第65話~二人の成長~

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「始末した信徒は現時点で百六十二名になっております」

ナターシャに声掛けされ応接室に行くとメイレーンがルシファーとリナに報告をしている

「西と北門に関してはこれからやって来る信者対策で門と街道の少し手前に露店を装い鷹目の使える監視要員と師団員を年越し祭りが終わるまでは配置いたします」

セレンが追加の処置を報告する

追加処置に関してはメイレーンとセレンが自分で考えて対策をしてた

指示をする事は簡単だったけど自分で考えて動く事も重要だから見守っていたの

教団の全体サイズがわからないので始末した人数が多いのか少ないのかの判断出来ないけど王宮の占拠が出来るかは別としても王都の民にはかなりの被害を出せる人数だ


「宿や飲食店の個室に居た者の始末は完了しましたが人目の多い場所に居る者を十数名程監視しております」

メイレーンの報告にリナが

「人目が多い場所で剣を抜く訳にもいかないし捕縛を試みれば暴れ無用な被害が出る可能性があるので致し方ないな」

「人目の無い場所か宿に戻った段階で始末の予定です」

「後は流入を門で防止出来れば平穏な年越しとなるな」

「死体と現場処理もギルマスに手配頂きました掃除屋が行っておりますので本日中には平穏な王都になる予定です」

今回の件について戦術的な対応はメイレーンが完璧に熟したね

さて今度は戦略的に今後の対応を考えないとだね


「出身地のわかる持ち物のある信者もおりましたので年明け後は支部に関する調査も必要かと」

おっメイレーンが意識はしてないと思うけど少し戦略的な部分に踏み込んで来たね

「そうなると冒険者ギルドの範疇を超えてしまうな」

ルシファーが提案をする

「そこは必用に応じて私が手配をして何らかの形で依頼が届くようにする」

国として直接動けば邪神教の存在を認めてしまい事は大きくなる

教団本部を見付け教団殲滅に動くと成れば国軍を動かす事になるだろうが当面は水面下で動き状況を把握する必要がある

「ダブネスが存在する限り邪教団は潰しても違うかたちで復活するだけなので現状は教団の規模把握と監視が出来れば今後の対応がし易くなるかと」

ルシファーもリナも教団に対する対応はわかっていた事だがメイレーンがそこまで戦略的に全体を見れることを知り少し驚いてる

冒険者は依頼を解決する戦術的思考は必用だが依頼の外に存在する大局的な戦略的思考を必要とすることは無い

自分が対ダブネスの中心的位置になっている事を感じメイレーンは思考の転換を頑張っている

「私も同意だ当面の方針は教団の調査と監視とし壊滅は刻が来るのを待つ」

相槌を打つルシファーはリナと目を合わせ頷き合ってる

歴戦二人の前ではまだまだだけど成長を喜び今後が楽しみな感じの歴戦二人だね


さて私達が居ても出来る事はないので事後の報告待ちと取り纏めはメイレーンとセレンに任せて他のメンバーは一度引き上げる事になった

睡眠の必要ない幻体アークは二人を手伝うと残ったよ

三人で部屋に戻り紫煙を巡らしたら風呂へ

ゆっくり風呂に浸かりながら晩酌なんだけど朝陽が登り朝呑みだね

ここまで例の話は出ないのでよかったよ

避けれないけど重すぎる話をどうすればいいのか悩ましい

別の意味で痛いけど今日の拷問じゃなかった尋問の話とかで盛り上がったよ

・・・って盛り上がっていいのか!?


風呂を上がるとあっさりと部屋に戻った美香で何かを感じた

もうすぐ刻は来るんだね

寝着に着替えナターシャの届けてくれた最近お気に入りの麦火酒を片手にベッドサイドに七海と並んで座る

半身を七海に預けて無言で酒を飲む時間が過ぎて行く

どれほどの時間が過ぎたかな

少し強張った七海の体

踏ん切りがついたみたいだよ

刻は来たね


「さて・・・」

”いいよ無理しなくて聞く心の準備が出来たんだね”

「彩美の話す心の準備と思っていたが私に聞く勇気が無かったのね」

話す者が勇気を必要とする話は聞く方にも勇気を求める

”源体喪失それは刻が来た時に戻るべき肉体の喪失”

「刻が来た時?」

”肉体から魂を開放する術式を完成させた先史代の魔法師達が素晴らしき発見と喜んだが民には受け入れられなかった”

「なんで?」

”初期の魂解放は肉体を失うことだったから”

