第7話 冷静に。。
「Dear ワトソン君……」
「何でしょう? ボケ日記書いている暇あるんですか? センさん」
「一応エッセイのカテゴリーじゃ。日記じゃない」
「どっちでもいいです」
「また発作が……」
「毒でも盛られました? ブランデー?」
「いや、あの高杉さんの……」
「あ、あなたもしや、また新作書きたくなったんですか?」
「そうなの、だ」
「書けばいいじゃないですか?」
「これはまたあっさりだな。何故、突き放す??」
「面倒見切れませんよ」
「あの、良いことを思いついたんじゃ。書き始める前に、この二重人格作戦を取れば冷静に執筆活動を続けられるのでは、と思ってな」
「はあ」
「仮にもここも公共の目が届いておる」
「いや、誰も見ていないと思いますけど」
「大事なのは見られるかも知れない。という自覚じゃ」
「で?」
「ここに私は宣言する」
「はい、どうぞ」
「今日は、まず①書きかけのやつを2-3本まず30分ずつ書く!」
「はい?」
「次っ ②新作をWordの方に書く♡ 30分だけ、なるべく」
「やっぱり書くんかい!」
「ちゃんとWordで整理してから移植するからいいでしょうな。そしてお楽しみの…… ③ヨム、30分」
「まあ、センにしてはいい感じじゃないですか」
「全部で何時間なの? じゃ?」
「言葉が…… このやつ合わせると3時間ですね」
「うっ、12時くらいか。今日も会社で居眠りこいたのに……」
「じゃあ、20分ずつにしましょう!」
「そうします。ちなみに新作は恋愛ものじゃ、人生初じゃ」
「パチパチ。似合わないですけどね~」
「最後に今日の推し⤵」あとでゆっくり読も。
秘密の庭で君と2人で。 山岡咲美 2020年10月
https://kakuyomu.jp/works/1177354054922311700
※計測忘れたー
Best Regards,
R. Misugi
(2024.2.13)
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