ストーカー未満という地獄

シキウタヨシ

第1話



今だからお話ししますけど、おれの創作キャラクターは昔、ラムタさんという方(の、Twitter(現X)アカウント)と、おれのキャラクターのアカウントで、(一例としてシャオヘイ、最終的に@xiaoheicrow )チャット形式で物語を創作していました。

残念ながら内外の意見の相違で、カップル、創作デュオ共々解散となってしまったのですけど、@xiaoheicrow はおれの所有アカウントですし、その元メールアドレスxiao.hei.net.com@gmail.com もおれの所有アカウントです。

その二つのアカウントを、ラムタさんに対する嫉妬心とおれに対する嫌がらせ・ログ取り目的から強奪したのが まりか(@maricaym_zs 、一例)です。いまだにおれに対する嫌がらせ・支配的状況・あらゆる著作権、知財権の侵害は行われています。

おれは彼女の職業勤務地顔写真、凡その実家の位地まで把握しているのですが、彼女は臆病かつ狡猾で証拠を殆ど残さないため、警察も実働することができない。

(もしかしてここに書いたことで、先の二つのアカウントが削除されていたなら間違いなく @maricaym_zs(=彼女)の仕業だということです。)

こちらは免許証やマイナンバーまで握られているというのにです。

最近になって被害がひどくなってきて、ファイルをごっそり消されたり、メールをいじられたり、お金に手を出した形跡がありました。

おれは何十枚もの自分の作品、何十から何百首に及ぶ作品をアカウントごと盗られたことが何度もあります。被害はアップル端末に止まらず、アップル端末を介してニンテンドースイッチまでにも及びました。

まだ友人(というのも烏滸がましい)だった頃から、彼女はパクリ癖のある人でした。平気で人の創作をパクっておいて、なんの呵責もなく、創作人だと名乗っていた。それがおれは物凄く厭だった。

だからあることがきっかけで袂を分かった(おれが彼女と付き合っていたアカウントを削除した)のですが、本人はそれを承服しかねたらしい。未練がましいログがあちこち散見されました。そのうち「あの人の世界を壊してやる」と。訳がわかりませんが、それが今の動機なんでしょう。

そして2017/01からハッキング歴は現在に至ります。

もうこれは病気です。彼女を知っている人がこれを読んだなら、早く縁を切るか専門家に診せた方がいい。自分が犯罪を(それも数年にわたって、恒常化して毎日も)犯していることが理解出来ていないのですから。

まともな精神状態ではない、と残念ですが断言します。

いま彼女はアップルサポセンも頭をひねるような、2ファクタ認証を何度も突破しておれの端末で好き放題しています。これがハッキングでなくてなんだというのですか? 毎日毎日、位置情報を盗んでは、片っ端からログを取ってはファイルを消したり履歴に細工していきます。ストーカー以外のなんだというのですか?


おれはそれでもちまちまとものを作ることをやめません。

発表することもやめません。

彼女が奪っていくのは常におれの古いものに過ぎず、

おれの新しいものを奪うことは絶対に出来ない。

おれの頭の中身まで奪うことは絶対に出来ない。


戦いではありません。それがおれにあるべき日常だからです。


誰にも侵害されず、普通に暮らす権利がおれにはあるからです。


奇妙なことに、キンドルの中身に覚えのない啓発本のサンプルがダウンロードされていました。「あなたはなぜ嫌われるのか」「嫌われる勇気」「願いを叶えるゾウ」。そしてそれらはさして読まれていない様子だった。

願いを叶えるゾウ、にこんなくだりがあります。

成功せずうだつの上がらない主人公が、ガネーシャに出会って、変わるために何でもする契約をする。その第一歩が靴磨きなのだが、主人公はこんなくだらないこと、と言って反駁する。ガネーシャは「一発で成功出来る何かを期待しとったんか?」そんなものはない、と切り捨てる。

啓発本などにありがちなのですが、「これさえやれば一気に状況が打開する何か」というものはほとんどありません。あるとすれば、日々こつこつやる何かを始めることです。

どうにもおれには「一発で成功する(変われる)何か」を期待して乱読している(そして読みやめた)ようにしか見えない。

事実は、五(残念ながら延びて六)年間おれのストーカーをしていた、という、まるで変わっていない実情しかありません。


おれの同情心も、寛大さも、六年のうちに擦り切れてしまった。

なんの事情があろうが、なんの病気だろうが、犯罪者であり卑怯者、ただの掠奪者、破壊者であることには変わりないとしか見られなくなってしまった。それくらい、おれは六年間痛め付けられてきた。

