第9話 あらあら〜♪
(点滴をしている間は身体が動かせないなぁ…、仕方ないかな?
今日は本当に濃い一日だったなぁ?
ん?
一日か?
もしかして数日立ってる?
後で卯花さんに確認しよう。
とりあえずは今日は、朝からヘリと飛行機で移動して、
胡散臭い教授[名前覚えてない]と会って、
超絶美人なセレスさんと会って、
セレスさんからエーテルの話を聞いて、
セレスさんの美乳様を拝んで、
治療薬で激痛に沈んで、
目が覚めたら身体が動くように回復していて、
夏川先生と卯花さんに注意を受けて、
セレスさんの美乳様を思いムスコが元気になって、
点滴という名のご飯を食べて←今ここ
けど、エーテルの話を聞いたけど、
いまいちわかんないなぁ、
そういえば地球上では、
エーテルはほぼ無いみたいな話だったけど、
ほぼってことは、少しはあるってことかな?
セレスさんとまた会えたら色々聞いてみたいなぁ〜。)
《コン、コン、コン》
「失礼します〜」
扉をノックして卯花さんが入ってきた。
「相楽さん、点滴外しますね〜」
卯花さんが、テキパキと点滴を外して、
俺の腕に止血テープを止めていく。
「は〜い、終わりましたよ〜」
(相変わらず早いしすごいな卯花さん。
そうだ、さっき考えてたの質問しとかなきゃ)
「卯花さん。」
「は〜い〜」
「質問いいですか?」
「いいですよ〜。」
「治療薬使ってから、何時間くらい寝てました?」
「丸一日ですよ~」
(ですよね〜。納得した。)
「じゃあ昨日薬を打たれて、今日まで寝ていたという事ですね。」
「そうですよ〜」
「後は聞きたいこととかありますか〜?」
「大丈夫です。ありがとうございます。」
「いえいえ〜、どういたしまして〜、じゃあまた後できますね〜。」
「わかりました。」
点滴とかを持って卯花さんが、退室していく。
しばらくして気が付けば寝ていたようだ。
《コン、コン、コン》
「失礼します〜」
卯花さんが入ってきた。
何か箱のような物をカートに乗せて持ってきた。
(何だあれ?市民病院では見たことなかったなぁ)
「相楽さ〜ん、身体をキレイにする時間ですよ〜」
(ヤバいの来たよ、2日に一回とかだったから、 卯花さんと当たらずにいつも三崎さんだったんだよなぁ。
俺の羞恥心よ持っでくれよ………)
「相楽さ〜ん、服脱がせますねぇ〜」
(卯花さん、これもテキパキとお上手ですね。
作業感が半端ねぇ。)
「じゃあ〜上半身から拭いていきますねぇ〜」
(卯花さん………胸部がガンガン当たっております。当たってま……スゲェな。)
「上半身終わりましたから、下半身ですねぇ〜
あらあら〜♪スゴイですねぇ〜♪」
(ん?何?
何がスゴイ?
ん?卯花さんが熱視線を向けているのは………悠一のユウイチさんかぁ
ムスコさんが元気になってらっしゃいますね。
そうだった…………。
回復してましたね。
NO〜〜〜〜〜〜〜!!!!
恥ずかしい。
いっそのこと殺してくれ。)
「相楽さ〜ん、大丈夫ですかぁ〜?」
「大丈夫ではありません。」
「あらあら〜♪大変ですね〜♪」
(卯花さん、ガン見しないで。
バキバキになってます。
卯花さん、背を向けてくれた。
ありがとうございます。
少しお待ちいだければ、
大人しくなりますので、
大変申し訳ありません。
あれ〜?卯花さん?!
なぜ服を脱いでますか?!
何でこっち向き直した?
うぉ〜お胸様が………
卯花さんのお胸様が降臨したぞ〜。
えっ???何で???)
「相楽さん。」
「はい。」
「失礼します〜。(ムニュ)」
相楽さんのユウイチくんは卯花さんのお胸とお口が美味しくいただきました。
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