第64話~信者狩り~

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彩美と七海の3Dモデル作成状況も発信して行きますね

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「連絡のあった鷹目が使え信頼が置ける冒険者を階級問わずで集めて置いた」

アークの連絡を受けたリナが急ぎ手配をしてくれたね

「第一師団も待機させてある」

ルシファーの方も準備出来てるね


馬車で王都に戻ると王宮へ

地下牢に邪神教の二人を拘禁すると気楽な方の謁見室へ

アークに伝言を頼みルシファーとリナに王都へ侵入している邪神教信者への準備をお願いしてた

「私達も微力ながら協力させて頂く」

まどかと真矢も年越し祭りに参加する為メネシスに戻って来てたのね!

”うんよろしく!”

「なんか以前より無敵チートが恐ろしい事になってないか?」

”これ後でゆっくり話すよ”

事前の打ち合わせを終え皆で以前の謁見前に待たされた応接室へ

応接室に入ると十数名の冒険者とケンにナンシーが待機している

冒険者の中には監視者のララもいるね

さてショータイムだね


”まずは急ぎの招集に応じて頂き感謝する”

壁際に立ち雑談等をしていた集められたメンバーが姿勢を正し私に正対する

”すでにギルドマスターから簡単な説明はあったと思うが王都に邪神教の信者が入り一騒動起こそうとしている”

ガーゴイルの件から捕らえた信者の話

エナジードレインの部分だけ少し誤魔化したけどね

一通りの状況説明を終えると応接室内が騒がしくなる

ダブネス伝説世界の邪神教が現れたとなればね


”今後の作戦はメイレーンから説明をしてもらう”

「黒曜石級のメイレーンです」

銀級から昇級した事を知らなかった一部の冒険者からは驚きの声が上がる

「鷹目使いの皆さんに集まって頂いたのは信者達が持つ邪力を見る事が出来るからです」

そこからメイレーンが作戦の説明を続ける

宿改め等を始めると異変を感じて捕まるのであればと集団発起される可能性があるので崇拝者の捜索は隠密に行う

時間は既に深夜だが年末と言う事もあり多くの飲食店は営業しているので宿屋も含めると捜索範囲は広い

鷹目を持つ冒険者は第一師団の団員と飲み歩いてる偽装等を行いながら邪気を探す

邪気を放つ者を特定したら団員の手で始末する

既に情報源として首謀者の内二名は捕縛しているので危険を伴う捕縛で無く不意打ちで殺す事を優先する

こちらの動きを察知し逃亡する者対策で常時解放されている西と北の門には鷹目が使える者と団員が待機する


「私と真矢は二人だけで行動させてもらう」

師団員の人数も限りがあるからの配慮だね

「まどか様お願いします」

今回は七海と美香に私の参加は無いよ「自分達の手で」だからね

「では俺から班別けと配置を指示させてもらう」

ケンが鷹目使い冒険者に指示を始める

班別け指示の終わった冒険者から別室で待機している団員と合流し街に出て行く

メイレーンとセレンは単独実行部隊で最後に部屋を出る

残ったルシファーとリナ

”リナに説明をしたいが捕縛した二名の尋問を先にさせて貰うよ”

頷くリナ


さて地下牢に移動して尋問なんだけど

お腹が空いたよ

食べた夕食は全て出しちゃったしね

応接室を出るとナターシャが待ってた

「彩美様急ぎ用意出来たのがこれしかありませんで申し訳ありません」

チーズの塊とワインのボトルを渡してくれる

”ありがとう・・・でもどうして?”

「アーク様から御連絡がありました」

アークを見ると少し照れ顔になってるよ

”ありがとうアーク”


