第4話 Marder
「あれ?ゲンちゃん!青森便は明日だよ!」「あれ?今日じゃなかったっけ?」どうやら日付けを間違っていたようだ。自慢のデコトラ10トンを置いて、自転車で自宅に戻ることにした。まいったな、妻の満子になんと言い訳しようか?夜食まで作って持たせてくれたのに…。コンビニであいつの好きな赤ワインでも買って帰るか。ワインと適当に買ったつまみを自転車のカゴに入れて家に向かう。
アパートの二階へといつもの階段を上がった。台所の窓から人影が見える。「あれ?誰か居るのか?」部屋を間違えたのかと思って、部屋番号と名前の入ったプレートを見上げた。
間違ってはいない。ガチャ、鍵を開けた。眼の前に信じられない光景が広がっている。
「あ、あんた!なぜ?」裸の妻が、テーブルの椅子の上で。刺青の鋭い目をした男と向かい合わせに抱き合っている。「ハハ、残念だったな!」抱き合ったまま、鋭い目の男が笑う!
コンビニの袋に入っていたワインボトルを取り出し、男の頭に振り降ろした!硬い木を叩いたような鈍い感触があって、男の頭頂部から赤い血が吹き出した!「こんの野郎!」膝に乗せていた満子を突き飛ばし、男が襲いかかってきた。血でよく見えてないようだ。拳は空を切り、玄関に頭を向けて、うつ伏せに倒れ込んだ。
料理の途中だったのか、まな板の上にあった包丁を掴み。男に迫った!「ちょっ、ちょっと待て…。」「あんた、やめてー!」思い切り振り降ろした包丁は、満子の左胸に深々と突き刺さっていた。「あ、あんた。こんな…。」満子が胸を押さえて、頭から足元に倒れた。「ひっひぃー、やめてくれー!」目の鋭い男が腰を抜かして、ジタバタしている。目を見開いたままの満子の胸から包丁を抜いた。血がビューっと吹き出す。
もうどうでもいい!こいつを殺すしかない!
「ひー!やめろ!やめろ!金なら返す!」「金?何のことだ?」「お前の嫁を脅してた!悪かった!ほんとだ!」
左の足首あたりに衝撃が走った。男が寝ながら蹴って来たのだ。男の足首を掴んで、ふくらはぎを太腿を何度も刺した。「ぎゃー!も、もうやめてくれ!き、気はすんだろ!」馬乗りになって、腹を刺しまくった。「ぐ、ぐはぁ!助けて…!」いつの間にか男は動かなくなった。
ガンガンガン!ドアがノック「おーい!うるさいぞ!夜中に何やってんだ!いい加減にしろ!警察呼ぶぞ!」
下からも「今、叫び声したよ!警察!警察!」何人かが、気付いたようだ。
何てこった!やっちまった…。務所を出て五年、やっと掴んだ幸せだったのに…。天井を見つめたままの満子を置いて走った。ひたすら走った。どこをどう走ったのかわからない。
気が付くと暗い路地に居た。いくつかの小さな店の看板が並んでいる。突き当たりまで、行くと木製の重そうな扉があり、横に「Bar 月下美人」と白い文字で描かれた看板があった。
サイレンが聞こえた。振り向くとパトランプを点けたパトカーが路地の入口に停まるのが見えた。ヤバい!捕まる!
重そうな木の扉を開けた。白いロングドレスを着た赤い唇の女が目に入った。「あら、いらっしゃいませ。ウフフっ…。」女の腕を掴み手繰り寄せた。左腕を首に回して右手に持った包丁を突きつけた。
辺りを見回した。店内は薄暗く、カウンターの上に透明なフィラメント電球が並んで灯っている。使い込まれた木造りのカウンターはマホガニー製か?カウンター10席ほど、奥に四人掛けのテーブル席が2つ見える。カウンターには白い口髭を携えた老紳士、奥のテーブルには赤いワンピースを着た女性と黒いスーツを着た男、もう一つのテーブルにはOLらしきダークなパンツスーツの女性が二人。
皆、俺の事など気にせず。笑い合い酒を口に運ぶ!カウンターの老紳士は、軽く笑みを浮かべながらグラスを口に運ぶ。
俺は夢でも見てるのか?寒気がして震えた。
「あら、坊や、どうしたの?寒いの、ママが温めてあげようか?」赤い唇が開いた。腕の中の女が顔を上げて切れ長の目で上目遣いに俺を見る。左腕から伝わる肌の感触は、ヌメっと湿り異様なほど冷たい。何だこの女?「何でもいいから鍵を閉めろ!」「乱暴ねぇ、ほらもう閉まってるわよ!」ガチャリと扉から音がした。
走ったせいか、喉がカラカラだ。「おい、ビールだ!ビールをよこせ!」マスターらしきスキンヘッドの男に声をかけるが頷きもしない!「早くしろ!刺すぞ!」「坊や、慌てちゃだめよ!」スーっ、長いグラスに入ったビールが倒れもせずにカウンターの端まで滑ってきた。包丁を左手に持ち替え一息にビールを呑んだ。「どうなってんだこの店は?」マスターらしき男がこちらを向いた。サングラスの奥に猛禽類のような鋭い目がある。「な、何だ!あんた!」目を合わせるのが異常ほど怖い。
拭いていたグラスを置いた。「何だ!やるってのか?この女、刺すぞ!コラっ!」全く動じる気配もない。包丁を女の白い首に当て、少しだけ引いた。薄っすらと赤い血が滲む。「坊やったら、おいたはダメよ!めっするわよー!」赤い唇を開けて女が薄ら笑いを浮かべている。なぜ怖がらない?よほど場数を踏んでいるのか?それとも、とんでもない修羅場をくぐってきたのか?俺が居た組の姐さんにもこんなのはいない?