「肉体を失う!?」

そう魔法師達は肉体から解放された魂が得られる高次元な思考と永遠の刻の素晴らしさに溺れ彼らは気が付かなかった

人は魂と肉体が揃って人であり魂だけでは人でないと本能的に感じる恐怖を


”そこで魔法師達は肉体を方程式に分解し源体として解放された魂に納め人に戻れる術式を完成させ星々への旅に繋げた”

「でもそれなら彩美が肉体を失うことはないよね」

そうだよね完成形の術式が最初からあれば

”先史代もガイアと変わらないの新発見の犠牲者になる被験者という悲しい立場の人が存在するの”

「・・・それが彩美だったの!?」

”うん小さい頃に両親を事故で失い天涯孤独だったから”

「それだけで!?」

”悲しくなるけど子供の畑仕事では食うのが目一杯で年貢というか税金というかを納められていなかったから”

「ファンタジーでも現実の束縛から逃げれないのか」


”私の実験は失敗だったよ”

忘れる事は絶対に無い

肉体から解放された私が初めに感じたのは被験者ベッドに残る私の肉体

まだ息があり心臓は鼓動している肉体は実験場にある失敗作を破棄する深く大きな穴に投げ捨てられる

術式の失敗でもう戻る事は出来ないけど私のこの世で一番大切な物はゴミと同じ扱いだった

肉体から解放され空腹も睡眠も必要なく永遠の刻だけはある私は肉体に寄り添い続けた

しばらく刻が過ぎると息絶え物となった肉体は腐り崩れ始める

どれほどの刻が経過したかわからない肉が全て無くなり骨だけになる頃に私の執着も消えていた


後から投げ込まれた多くの死体に潰され他の骨と混じりどれが私だったかわからくなり私は穴を離れ宛ても無く彷徨い始める

どれだけの犠牲の元に完成したかわからない術式で人々が肉体から解放され群を作り始めた

運良く解放されたアークと再会出来て私達も群に入る

群に入れば個の意識は薄くなり肉体を失った悲しみを忘れる事が出来た

そこからは曖昧な記憶

気が付けば知を求め星々の旅に出て群の一部として知の解析に没頭した

アークの一家がメネシスの残留を決めた時は別れが悲しかったけど

それからも多くの星を巡り平行空間を超える術を手に入れガイアに行き着いた頃に私も答えの出る事の無い知を求める旅に疲れていた


”なんかさガイアには懐かしさを感じて残る事を決めたんだ”

「懐かしさ?」

”人だった頃の先史代はメネシスよりも魔法を使える者はかなり少なく都市部に集まるので辺境は魔法なんて異世界のお伽噺だったんだ肉体から魂の解放が始まる日までは”

狩りをし畑を耕し日々を生きる人々

その光景は遥か昔の日に私が過ごした光景と同じだった

”先史代はガイアに憎しみの泉を作らなかったんだよ”

「え!?感情を持った生物が居る星は最高の魔力補給星じゃなかったの?」

”ガイアの人々や生き物は魔力耐性が無く迂闊に自分達が関わると生態系を破壊してしまう危険を感じて観察だけに徹して終えると次の星へ旅立っていったの”

「なんかメネシスの変貌を見てるとガイアへの対し方が不思議に感じるね」

”メネシスはダブネスの暴走がなければ知を得たお礼で少しだけ魔法文明の進歩を早くする程度の残置物だったんだけどね”


グラスを傾け一息入れる

喉が焼ける感覚で疲れを飛ばしてもう少しだけ言葉を紡ぐ

”偶然か必然かわからないけどガイアに残ったことで七海に出会え一緒に過ごせる私は幸せだよ”

「なんか旦那が異世界人でファンタジーの住人でとかぶっ飛んでいるけど私も彩美と出会えて幸せだよ」

私の手からグラスをベッドのサイドテーブルに移す七海

吸い込まれそうな金色の瞳が近づき重ねられる唇

濃厚な口付けと同時に流れ込む光の魔力が肉体を焼く闇の魔力を中和して全身に訪れる安らぎを感じる

ここから言葉は必要なかった

スルリと私の寝着を脱がせ自分も流れる様に脱ぎベッドに私を倒す七海

全てを七海に任せ湧きあがる快感に身を任す

この刻だけは先史代も魂の存在次元も何も関係ない人の女として愛する人と過ごす存在になれる

何回か訪れる軽い絶頂に痙攣を繰り返す

あっ来たよ脳が白く染まり背骨が大きく反るのを感じ七海の温もりに身を任せ意識が闇に落ちて行く・・・


どれだけ意識を失っていたのだろう

カーテンの隙間から差し込む日差しは薄くオレンジ色で日暮れが近いことを知らせていた

先に起きてた七海はいつもならソファーでコーヒーだけど膝枕をしてくれてる

「おはよ~」

”おはよう”