無作法だけどチーズを齧りワインで流し込みながら地下牢へ

地下牢に入ると魔法物理結界を部屋に張る

私は壁にもたれ掛かり簡易な食事を続ける

七海がテーマーでない方の牢に行き鍵を開け中の男を引き摺り出して拘束していたロープと猿轡を外す

猿轡が外れると同時に詠唱を始める男

「ガフッ!?」

あ~あ七海の蹴りが決まってブーツ先端が男の口に刺さって数本の歯が宙を舞ってるよ

「全て話して楽に死ぬか話さず抵抗して苦悶の果てに死ぬか選べ」

お~い七海!さらっと怖い事言ってるよ

その前に男は蹴りの痛みに手で口を押えて地面を転がってで聞こえてるのかな


「うがぁあああ何をずるうう目もみええええなうが・・・ぐぎゃあああ!」

悶絶が再び悲鳴に変わる

あっなんか何も無いはずの股間がヒュンってする

新宿御苑の再来でブーツのヒールで男の股間をグリグリしてる七海

「目的と王都に何人いる?それだけ言えば楽にしてやる」

「うがああああ潰れるううぅ」

あ~あ地下監牢に男の悲鳴が虚しく響いてるよ

隣牢のテーマー男が聞こえる悲鳴に身の危険を感じてなんとか拘束を脱っそうと芋虫みたいに暴れてるよ


七海が少しヒールの力を抜くと

「ぜーぜー何をする善良な旅人に・・・ぐぎゃぁあああ」

再び七海がヒールをグリグリし始める

「善良な旅人がガーゴイルと一緒にいて猿轡を外した瞬間に詠唱を始めるか笑わせる」

ヒールへさらに込める力を強める

「ぐあがぁ・・・・」

激痛で声も出せなくなり口をパクパクしながら身を捩り大量の脂汗を流す男

あれは地獄とだけは覚えてるよ


しばらく続く七海と男の戯れ

しかしこの状況で偉そうに壁にもたれてチーズ齧ってワイン飲んでる私ってぇ光景だけ見ると転生悪役令嬢だよ

「ぐああがああがあ・・・は・・・は・・・はな・・・話すから」

ヒールで押さえてはいるが力を抜く七海

「はぁはぁ魔王様からはぁはぁ神託があったはぁはぁぁ・・・」

「何と」

少しグリグリから解放されて息が整った男

「神託を請けた教祖から伝えられた計画だけしか知らぬ」

「知ってる事を話せ」

「計画の内容は・・・」

突然男の体が弓なりに跳ね上がり股間を踏み付けていた七海を跳ね飛ばす

「ねーさん!」

後ろにいた美香がよろける七海を支える


男の背骨が限界まで反り口から泡を吹き始める

”うそ血の盟約まで設定されてんの!?”

限界を超え反った男の背骨が砕ける鈍い音が牢獄内に響く

口に耳と男の穴という穴から鮮血が流れ出る

「血の盟約とは?」

七海が聞いて来る

”これ私の物語で無く見たアニメに出て来た設定だよ”

「邪教集団に捕らわれた姫を助けに来た異世界転生のアニメだったけ」

”そうそう”

「教団に関わる秘密を話そうとすると死んじゃうんだっけ」

”教祖とかが信徒に命令をする時に情報漏洩を恐れてセットで掛ける呪いだね”


「尋問が出来ないとなるとコッチの男は無用か」

七海の指摘は正しいよ無意味に邪力を持つ者を捕らえて置いても危険なだけだからね

チーズも食べ終えワインも飲み終わったので一仕事しますか

テーマー男の牢獄に入り先史代の視界に切り替える

男の命を見るが禍々しくて吐き気がする流れだよ

吐き気のする禍々しい命であっても生ある者は規則正しい方程式で構成されている

この男の中にある乱れた方程式を見つけるよ

しばらく流れを観察していると他とは規則性の違う流れを見つけた

手を伸ばし乱れた方程式を体内から摘まみ出す


「キュー」

「「なんだそれー!」」

七海と美香の悲鳴が上がる

視界を人に戻すと男の横で跳ね回り奇怪な悲鳴を上げる長さ三十センチ位の線形動物

うわぁ気持ち悪い

「これが呪い?」

美香はアニメを見てるからわかったみたいだけど七海は知らないもんね

”呪いを込めた虫を飲ませることで血の盟約は結ばれるの”

体内から取り出された線虫は放っとけば死ぬけど気持ち悪いので鬼火で消したよ

”これで尋問できるよ”


「じゃあ今度は私がやってみるね」

さて美香のお手並み拝見だけど七海のを見てるから予想出来て男が少し可哀そうだよ

美香は銀乃剣で器用に男を拘束してるロープと猿轡を斬り飛ばしたよ

目が見えない男は自由を取り戻すと反射的に腹ばいになり宛てもなく這い逃げようとする

問答無用で爪先を腹に引掛けて裏返し仰向けにすると股間をブーツのヒールで踏みつける

「ぐっぐわああっわあああ・・・」

あっ力加減してあげてぇあのグリグリじゃあわわわあああ見てるだけで何かわからないけど痛い

「なんかコリコリして気持ち悪い踏み応えだね」

そのコリコリ感じるレベルで踏むのはあ

「あああううおおおお」

もはや悲鳴でも唸り声でもなくパクパクする口から何かが出てるだけ


「はいじゃあ今回の目的と王都に潜入してる人数は?」

七海の真似をして少しヒールの力を抜く美香

「ぜーはーぜーはー計画は・・・王都を混乱に陥れること・・・ぜーはーぜーはー・・・」

再びヒールをグリグリする美香

「それだけじゃ無いでしょ」

「ぐげーええええ!」

その前にそろそろ思い出せない感覚なのに背筋がゾワゾワと限界かも

「なに青い顔してるの」

後ろから耳元で七海が囁くって知ってるでしょお!