実の兄よりも、おれの髪は白くなってしまった。

許容も慈悲もおれにはない。




2023/2/15、下宿先で侵入の痕あり。

おれは上階がクサイと睨んでいたが、誰一人真面目に取ってくれなかった。それどころか、「侵入できない(密室)じゃないですか。これじゃ事件性はないですよ」

それからあとは地獄だった。

毎夜ナイフを抱いて眠った。

実家に帰ったとて同じことであり、ナイフを抱いて寝る夜は変わらなかった。簡易監視・盗聴探知機は、wifi をあっという間に乗っ取られて使い物にならなくなった。

おれは、襖につっかえをして暮らすのがせいぜいの抵抗だった。


それからも、アプリごと全てファイルを消されたり、仕事場にハックをかけられたり、少し油断して席を外すとちょいちょい現金が無くなったりと、気の抜けない生活が続いていた。

もう目的はおれの邪魔ではなく、単なる刺激、更なる刺激を求めるだけの中毒者にしか思えなくなった。




2023/3/17、遂に畏れていた事態が発覚した。

ことの起こりは大陽出版さんから確認したいことがあるのでお電話ください、とメールを頂戴したことだった。

まあ、なんのことはなく、おれの注文履歴の確認だったのだが、「そう言えば」と、先様が続けた。

「他にもご注文履歴を頂戴しています」

「いや、知らないです。それは?」

「『孤独について話そうか』という出版物についてですね」

おれは、そのデータがアプリごと消されたことを、近々に確認したばかりだった。

つまり簡略すると、そのデータをウェブでアップロード、ただ支払いがないため確認すると何の彼の言ってデータを返せという。先様はそれはできない、何かに焼いて「ご自宅に」お送りするなら、と言うと急にキャンセルすると言ったそうだ。

おれは関係省庁にことの次第を叩きつけた。

「もし『発行されていれば』著作権に係る」というのが返答だった。

データを作っていたClipStudioごとファイルを消されたので、今度はClipStudioのフォルダにデータを保存しないようにし、進捗を全てTwitter(当時)で報告することにして、「孤独について話そうか」は無事刊行された。




2023/8/19、「愚詠ノ」から名前を変えていた「ポンコツと歌詠み」のコピーショップが見つかる。それも、過去 おれが名前を考えた「諷詠堂」と言い、おれの絵のペンネームの劣化コピーである「簶護九」と名乗って、おれの店舗の二倍以上の高額で転売を行っていた。

ことの起こりは、在庫をみる必要があって部屋に探しに行ったら、id x 198が異常に無かったことだった。他の在庫も(もう店舗では売っていないとはいえ)異常に目減りしていた。そこで、そのうちの一冊の名で検索を掛けたところ一発で引っ掛かって来たのだ。

そこでTwitter(現X)で公開して注意喚起したのち、特定商取引法に則って(何しろ相手は『省略したことはメールなどの請求があれば遅滞なく公開する』とおっしゃっていたので)、開示請求を掛けた。果たして返事は遅滞した。そこでもう一発、アイコンがおれの絵の無断使用である件について問い詰めた。果たして返事は遅滞した。そこで、期限を切って「何時何分までに返事なければ容疑者として扱いますよ」果たして返事はなかった。というわけで、立派にこの件について「簶護九」氏は容疑者扱い。




2023/8/24、「孤独〜」より先に刊行して厳重に封をしていた、「それでもせかいはきれいだ。」が暴かれていた。

仔細は省くがこの件でおれと母は一悶着している。

とにかく一悶着の結果警察が呼べないことになったので(なんでだ)、これはブラックボックス入りになった。

ところで、他にも暴かれていた段ボールがあって、それにはおれが加賀の塗師に頼んだ金継ぎの水盂が入っていた筈だ。それと、押し入れの手前に不自然な空きがあって、此処にも何かあった筈だなと考え、そう言えばあれが見当たらないが……と、よもや、と思って心当たりでないところまで探したが、……無かった。

あれ、とはおれがほしくて堪らなかった紅茶カップで、しかし高価なものだったので、お金を貯めて買おうと思ってしばらくいたら、ネット上から消え去っていたものだ。おれは販売元にダメ元で長いメールを書いて、すると倉庫にありましたと、奇跡のような返信が返って来て、二つ返事で初任給叩いて買ったものだった。

それを、汚い前足が盗っていった。

ただメルカリに売るだけのために、価値も知らないで。


ところで、被害は創作物や金品にとどまらない。

おれはヨーグルトを食べる習慣があるのでゴマンと冷蔵庫にあるけれど、それが「奥から」減っていくことがある。おれはそんな食い方はしない。それと、2023年の暑い夏、アイスバーを買い溜めておくと、いつの間にか減っているし、姉貴が(おれは下戸なので飲まない)ビールを冷やしておくと、なくなっていることがある。

また、おれの気に入りのTシャツやワイシャツはいつの間にか消えているし、買って来たばかりのユニクロのズボンが紛失したこともあった。それならまだマシで、靴下も無くなるし、挙げ句の果てにパンツやマイ箸が無くなった時は流石に怖気がした。

ニンテンドーSwitchは電源を切られて壊され、今は死骸だけがある。

ちなみにおれは障害者なのだが、障害者手帳を何度盗られたかわからない。自立支援も何度もやられている。もし悪用しているとしたら、犯罪歴に加算せねばならないと共に、あらゆる障害者に対しての侮辱行為と言わざるを得ない。例え何かの障害であってもだ。

