第22話『星川の集中力はどこへ行った? 雑念との戦い』
どうも、こんばんは、星川です。
毎週土曜日の朝は、馴染の喫茶店の開店時間7時と同時に入店して、毎週同じホットサンドとアイスコーヒーのセット頼み、そこから、およそ3時間、このカケルと左近のエピソードを書くのが習慣ですが、サボりました。
真にもって如何です!
今日は、雑念が多くて集中力が生み出せず自分に負けました。
皆さんの執筆環境はどんな感じですか?
私は、家では集中できません。
家では、テレビやらゲーム、積みあがる本と誘惑が多くて、執筆一点に集中できません。
おそらく、ご自宅で執筆できる方は、机の上に集中を阻害する余計な物が乗ってないと思います。
現在の私の机は、生活の忙しさ、元々のだらしなさもあって、支払い、の後にもらうレシート、何かの時に発生した小銭(基本、電子決済しているが使えない店がままある)、下書きのA4のメモ、思い付きのアイデアを書いた付箋(基本は、スマホのメモに書いている)などが散乱し、机の乱れは心の乱れ、余計な情報源があれば、気が散って集中できません。
もちろん、家で書くときは、スマホも別室に置き見えないようにする。耳から余計な雑音が聞こえないように、Bluetoothイヤホンで、書き物の性質に応じて選曲(勢いのあるJAMプロジェクト、洋楽、クラッシックなど)で耳栓にする。
次に、厄介なのが、その日の予定です。
今日の場合ですと、前日に、友人たちから誕生日を祝う寄せ書きを貰いました。私、メッセージ系を貰うと、ちゃんと読む癖があるんです。スルーしてもいいんですが、やっぱり、贈ってくれた言葉の向こうには人が見えるんですね。ちゃんと、人、気持ちが見える人には、ちゃんと答えたいんです。
誰かの誕生日にメッセージを送る。いやいや、書いてる人、付き合いで書いてる人は、「お誕生日おめでとうございます。また、よろしく」ぐらいなもんなんですが、気持ちがある人は、
「星川さんとしゃべれるのが楽しいです。また、話しましょう」
「星川さん、これからもチャレンジャーでがんばりましょう」
「星川さん、お世話になってます。また、フルーツジッパーのイベント一緒に行きましょう」
とか、私の姿勢や行動や趣味まで喜んで応援してくれるんですね。
やっぱり、こんな風に大事に思ってくれる友人にはちゃんと応じたいじゃないですか。そうなると、「lineでお返事しなくちゃな」とか思っちゃう人なんです。
それに、今日は、15時から親友とやってるバンドの練習があり、1時間ほどの移動と、歌詞やタブ譜の用意があります。
私、メンタルの病気の影響もあってか、体調の波、体力もあまり無い。平日、仕事から帰ってから、このような追加のタスクを熟す余裕がない。
普通の人は、なんとも思わないところかも知れませんが、私は、気持ちのある人にはできるだけ応えたい(もちろん、出来ないことも多い)。不義理したくない気持ちが強いです。
理由は、私が、キャリアを歩みだそうとした時に、そこまでのWワークなどの無理がたたって、メンタルを病んで(おかしな言動などで迷惑はかけていないはず)病院送りになった時(携帯3カ月取り上げられて、仕事に大穴を開けたのもある)に、それまで友人と思っていた人が、「こいつ終わった」と思われたのかマジで居なくなった。
その人間の薄情さとでも言うのかな、それを心底思い知ったから、出来る限り自分はそうなるまいと心に誓い、義理固く生きてるつもりでいる。
(まあ、病気の波もあって、思い通りにいかないことも多々ある)
この柔軟さに欠ける妙な義理堅さが、ごちゃちゃついた机のように、頭の中にタスクが集まると書けなくなっちゃう。
🎤ああ、なんと、悲劇的宿命を与えられたのでしょう(涙)、悲しいわ、悲しすぎるわ、アタシの人生行路。
あ、今のは冗談ですけど、まあ、単純に言うと優先順位が必要なマルチタスクと柔軟な思考に欠ける不器用者なんです。。。(お前は、高倉健か! あ、このツッコミももう古いか)
なんとか、器用に生きたいんですけどね、元々、丸坊主の金髪のアホウですから治らんのです。
で、この後書き書いてるのが、バンド練習から帰宅した21時過ぎです。
週一の連載すら飛ばす勢いですから、まったくもうなんとかしないとです。
物書きににとって、集中して机に向かう習慣は絶対です。この当たり前のことが、当たり前にできない。絶対に克服しなければならない課題です。
〈了〉
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