再び緩むヒールの圧力

「王宮の・・・ぜえぜえ・・・地下にある扉の占拠・・・」

王宮の地下にある転移の扉

まどか達はこの扉を使いガイアとメネシスを行き来きしている

私みたいな最後に転移した場所が扉になるのはチート能力で普通は転移に太古から存在する固定された扉を必要とする

王宮の地下にある扉は設定のままであれば日光にある旅館の地下につながる

この旅館の話は機会があればどこかでね

物語で扉の場所と意味を知ってる美香は質問を続ける

「占拠の目的は!」

「ぜえぜえ・・・知らない・・・王宮を占拠し扉を確保しろとだけ・・・うがああああ!」


再びヒールがグリグリしてるよ

「で!も・く・て・き・は?」

ヒールのグリグリが止まりもう一度美香が聞く

「ぐげえ・・・本当に知らない」

これは本当に知らないと次の質問に美香が移る

「では王都に潜入してる信徒の人数と潜伏先は?」

男はしばしの回復タイムを貰って何とか普通に話してる

「各支部に送り込めるだけ信者を送り込めとの指示しか出てないから誰も把握してない」

再びだよ

「ぐおおおおおおおお!」

うわグリグリじゃなくて力強く踏みつけてる


その後しばらく尋問は続いたけど有意な情報は得られなかった

教団の本部位置を聞いたが近隣支部も本部も行った事がないので場所は知らない

テーマー男は支部の無い地域で暮らしており辺境巡回司祭の手により信者になり今回も辺境巡回司祭から指示を受け血の盟約を結ばれたこと

これだけだった

「何か他に教団に関して知ってる事があれば話せ!」

あっ時間と手間の割りに得られる情報が少なくて少し美香がイライラしてきた

「本当に何も知らない全部話した許してくれ」

「本当かあ!」

あっ美香ああああ駄目!その力で踏んじゃあああ!

「ぐがあああああああ」

男の悲鳴が・・・グチュと嫌な音が男の股間でする

「うげ!」

と最後の断末魔を上げて男は口から泡を吹きひっくり返る


ズボンの股間に赤い染みが広がって行く

なんかわからない終わった感と痛み無き痛みを感じる股間に耐えれなくなり脚の力が抜けペッタン座りになる私

「もしかして・・・」

男をブーツの爪先でツンツンして生きてるか確認する美香

”もしかしなくてもで”

「何で彩美ちゃんいきなり座ってるの?」

”想像するだけで腰が抜けたの!”

「で男はどうする情報は全て話したし生かしておいても危ないだけ」

冷静な七海だよ


「じゃあこれでいいね!」

ってええ!銀乃剣を抜いて男の眉間を一刺しする美香

「そだね」

おい七海!ってまあこれが最適解だけど蚊を叩くみたいにするんじゃないよ美香!

「立てるかい?」

七海が私の横に来て立ち上がるのに手を貸してくれる

「永き刻を生きてますがアノ痛さはわからないですね死ぬほど痛いは本当なんですか彩美」

アークが興味津々で聞いて来るよ

”まあ見ての通りで・・・私に聞かないでえ!”

二つの遺体が転がる中で吠える私と大爆笑の皆とかシュール過ぎる光景だよ


拷問室じゃなかった地下牢を出ると応接室へ

部屋ではルシファーとリナが待っている

席に着くと顔色を見て何か察してくれたナターシャが麦火酒をジョッキで持って来てくれた

ぐーっと飲むと先ほどまでのある意味で悪夢が消えて行く

”尋問の結果だけど上手く下っ端を使われて教団本体へは辿り着けなかったよ”

尋問の内容を聞いた二人

「扉が目的と言う事はダブネスか手下が返って来る準備と言う事か」

ルシファーが推論する

”その可能性はあるけど王都を混乱に陥れる為に信者を動かすそれらしい口実かもだけどね”