「ねっ、マスター」男がゆっくりとサングラスを外した。目は閉じられている。な、なんだ盲目?次に見開いた目は、眼球そのものが闇のように黒く闇夜の雲のように何かがうねっている。瞳は銀色で暗闇で光る狼の瞳を思わせた。
「うっ、あっ。」目をそらすことも、閉じることも出来ない。それどころか、指一本動かせない。男はサングラスをかけ直し、再びグラスを拭き始めた。
女の首に回した俺の太い腕は、女の白く細い手に解かれ、左腕を引かれカウンターの席に着いた。力づくでもないのに、全く抵抗も出来ない。普通に自分から動いているかのようだ。
左側から女の顔が覗き込んだ。「坊やったらいけない子。ほら、ちゃんとママに話してご覧なさい。」首の傷が消えている。「か、かえ…。」言葉が出ない。「それは、いいの?ちゃんと答えて!嘘つきはダ〜メ。」甘い猫なで声で耳もとに囁く。
俺は店に入るまでの経緯を話した。「そう、それは、大変ね。香田のゲンちゃん。」「な、な…。」また言葉が出ない。「一体、どうなっているんだ?これは、夢なのか?」
「この店は、月下美人。迷える仔羊が辿り着く、一夜限りのお店。」マスターがカウンターにシングル用のシェイカーを置いた。
黒い酒、緑色のリキュール、レモンを絞り、鮮やかな手つきでシェイカーを振る。目の前に置かれたショートグラスに真っ黒なカクテルが注がれる。白い煙のようなものが中で蠢いている。「こ、こ…な、な。」言葉が出せない。「これは、一分間だけ過去に戻れるカクテル。一杯十万円、安いでしょう。」「ほっ、ほ、ん…。かっ。」「まぁ、呑まないなら、帰りなさい!二度とあの扉を開けることはないでしょう。」俺は迷った。外に出れば警察が捜査網を張って俺を捕まえるだろう。今度、捕まったらもうきっと娑婆には戻れない。一か八かだ。
淫蕩さを浮かべた赤い唇が耳元で囁く。「このカクテルを三口に分けて飲み干せば、1分間だけ貴方が思った過去に戻れるわ。」カクテルを右手に持った。「さぁ、目を閉じて…。戻りたい時間を思い浮かべて…。」一口呑んだ。「そうよ。いい子ね。」顎の下を冷たい手が撫でた。「戻りたい場面を浮かべて…。」二口目を呑んだ。「そうよ、次はそこから未来を浮かべるの?」右の肩に甘い薔薇の匂いと髪の感触がある。軽い痛みが走った。耳を噛まれているようだ。
目の前が真っ白な光に包まれた。店内の景色が遠くなり、やがて見えなくなった。
気が付けば俺は公園に居た。どこかで見た光景だ。目の前にパンチパーマに剃り込みが入った男が転がっている。俺はその男の首を右足で踏みつけていた。どこかのチンピラかゴロツキのようだ。息が苦しい。鼻血がポタポタと地面に落ちている。拳のあちこちが切れて血が出ている。
「あっ、兄貴!」足元の男が俺と違うほうに顔を向けた。黒いスーツに薄いブラウンのサングラス、髪はオールバックにまとめられてる。後ろにツナギを着たデカい坊主頭の男を連れている。
見覚えがある。これは、高三の時の喧嘩だ。連れが足元の男を含んだ二人の男に絡まれ、重症を負って、一緒に居た彼女がレイプされた事件の後だ。俺は三人組を見つけ、喧嘩をふっかけた。一番強そうなこいつだけ狙って殴り続けた。残りの二人は知らない間に逃げていった。
スーツの男が近づいてきた。ヤバい、本職だ。坊主頭の着ているツナギの左胸に刺繍が入っている。ここいらでは、一番武闘派の組だ。逃げるか?それとも、やるか?