それからおれの缶ピースの味を覚えたらしくて、くすねては勝手におれの家に捨てていく。この意味わかるだろうか。消火をしない時がままあるのだ。おれの家は木造だから一発で灰になるだろう。おれはそれも無責任過ぎて許せないでいる。




2023/8/29、ショップの運営から連絡がある。「引き続き監視はいたしますが」とあるが……、飛んでみると、強制閉鎖されていた。

いや、そうじゃねえんだよ感。そうなんだけどそうじゃねえんだよ感。確かに違法商法は差し止め出来たかも知らんが、おれん家から持ってかれた盗品の商品はどうしてくれんの。もやもやしたまま一件は落着してしまった。

しかし蛇みたいにしつこいやつのことだ、簡単に諦めるとは思えない。煢然抄で検索したが、それは学習したらしく結果なし。そこで別のワードで検索かけたらいた。猛然と脱力したおれの気持ちお分かりいただけるだろうか。しかも今回は、「(おれが)過去に文学フリマに登録して履歴のある」日々の夢売り、という店舗名、おれが過去に持っていたインスタのidであるdaydreamdealersをurlに含み、おれが閉鎖したはずの「100km/h」というハンドルネームのアカウントを乗っ取って使っている(つまりまたアイコンの無断使用)。

今回は運営に直訴するハネ方をすぐやるのはやめ、少し泳がせておくことにした。無論旧Twitterで注意喚起はしたが。

しかしだ、ひと言言いたいことがある。

カネがないのか知らんが、本を売りたいんだったら自分で作れ。

本出したいんだったら自分で原稿やれ。

その二つをやらないで他人の褌で相撲取るんじゃないよ。

それを換骨奪胎という。




2023/9/5

久しぶりにインスタのブロックリストを作っていたら、昔 一時期だけフェイスブックと当時のツイッターで、劇場型のヲチタイプのストーキングを受けたやつの名前が出てきた。しかも新しい名前で小説を書いているという。こういうところだけ役に立つなMETA。他はザルだけど。

直ちに旧Twitterで検索したところ、同姓同名の他人ひとりと、怪しいアカウントひとつ、ビンゴがひとつ見つかった。二つは速攻ブロック。

しかし、ビンゴの方の、五月末の最後の記述が気になる。自分でやらなければ的な文言と、何かのコーティングらしきプログラムの画面が映り込んでいる。

まさかこれがCSSだったらギャグ以外の何者でもない。……考えたくないが、ハッキングの関連ではなかろうか。おれはそんなこと勉強したくないので、わからないけど。

だとしたらMがそそのかした可能性も大いにあり得る。あいつは結局、ひとりでは何もできない。復讐だの報復だのとログは語っているけれど、実際やってることはこそどろだ。おれにはなんの報復にもなっていない。ヘソで茶が沸く。

だから、人員を増やして打開しようとしたのだろう。どっこい、もうひとりもクセも自我も強い人間だから、Mの言うことを最終的には聞かなくなる。容易に想像できる。コントロールしようと、できると踏んだのが間違いだ。あいつは大人しい猫の真似のできる虎だ。

さて、手ぐすね引いて虎が牙を研いでるのをほっとくわけにもいかない。どうしようかな。




2023/9/14

ログを見ると現在の関心事がわかることが判明したのだが、「司法」「法治国家」は流石に変な顔をしてしまった。そこに関心持つならいま、なうやってることを速攻やめろください。

「本作り」に関心があったりするのは、おれの在庫を盗んで転売したり、丸パクの盗作して大陽出版さんに持ち込んだ件と関係するのだろう。


本売ってみたきゃ他人の転売しないで、自力で本作って売れよ。


本が売れたときの喜びは転売では得られない。自分で血へど吐きながら作った本だから、嬉しいのだから。

他人の在庫を盗んだものだとなれば尚更虚しいだけだろう。

それで「創作者」を名乗っているのだとすればヘソで茶が沸く。


創作とはないところから有を創り出す作業のことだ。

決して他人の丸パクリなどではない。


無論無意識のうちに影響を受けたとか、そういうことはある。だが、あからさまに誰でもわかる換骨奪胎を創作とは言わない。それはただの真似っこだ。


現在に至るまでも、リアルとデジタルのストーキングは続いている。この今この瞬間でさえ。

リアルでは常用薬も持っていかれるので日常に害が及んでいる。

それでも、「定義から言えばストーカーではない」として警察は動いてくれないし、「うちでは手に負えない」と大概の弁護士は腰を引く。誰も助けてくれない。

だからおれが証拠をあげて彼らの尻を叩くしかない。

その腹づもりをいま、している段階だ。

相手にはしないが許した訳ではないしつねに怒りは持っている。

間抜け面提げてのうのうと貧乏人から掠め取るがいい。

そのうち窮鼠の牙がおまえに突き立てられる。




続く




/了

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ストーカー未満という地獄 シキウタヨシ @skutys

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