戦国時代と現代のはざまで タイムスリップ歴史小説家 星川亮司の冒険と思案

第１２話『星川流レビュー道場：競合他社と比べて優れていることを誉めよう！』

　どうも、こんばんは星川です。

　皆さん、アマゾンや楽天、ヤフーショッピング……ネットで買い物すると、商品の判断基準としてレビューポイントは見ないだろうか？

　今回は、その商品「レビューで価値あるレビューとはなにか」を星川の独断と偏見で考察してみたいと思う。

　まずは、アマゾンを見てみよう。誰でも持ってるけれど、知ってるようで知らない商品を例に挙げて見ようか。

　そうだ、スマホはどうだろう。日本人ならほぼすべての人が持ってるスマホ。

　まずは、ベタにAppleのiPhoneを見て行こう。

　２０２３年８月のデータで６９.３％がiPhone使用しているらしい。

　最上位モデルはiPhone１５pro（２５６GBモデル）　１５９８００円。

　今回の目玉は、

　・ステンレススチール→チタニウム。これまでより軽くて強い、火星探査機と同じ材質チタニウムを使用している。

　OS：ios17

　CPU：A17Proチップ

　ストレージ：１２８～１TB

　充電：USBタイプC

　バッテリー：３２７４ｍAｐ

　画面：６．１インチ（解像度２５５６×１１７９）

　カメラ：メイン４８MP/超広角１２MP/望遠１２MP

　重さ：１８７ｇ

　おさいふ携帯/Felica:ApplePay

　でも、最大の目玉はappleエコシステムだろう。iCloudでデータ同期、AirDropでファイル共有、ApplePay、AppleWatchなどの一元管理システムの便利さだろう。

　次にGoogleのandroidを見て行こう。

　こちらは、本隊のアメリカGoogle、モトローラ―、日本のソニー、日台のシャープ、中国のシャオミ、Oppo、など、参入企業が多く車市場のように多様なメーカーが凌ぎを削っている。

　ここでは、ライバル企業のGoogleを取り上げよう。

　まずは、本隊Googleフラッグシップスマートフォンのpixel８pro（２５６GBモデル）　１５９９００円

　OS：android１４

　CPU：GoogleTensorG３

　ストレージ：１２８～５１２GB

　充電：USBタイプC

　バッテリー：５０５０ｍAp

　画面：６．７インチ（解像度２９９２×１３４４）

　カメラ：広角５０MP/ウルトラワイド４８MP/望遠４８MP

　重さ：２１３ｇ

　おさいふ携帯/Felica:ApplePay

　こちらもGoogleエコシステムがあり、AppleのiCloud同様の便利システムがある。

　と、ここまでは単純な商品比較だ。

　次に、便利な特徴。

　ここまでiPhoneとpixelを比較して、大きな違いに気がついただろうか？

　私は気がつかなかった、多分ないのだと思う。あっても、そこは、CPUのように独自の物を使い比較検討しにくく仕組んである。

　さあ、困った。

　では、iPhoneならどこをセールスしたらいいのだろう。

　やっぱり、日本人の２人に１人は確実に使ってますよ。あとは、機種変更してもAppleエコシステムで同期でき、同じApple製品なら、すべてデータのやり取りが簡単ですよ。と、言うところだろうか。

　対して、pixelならどこをセールスするだろうか？

　正直、iPhoneと比べてしまったら、勝ち目がない。ならば、ここは、同じOS：androidの中国製スマホからシェアを奪おう。

　と、言うのも、世界情勢的にチャイナリスクが叫ばれている。数年前、アメリカにHuaweiがやられたように、中国がアメリカと経済的対立をすれば、中国製スマホがどうなるかわからないという不安に付け込むのだ。

　Googlepixelは何といってもandroidOSの本隊で、アメリカ製です。性能もiPhoneと比べても同等それ以上です。と、セールスするのだ。

　appleはそのアメリカ製とシェアからくる安心感を、pixelはアメリカ製とapple製品と同等の安心感と、価格競争を仕掛ける中国製スマホのリスクを、ついでに、逆に、中国製スマホを売るとすれば、appleもGoogleも高すぎる。

「中国はアメリカさんと戦争する気なんかおまへん。なによりよく考えて見てくれなはれうちの商品どちらと比べても、体感でわかるような性能差はありませんし、なにより７万円安いでっせ。７万円もあれば、東南アジアへでも行きなはれ、あっちは気候が温かく食べものがおいしい。大差ないもんに７万円を突っ込むんなら、楽しい体験を買いなはれ……」

　と、中国製スマホを売るセールスマンが大阪弁かは分かりませんが。

　このように、自分の強味セールスして置き、最後に自分の使った感想を付け加えるのです。

　iPhoneなら、

　やっぱりiPhoneでよかった、みんな持ってって分からないことがあっても友達に聞いたらすぐ解決する。

　pixelなら

　ね、中国製と比べて安心でしょう。性能はiPhoneとほぼ同等だし、これからはandroidのシェアも確保していくと思うんだ。

　シャオミなら、中華製スマホ「ハウチ―！　アルよ」性能抜群・価格半額、中国人戦争しないし、嘘つかない……。

　みたいな感じに、

　１スペック比較

　２自分の優位性。他社の不安を煽る。徹底的にコスパ最強・低価格路線。

　３感想

　まあ、これを小説のレビューとすれば、自分のわかる範囲で

　１技術を誉める。

　２類似作品は必ずあるから、それと比べてどこが違って、どう良かったか。

　３感想　褒めて、褒めて、褒めたおす。

　これで、あなたも商品レビューは、ばっちりだね！

〈了〉

　このエッセー・日記が、結構、面白いじゃんか、結構、ためになるぞ。とにかく、星川、お前は変わり者だと好感を持たれた方がいらしたら、ぜひとも、良くやった。と、

　・レビューポイント☆３つ

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　・いいね

　・「おもしろかった」「ためになった」「とにかくようわからんがなんかいい」と、ポジティブな感想よろしくお願いします。

　それでは、また。

（あくまで、不定期更新ですよ！）