コーヒーで無く膝枕の理由を直感で感じ起き上がり七海に抱きつく

”ありがとう”

これだけでわかってくれて軽く頷く七海

闇属性が光属性に癒されるとかファンタジーの定番外だけどいいよね


コンコン

扉がノックされる

「メイレーンです」

まあメイレーンなら一糸纏わぬ姿でも気にならないね

「どーぞー!」

同じ考えで先に七海が答えたね

メイレーンとセレンが部屋に入って来る

あれ?アークはと思ったら美香を起こして一緒に部屋へやって来たよ

「ふわぁ~よく寝たねえ」

まだ少し目覚め切ってない美香だね


少しスッキリしたいと徹夜組二人の希望もあり風呂へ

皆で湯船に浸かり赤ワインのグラスを片手に報告を受ける

既にルシファーとリナには報告済とちゃんと仕事してるね

「見張っていた人目のある場所にいた信者の始末も完了しました総数は百七十八人でした」」

メイレーンが報告を始める

”お疲れ様だよ”

「本当にお疲れなのは念の為と先ほどまで再巡回をしてくれた冒険者と団員の皆様です」

再巡回までしたとなれば今回の脅威はほぼ取り除かれたね

”門周辺での状況は?”

「朝から西門で王都に入ろうとした三名の信者を発見して対応しました」

”やっぱし祭りが終わるまでは気は抜けないか”

「絶対に祭りを汚させるようなことはさせない!」

決意を言葉にするセレン

「「ぐ~」」

唐突に二人の腹の虫が鳴く音が響く

”何にしても腹ごしらえだね”

皆が一斉に笑い出したよ


お腹は空いてるけど着替えてメイレーンとセレンは七海に指導を受けながらメイクをしてるよ

張り詰めた気持ちを少しだけ休められるタイミングだから有意義に使わないとね

緊急指揮所になった応接室はリナから連絡を受けたジルが中心になりサイと第一師団幹部が交代で一時的に引き継いでくれてる

何かあれば二人がすぐに戻るが現状は王都内の巡回警備と各所からの報告取り纏めだけだから大きな判断も必要ないしね

「うわああアイライン難しい」

メイレーンの悲鳴が上がる

アイラインは慣れないと本当に手間取るよね

「アイシャドーをボカすって何なのぉ~」

セレンはボカシに苦戦中かあ

なんだかんだ色々と苦労しながらも七海がフォローしてメイク完成


ヘアセットも簡単にだけど七海がし終え鏡を見る二人

メイレーンは二回目のメイクだけど自分の手でしたので嬉しそうだよ

「うわあああ!これ本当に私!?」

セレンは初メイクに感動中だね

セレンは少しだけ若く見える感じに仕上げてガイアでなら二十歳くらいの仕上がりだよ

”うん!二人とも綺麗だよ!”

飯屋に決めたギルド酒場までメインストリートを歩く二人はキラキラと活き活きしてるね


もう爆食タイムは慣れましたが・・・あの・・・アークさん!?

「色々な味を知りたいと実体からの要望なので色々いっぱい食べないとなんです」

とアークまで爆食に参加

王都には色々な飲食店があるけど冒険者が滲みやすいのはココなんだよね

昨晩の夕食から食事の暇も無くだったから皆んな何時もに増して凄い勢い

私もお腹空いてたけど最初の数品を食べたらかなり満腹で時々気になる料理があると少し摘まみ食いする感じで爆食を見守ってるよ

白岩貝の酒蒸しが出て来たので一つ食べると初めてルシファーが用意してくれた日を懐かしく感じるね


そろそろ爆食も落ち着いて来たよ

うず高く積み重なった皿が爆食の証だね

爆食タイムが終わり七海が会話の口火を切った

「今後の予定はどんな感じだい彩美?」

”七海と私は水晶級冒険者と王国防衛顧問として年越し祭りの式典に来賓参加になるね”

「まあ形式上は仕方ないけど堅苦しいな」

本当にそうだけど式典来賓と呼ばれる立場になればメイレーン達の後ろ盾として動けるから計画は大きく前にすすむので好ましい状態

”年明けの御前会議が終わったら御姫様と光の国への新年挨拶遠征だね”


光の国から帰って来たら美香は大学が始まるのでガイアへ戻る予定

予定に余裕はあるので問題は無いと思うけど色々動き出してるから遠征中に何も無い事を祈るだけだね

”本当はメイレーンとセレンも光の国への随行に推挙の予定でいたんだけど状況的に留守番を任せていいかな”

「まっかせてください!光の国は何れ行く機会があると思いますが王都の危機は今しか守れませんので」

頼もしいメイレーンだよ

”留守中はケンとナンシーに指揮官としての授業をお願いするから頑張って!”