「兄貴〜!」足元の敷いていた男がスーツの男に這って寄っていった。「バカっ!」まるでサッカーボールを蹴るように、パンチパーマの男の頭を蹴った。「事情は、サルから聞いたわ!このアホうが!」パンチパーマの男は仰向けのまま、鼻血がさっきより出ている。
「ドカっ!」今度は脇腹を爪先で蹴った。「ぐぁー、すいません、すいません!」男の意識が戻ったようだ。のたうち回っている。
「カタギに手ぇだすなって、言うてるやろが!」また、腕ごと脇腹を蹴った。
スーツの男が俺に近づいてきた。膝が震える。両手を前に構えた。「まぁ、そう構えんなや!お前が北高のゲンか?今回は、済まなかったな!お前の連れと彼女はこの馬鹿に一生かけて償わせるからよ!」肩に手を置かれた!「野球部でキャッチャーだってな!いいガタイしてんじゃねえか!」「ほら、何かあったら何時でも連絡くれや!」 男は分厚い名刺を俺の胸ポケットに差して去っていった。
真っ白な光に包まれて、目の前の光景が遠ざかって消えていった。気が付くと、配送センターの事務所に座っていた。
「おい!ゲンちゃん!おい!」目の前に配送センターの物流課長が居た。「おい、しっかりしろよ!今から青森なんだからさ!美味いもんでも買って、カミさんに栄養つけてやれよ!」「あっ、はい!ありがとうございます!」「これ、積荷表と伝票な、納品書に請求書、サイン忘れんなよ!」ありがとうございます!事務所を出ようとすると、「おい!弁当!」妻の作った弁当を忘れるところだった。
俺の過去がどう変わったかわからない。左手には小指がある。薬指には見たこともない指輪が嵌っている。トイレに行って鏡を見た。スキンヘッドだったはずだが、角刈りのような感じになっている。髭も無くなっていた。無数にあった頭の傷も無い。唇の端に傷跡があるだけだ。
腹回りが前より細い。一体、どうなっているんだ?胸ポケットのスマホを見ると、見知らぬ女がと俺が笑っている待ち受け画面になっていた。LINUが届いている。「ゲンちゃん!気を付けて行って来てね!待ってる!」可愛いネコのスタンプにはLoveの文字が入っていた。
俺は満子と結婚していないのか?この女は誰だ?髪型が全然違うが、見覚えがある。野球部のマネージャーだった紀子だ。あの頃は、ぽっちゃりしていたのに。
上着を脱いで上半身裸になって鏡を見た。上半身を覆っていた刺青が無い。腹の刺し傷も消えている。
俺は、ヤクザになってなかったんだ。
自慢の10トンのデコトラはそのままだった。早速運転手席に乗り青森へと向かう。あれからどういう過去に変わっているのか、無性に知りたくなった。途中のSAで休憩中、LINUのやり取りを見てみた。ほとんどが知っている相手でホッとした。その中に野球部時代にバッテリーを組んでいた山中とのやり取りがあった。
一緒に今も草野球をやったり、呑みに行ったりしているらしい。俺の自宅で一緒に三人で飲んでいる写真もあったが、部屋の中が俺の知ってるのとは違う。免許証を見ると全く違う住所に変わっていた。
次に現在の妻である紀子とのやり取りを見る。幼稚園も保母をしているようだ。山中と幼い男の子を挟んで写っている写真もある。そうか、山中の息子が紀子の幼稚園にいるのかぁ…。
山中の奥さんって、誰だろう?それらしき人物の写真は無かった。
青森から帰り、センターに車を置いて帰った。住所をナビで調べながら、見知らぬマンションに辿り着いた。五階に俺の名前がある。エレベーターに乗り、インターホンを押す。「おかえりなさーい!」ドアを開けると懐かしい顔が笑っていた。「インターホン鳴らさなくていいのに!お疲れ様!」部屋が広い。ソファーに座る。紀子が缶ビールとつまみの枝豆を置いた。「お腹空いたでしょー!何か作るからちょっと待っててね?あっ、先にお風呂入る?」「後でいいよ!」紀子は高校時代より痩せて細くなりきれいになっていた。
部屋に入り書棚を探す。あったこれだ。分厚い写真アルバムを持ってリビングのソファーに戻った。当時の写真がたくさんある。「どーしたの?そんなの出してきて…。」高校卒業後は今、世話になっている運送会社に就職しているようだ。
