第4話 カクヨムの世界は広し、時間は短し

「ワトソン君。タイトル5.7.7だ。リズムがいいだろう。どうだ」

「セン、俳句でも短歌でもありません。中途半端です。578だし」

「調べたぞ。片歌というのが577じゃ」


「はいはい。本題どうぞ」

「2/6から4日ぶりじゃ。今日は4つも書いたから充実しとる」

「でもコンテストの順位見たらすごかったですね」

「そうじゃ961位と爆下がりじゃ。★の数なら良かったのに。まあセンは気にせん。それよりも今アイデアとして過敏性評価症候群という病名を考案中じゃ。誰かアルファベットにしてくれ。ALSとかVRMMOみたくな。その後、症状/治療/などまとめてみたい」


「セン無理です。本題は?」

「すまん。その前にタイトルじゃ。もう4話にしてタイトルと内容がそぐわなくなってきている。タイトルを変えたい」

「何か案はあるんですか?」

「無い。まず長寿は意味が無いから抜きたい。コントもじゃ」

「じゃ、早推しレビューにすればいいんじゃないですか?」

「うーむ。それじゃあ何かシンプルすぎ。そうそう気が付いていたか?早しじゃなくて早しにしている所? ここは気に入っている」

「でも早くないですよね?『推しレビュー』?」

「……」

「センがボケないと、突っ込めないでしょ。何黙ってるんですか?」

「すまぬ。タイトル変更はまだいい。しばらくほっとこう」


「セン、ほんだい?」

「そうじゃカクヨムヒロシ君の方じゃ。えすえふを書きたいものとして、VRMMOはもはや避けて通れないところのようじゃ。ぶいあーるえむえむおー、勉強せねば」

「無理しなくていいですよ」


「一方、『フォローしている小説』があるので下から見てみた」

「センは適当にフォローしますからねえ」

「一瞬でも気に入ったものは気に入ったのだ。一番下は『リビルドワールド』ってのだった」https://kakuyomu.jp/works/1177354054882530555

「どうでした?」

「まだちょっとしか読んでいないが、面白そうであるぞ」

「そりゃそうでしょ」

「タイトルが短いのもいい。わしの4数字には敵わぬがな」


「★ターイム、悪魔の使者が来た」

「誰です」

「ドアをカリカリ爪で掻いている。『開けろ』と言っておる」

「まさか……」

「そうだうちの柴犬じゃ、第2話だか3話ではやらかしてくれた奴じゃ」

「名前公表しましょうよ」

「いや公表はだめじゃ。そうだ最近ニュースで脱走していた四国犬が確保されたそうじゃ、狂犬病の予防注射打たずに噛みまくった方じゃないぞ。とんでもないやつじゃ。そうではない大人しい方の彼から名前を拝借しよう。わびすけだ。略して『わび』」

「で、わびの体調は?」

「ようやく戻った。良かったよ、地獄の4日間だった」


「ではリビルドワールドに戻りましょう」

「そうじゃ、よく見たらそやつは書籍化作品だったのじゃ」

「すごいですねえ」

「しかもいろいろメディアミックスされているらしい。でじゃ。それがいわゆるVRMMOではなく普通の(だけど優れた)SFものみたいなのじゃ」

「それがどうかしました?」

「いや、そういうのいいなって。それだけ」

「……」

「あ、思い出した。カクヨムの守備範囲は広いなって事を言いたかったのじゃ。探せばいくらでもいろんな種類のが出てくることが分かったのじゃ」


「承知しました。他に推しありますか? 今日はもうだいぶ長いですけど」

「そうじゃな。君と私で掛け合いしとるじゃろ。これいいぞ」

「どこがです?」

「自分の弱点を客観的にあぶり出せるのじゃ。君によって」

「へー」

「言語化すると、自分の欠点がこんなにもくっきりとするとはびっくりじゃ」

「はいー」

「そこで、二重人格型エッセイも悪くないかもと思った。さあここからの流れで推しじゃ。今回も古いぞ」

「どうぞ」

「『24人のビリーミリガン』じゃ。24の瞳ではないぞ」

「古いですね。1992年でしょうか?」

「そうだ多重人格者の話じゃ。もう一つ『アルジャーノンに花束を』を推そうと思って今調べたら!」

「今、調べたら?」

「なーんと、同じ作者じゃないか!!!!!」

「ダニエル・キイスですね」

「すごいのう。作家のセンスが滲み出てくるので同じ作家のを選んでしまうんだな。いい作品作っとるぞ」

「二冊とも読んだんですよね?」

は覚えておる。でも内容は帯程度しか覚えておらん」

「どういう事でしょう?」


「24人のビリーミリガンは多重人格者のたぶん実話かな? アルジャーノンはネズミがでてくるギフテッドみたいな脳手術みたいな、、、だったような」


「ちゃんと読んでください。または調べてください! 推すんならっ」

「すまぬ。でもこういう印象に残るテーマが書きたいな、という締めじゃ」


「あとありますか?」

「伊藤計劃けいかくさん。『虐殺器官』読み始めており..」

「34歳の若さで... すごいSF作家でした」


「最後に『まぁじんこぉる』さんじゃ。先ほどみつけたんじゃが、

https://kakuyomu.jp/users/margincall/news/16818023213292673896

知識の翼を広げてみよう がとても面白そうだぞ」

https://note.com/margincall/m/m080eaccbb27f

「さっそく読みましょうか?」

「眠くなってきた。明日にするかもじゃ。あームギ、もといワビがベッドにいてじゃまじゃ!」

「セン……」


(2024.2.10)

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