「うわわ!私達が指揮官ですか!?」

驚くセレンだけど今回の件もあり箔は十分だしね

何より明日にはメイレーンは指揮官として十分な箔が完全に揃うから


もっと適任者が居ないかは人材を探す時に必ず付き纏う葛藤

闇の国冒険者ギルドにもサファイヤやダイヤ級の冒険者はいる

だが彼らが二人以上に現状で活躍できるかは難しい話

戦場で強力な敵を倒すだけの戦術的な範囲であれば二人は足元にも及ばないだろう

ではメイレーンが垣間見せた蛸の脚を切っても無駄と邪教団壊滅を見送った戦略眼はどうだろう

称号級でも持ち合わせている可能性は非常に低い

冒険者の級は個の強さ証明で依頼を超えた戦いの意義を考える必要は無いから


”むぎゅ~”

いきなり鼻が摘まれたよ

「なに難しい顔してんの?」

私の鼻を指で摘みながら七海が突っ込んできた

”ちょっとかんあえごとがあ~”

あのお鼻を摘まんで引っ張んないのお

”あうういたいたなじゃやみぃ”

何言ってるかわからない状態じゃないかあ

”うばああ!はな!はな!はな!”

「あっスマン摘まみ心地がよかったから放すのを忘れていたよ」

絶対ワザとだよ


”その二人の成長がすごいなってね”

「私達の成長?」

?顔のメイレーンが可愛いよ

”いつの間にか戦略眼に目覚めて凄いよ”

そこから先ほど考えていた話を少しヒリヒリする鼻を撫でながらしたよ

「それって彩美さんの真似をしただけで」

”えっ!?”

「”私達の手で”と聞いてから気が付いたの彩美さんは常に”今からすることが何に繋がるか”を考えて目の前に見えない事も考えて次の行動を考えてると」

「ふふふふふ逸材に出会えたね彩美」

鈴を転がしたような笑い声が心に気持ちいいよ

”これは安心して留守番を任せられるよ”


メイレーンとセレンの体力的な限界も近いので部屋に戻って来たんだけど

「今日はいっぱい頑張ったからナデナデご褒美なの!」

と美香は二人に連れられて自室へ

美香も実際の歳は別として妹が出来たみたいで嬉しそうに

「じゃ御褒美で今日は三人で添い寝しよう!」

とかでね

アークは実体と同期すると転移して行ったしで二人きりの時間だね


ベッドサイドに座りまだ少しヒリヒリする鼻を撫でてると

「少し悪乗りし過ぎたかな・・・ゴメン」

”じゃあどうする?”

私だって少し小悪魔みたいな表情で下から見上げてとか出来るんだぞ

「まったく本当に可愛いな・・・私と出会ってくれて本当にありがとう」

からあ!鼻をパクリですかあ!

ここはキスの場面じゃないですか七海さん!

あっ駄目・・・鼻に絡む七海の舌から訪れる新鮮な感覚に負けそうだよ


私と出会ってくれてありがとう・・・か・・・

七海に肉体を任せながら思うよ

もし七海と出会わなかった私はどうなっていたのか

訪れる軽い快感に時々途切れる思考の中で

世界は別の誰かを私に出会わせ・・・許さない!例え世界でも私から七海を奪う事は!

「まだ怒ってるの」

二人の時にしか絶対に見せない少し切ない表情の七海

”最初から・・・怒ってないよ・・・”

自分でも信じられないくらい甘い声だよ

こんな声を私は出せたんだ


「でも・・・許せないって」

はは七海って私の前では本当に素直になってくれるんだよ

七海の耳たぶを軽く齧り耳元で囁く

”世界であろうとも私から七海を奪ったら許さない”

「うれしいよ」

七海を抱きしめオネダリする私だよ

「私の前では本当に素直になってくれて嬉しいよ彩美」

似た者夫婦だよね・・・だからわかり合える二人なんだ

そして果てない快楽の刻が続く


「急な呼び出しですまない」

寝起きで遅めの朝食とういうかブランチをしているとリナからメイレーン達を連れて冒険者ギルドに来て欲しいと託鳥が届いた

冒険者ギルドへ行くとギルマス室へ通された

”予想はしてたから大丈夫”

「では要件もわかってるか」

リナが一枚の親書を机上に置く

さっと目を通すと予想の内容だね

”冒険者ギルド本部の意見は?”

「今回の件について三人の・・・」


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