出された食事を食べながら、紀子に色々と聞いてみる。「俺、高三の時にヤクザと揉めてなかったか?」「ゲンちゃん停学事件ね。あったあった。」「チンピラが来たけど、兄貴分みたいな人が来て…。ゲンちゃんが呼んだって…。」「あの後、学校やめてヤクザになるとか言い出して、山ちゃんと大喧嘩になってたね。」「結局、山ちゃんが皆を連れて先生に頭下げまくって、ヤラれた子の親からも嘆願書が届いて、停学解除になったじゃない!野球部は出場停止になったけど、卒業も出来たし良かったんじゃない!」「そうか、俺は山中に助けられたのか?」「山ちゃんが止めて無かったらゲンちゃん今頃ヤクザになってたかも?まぁ、それもカッコいいかな!」「山中の奥さんって?」「もー、何言ってるのよ!二年前に離婚したでしょー!うちで呑んで、絡みまくって、喧嘩したじゃない!」「あー、そっか思い出したよ!」記憶にはないが話を合わせた。
さすがに驚いたな。紀子が俺の嫁になってるなんて、しかも幸せそうだ。
俺の記憶にある過去は違う。あの喧嘩の後、パンチパーマの男が数人従えて、学校に乗り込んで来て、「お前、俺を殴ったら野球部出場停止になるぞ!」と俺の足を止め、校長室に乗り込んで高額の慰謝料を脅しとろうとした。校長も強気に出て断わったが、PTAに拡められ、警察に対処して貰うことになった。結局、俺は無期停学、野球部は夏の甲子園出場を諦めることになった。反動で俺は荒れた。ヤンチャそうなヤツと何度か喧嘩になった。俺が荒れてる中、エースピッチャーの山中が野球部員全員を連れて俺の停学解除の嘆願に何度も校長室へ足を運んでくれた。俺の停学は解除されたが、野球部は退部、学校に居場所が無くなり、疎外感ばかり強くなった。山中を含めた部員達が代わる代わる励ましてくれたが、やがて学校に行かなくなり、12月に退学届を出した。
あのパンチパーマを探して、街を彷徨った。今度は、後ろから木刀で殴られ。返り討ちにあった。拉致され、血だらけでリンチにあっているところに黒いスーツの男が現れた。
「何だ!野球やめたのか?お前、プロからも声かかってただろ!俺も北高野球部出身なんだよ!お前と違って怪我で断念したけどな!やることないんなら、うちにこい!」
そうして、俺はヤクザになった。解体工事業の会社と港湾人夫の会社を任されるようになり、クラブのケツ持ちも始めた。ケツ持ちをしているクラブをきっかけに以前から燻っていた半グレグループと激しい抗争になり、俺は幹部一人を含む二人を撃ち殺した。
共通のクライアントであった財界の大物から老舗の組を挟んで、手打ちとなりあっけなく抗争は終わった。
自首をし、刑務所に五年間服役した。
出所する頃には、組は解散に追い込まれ、流れで俺は足を洗い。カタギになった。保護司の紹介で野球部のOBが勤める運送会社に就職が決まった。体力には自身があった。野球部のあの練習を思えば、この程度の重労働など何ともない。最初は2トンから4トンに、二年後には大型の免許を取り、金を貯めて今年10トンのデコトラを買った。半分は五年ローンだが、独立するまでになった。
妻の満子とはたまたま連れて行って貰ったラウンジで知り合った。華やかというより、地味で静かな女だったように思う。親に捨てられ、弟と二人で施設に入り、暮らしてきたという。ホステスの作り話などと思っていたが、何時からか俺が幸せにしてやりたいと思うようになり、結婚に至った。
まあ、いいや未来が変わった今は幸せだ。
久しぶりに長距離の依頼が舞い込んだ。
「行ってらっしゃーい!」紀子に手作り弁当を持たせてもらい。自転車で配送センターへ向かった。「あれっ?ゲンちゃん?」「お疲れ様っす!」「青森便は明日だよ!」「あれ?今日じゃなかったっけ?」「何言ってんの?新婚ボケしてんじゃない?」せっかく弁当まで作ってくれた紀子に申し訳ない。自転車に乗って、コンビニに寄って帰ることにした。「いきなり帰ってびっくりさせよう!紀子の好きな赤ワインを買ってと…。」
数日の幸せで俺はあの時の出来事をすっかり忘れていた。
マンションの五階に上がり、部屋の前に着くと人影が見える。誰かが居る?男か?紀子の喘ぎ声が微かに聞こえる。頭に血が登った。
ドアの鍵を開けて、思いっきり引っ張るとチェーンも引きちぎれた。「きゃー!」紀子の叫び声が響いた。中に入ると裸で椅子に座っている山中に乳房を露わにした紀子が跨っていた。
「山ちゃん…。」
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