはりラノベではキャラとそのドラマをもう少し魅力的にした方がよさそうじゃ」
「SFじゃ、世界観とかに力が入りがちですからね」
「そう、やはりラノベの読み手が興味を持てるようにしないといかん」
「ドラマ作りですねドラマ」
「そうじゃ、それから読者が納得しやすい違和感のないスムーズなストーリーラインが要るのじゃ、SF作家のみなのもの」
「シノミヤ先生のプロット教室が参考になるかもですね」
「SF組はやや説明量が過剰になる傾向がある。その世界では当たり前のものはさらっと流すとか、設定が端的に分かるエピソードを入れるとかといった、細かいアドバイスもくれたぞ」
「やっぱり編集者?ってすごいプロですね。素人作品を何十作品も読み込むんですものね」
「最後は、キャラの感情描写/決断/夢を叶える、というところを意識するのじゃー って、わしには無理じゃあ」
「セン、さっき卯月先生の記事で読んだじゃないですか? コツコツ勉強ですよ」
「わかった(冷静)。 まずは地の文でキャラの心をきちんと描こう。地の文という言葉自体も今月学んだばかりじゃ。今に見ておれ、3年かけて連敗脱出じゃ」
「でも、あれですね。センの駄作でもお情けで読んでもらえるし、みなと交流できるし勉強もできるしカクヨムはいいところですね!!」
「ああ、みんな優しいのじゃ。ありがとうございます」
「作品、推してくださいよ」
「あまりに多すぎて。。。 別途★★★で推すことにする」
「あ、今日はこれだけは載せておく。2年間の日記で、全部は読んでいないが、やはり心を揺さぶられる」
膵臓癌ステージⅣと告知されてから~膵臓がん患者の心の動き~
うぃんこさん
https://kakuyomu.jp/works/16818023213770809376
P.S.
「ベータ書かないんですか?」
「時間が足りない…… 明日にする」
「2140は?」
「明日分は作った。もう無理..寝ます」
「このエッセイも地の文がないですね」
「最後に言うな!」
(2024.2.27)
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