第16話『モーツァルトは天才だった。睡眠不足でもわかる音楽の力』
2024年03月18日。
物書きの皆さん、執筆時に集中するために何か音楽を聴きますか?
書き物すると脳が活性化され不眠症になる。僕は、メンタルの病気もあり、睡眠導入剤を処方されてから、計画的に眠れるようになった。
僕の場合、書き物すると、まあ、二時間は眠れない。睡眠導入剤を飲んでそれなのだ。
土日は、一日トータル4000字を書ける体力つけようと欲張って、連日0時越えでエッセーまで書いたから、睡眠時間が5時間を下回った。
僕は、平板な文章を出来るだけ書かかず、集中力を発揮するため、スマートウォッチで睡眠を管理している。目安は、深い睡眠/浅い睡眠・3/3(時間)必要だ。
近年の研究によると、睡眠不足は集中力、記憶力、判断力など認知能力がめっちゃ落ちるらしい。
睡眠5時間の今日は、仕事先で書くシナリオに必須の箱書きを忘れる大失敗をやらかした。
準備は前日するのはわかっている。が、先程も書いたように、連日の睡眠不足で注意力が散漫になっている。
朝起きて、カーテンを開ける。窓を開け朝の空気に入れ替える……、窓の縁で水を張った器で豆苗の再生栽培してる。こぼすよね。
台所へ雑巾を取りに行く、そこで朝食のバナナが目に入る。食べる。忘れる。。。
次のルーティン、トイレへ行き、洗面台で身だしなみを整え、体組成計に乗る。着替える……靴は帰宅後は、ベランダに干している。取りに行く、畳の上にしっかり根を伸ばす豆苗を発見する。慌てて雑巾を取りに行く。朝の飲む分のお薬が目に入る。飲む。忘れる。。。
次のルーティン、集中力散漫で忘れる。出発の時刻が迫る。靴を取りに行く、再び、豆苗の発育に気付き、今度こそ拭く。台所で豆苗に水を張り窓際へ配置。朝日と新鮮な空気をいっぱい体に取り込んだからだろうか、ある種の多幸感と達成感で、
「さあ、今日も、元気に行って来るか!」
と、カバン背負って出発した。
お気づきだろか、下手な作文の実例みたいに書いたが、「そう、ビンゴ! 鍵を閉めてない~」
さすがに、これは、エレベーターに乗る時にカバンにしまう習慣があるから気がついたが、大事なハコ書きを忘れていることにまでは神経が及ばなかった。
で、仕事先で何してたかってーと、一日、スマホいじって遊んでた。。。訳じゃない。もちろん、ハコは計画書でもあるから、記憶を頼りに書く訳にもいかない。
そこで、今日は、ネットサーフィンしてビックウェーブ探してた。
時間あるから、長編作る用のハコ作りとリサーチしてた。
いや、ハコはいくらでも必要だから。
寝不足で、集中力もでない。それでも、題材探し、ハコ作り。
一応、集中モードにするからBluetoothイヤホンを装備した。
音楽は……、去年までは、書き物の内容に合わせて、例えば、オタ転ならアニソン聞いてたが、今年に入って、違和感を感じるようになった。
歌詞がある歌だと、原稿が引っ張られることに気がついた。
そこで、試しにインストゥルメンタルにすると、集中力の持続力が増した。時間に直せば、1時間半は伸びた。
おそらく、歌を聞くと歌詞の世界観が、自分の書いてる世界観と重なってない場合は、脳に二律背反(言いたいだけ)の状態が生まれて疲労度が増すのだ。
で、そんな、集中力の無い状態で、書いたハコだから、帰ってから見直そうと向き合うが、脳がぶっ壊れているので理解できない。
しかたがないから、手元の積読を開くと、面白い一行を見つけた。
黒澤明は家では、ブラームス交響曲第二を聞いていた。
(令和の時代だから、黒澤明さん知らない人もいるかもだから、少し、解説。今だったら、アニメで言うところの宮崎駿だ)
「マジか、黒澤明、クラッシックのブラームス聞いてたのか!」
さっそく、聞いて見たが、脳がぶっ壊れてるから分析できない。そもそも、クラッシックも聞きなれてないから、基準になる雛型も知らない。
(僕には、ブラームスは早かったか)
バカだから、これくらいではへこたれない。そもそもそこまで思考が回ってない。
とりあえず、名前だけ知ってるモーツァルト聞きました。
「わかる。わかるぞ。モーツァルトが天才なのは!」
音楽的知識がないので正確にはわかりません。
しかし、モーツァルトは、曲で気持ちの揺れ動き、明暗が作れてた。こいつは、天才だと一発でわかった。
でもね、寝不足で頭働いてないし、音楽理論知らないから、モーツァルトのどこが技術的に天才かを語る言葉を持ち合わせていない。
集中力を高めるためには、十分な睡眠を取ることが重要です。音楽を聴くことも重要です。
教訓:とにかく睡眠は大事。
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