「どちらにしろ今晩の信者狩りが成功すれば既にガーゴイルも全滅しており計画は不発に終わる」

”そうだねリナそれを私も願うよ”

各支部に送り込めるだけ送れとの指示であれば一時的にだろうが教団も弱体化するのでしばらくは準備に専念出来る


「先史代の件とアーク殿の件はルシファー様か御説明があった」

リナに説明済とか手際がいいねルシファー

”解放後は少し私も状況把握が完全で無かったので説明が遅くなり申し訳ない”

さてリナへの説明の手間が無くなったのいいけど信者一掃作戦が終わるのは明け方になるだろう

あと二~三時間は暇だね

”う~ん現場に出ない指揮官って皆んなこの時間で何をしてるんだろうか?”

「危機的状況で指揮を取り続けてる状態でなければ自室に戻って普通に過ごしてるぞ」

現実は夢も何も無い世界なんだねルシファー

アニメの中みたいに作戦指揮所で黙って椅子に座って皆んなで雁首並べてるとかの無駄は無いんだね


「私はここで持って来た本を読んで待つから皆は部屋で休んでいて貰えれば」

リナの提案をありがたく受け部屋に戻ったよ

テラスで三人紫煙を巡らす

「う~ん力加減が難しかったよ」

”いやあ~もう今日は思い出させないでえ~”

美香!今日はもう勘弁

こらぁアークも含めて三人で大爆笑しないでよ~


紫煙を巡らし終え部屋に入ると美香とアークはソファーでお酒を飲みながら何か話してるね

私はベッドにうつ伏せに寝になり七海に脚のマッサージをしてもらっている

「うわパンパンだね」

”どんなに魔法で強化しても肉体の限界は人のままだから”

「えっ魔力で一時的に肉体の限界も引き上げるのが強化魔法じゃなかったの?」

七海のマッサージが気持ち良く気が抜け完全な失言だよ

”・・・・・・・・・・・”

うつ伏せだから見えてないよね

枕に強く顔を押し付けて涙が零れているのを隠す

「あれ彩美?」

「肉体は魂の入れ物で無く二つは混じり合い一つの存在」

「アーク!?」

「強化魔法は魔力の根源である魂が一つの存在である肉体に限界を超えさせ人外の力を与える」

「それって!?」

「存在次元の違う魂は肉体と混じり合えず肉体は器でしかない強化魔法で人外の力を与える事は出来ても限界を超える事は出来ない」


もういいよ・・・アーク・・・

でもここまで話してしまっては途中で終える事は出来ない

「魂と一つになれない肉体は魂の放つ魔力と同調出来ず絶え間なく魔力に焼かれる」

「それっていつかは彩美の肉体が燃え尽きちゃう!?」

軽く涙声な七海の声

七海のマッサージをする手が離れたのでベッドに身を起こす

”それは大丈夫だよ”

魔力に焼かれた肉体を回復する方程式も修復方程式と同時にアークから送り込まれている

私の肉体は自身の魔力に焼かれながらも魂が魔力で肉体修復を続け存在を保っている

アークは解放で発生するどうにも出来ない問題を解決する為に準備をしていてくれた


「ねえ肉体が焼かれるって痛くないの?」

その質問は聞きたくなかったよ美香

”・・・痛いよ人の言葉で伝えるのは難しい痛みだけど”

「絶え間なく焼かれてるんでしょ!?絶え間なく痛いってことでしょ!?」

”そうだね・・・でも皆んなと一緒に刻を過ごせるなら大した事ではないよ”

後ろから七海が抱きしめてくれる

「さっきのマッサージ中に感じたがこの何か私の魔力と相殺されている感じが痛みなの?」

ああ七海の抱きしめる背中から肉体の焼かれる痛みが薄らいで行くよ

肉体を焼く闇の魔力は七海の肉体から放たれる光の魔力と相殺されて痛みが和らいで行く


「じゃあ!ねーさんと私で代わる代わる抱きしめていれば!」

毎度の暴走モードで行きつく先の美香だけど嬉しいよ

”大丈夫だよ今の私なら普通に耐えられるから心配しないで”

「根本的に治す方程式は存在しないのか?」

”・・・・・・”

あっまた涙が心が弱すぎるよ私

「彩美は源体喪失をしてしまっているので根本解決は出来ないんです」

言葉詰る私に代わりアークが説明をしてくれる

コンコン

扉がノックされナターシャの声が聞こえる

「お戻りになられましたので応接室へお戻りをお願いします」


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