ゴブリンスラッガー Part.2
屋敷からも農奴隷達の寝床からも丁度良い塩梅に離れた雑木林の中で、俺も遂にパーティメンバーと二人っきりで夜のデート、かあ~。
緊張すんなあ…(ドックンドックン)
オラさっきから変な汗と動悸が止まんねぇぜ……!?
「ゴメンねぇ~? ソッカイ達は耳が良いからさぁ~」
「…………」
口調は極めて緩いが、その表情はどこのアサシンだよ?とツッコミたくなるほどのプレッシャーを張り付けているこのラウルフ女。
さっきまで俺の首に押し当てていたダガーなど冗談だったとばかりに手元でヒラヒラと遊ばせてやがるが……こちとら知ってるんだぞ?
お前が〔短刀〕スキルまで修得していることはな…。
恐らく、一見安全圏に居る俺も彼女の手にするダガーの
「実は前々からオッサンに聞きたいことがあったんだぁ~」
「な、何だ…?」
「……お前、何者だ?」
「…………」
弄んでいたダガーの刃先が俺に向ってピタリと止まる。
「先ず…今日のことだ。何で私が子爵家の騎士だと気付いた?」
「…え」
「とぼけるな。お前は確かにアデルカイン様に聞いていただろ。なのに、お前は新参者として最後尾になるでもなく、畏れ多くもアデルカイン様の後に続くでもなく…迷いなく騎士である私の後ろに付いていた。私を単なる子爵家に居候している冒険者として見ているのならば…あんな真似はできない」
「…………」
ああ…迂闊ムーブ…っ!?
「それはまあ、偶然かもしれない。だが、お前は馬車の中で口にしていたな。
「それがどうした?」
「フッ。迂闊だったな。その名称は
えぇ~……そのなの知りっこないッスわぁ~…。
つうか、石弓もクロスボウも同じじゃないの?(素人)
単なる異世界言語の通訳ミスだろ!?
俺は悪くねぇ!
「さあ、答えろ。何が目的でアデルカイン様に近付いた? おっと…先に言っておくが、
「ちょ、ちょっと落ち着いてくれ、な?」
冷酷な笑みを浮かべながらガーデニアが俺との距離を詰めだした。
「お前のような卑劣な人間には決して解るまい。私と家族達がどれほどオツベル家…いや、アベルカイン様が継ぐ子爵家に恩義があるのかを…!
あ。ヤヴァイ…刺される。
……だが、ちょっと待てよ?
死への恐怖からだろうか、俺の灰色脳細胞が必死にフル稼働した模様。
薄血……ラウルフ……ガーデニア……?
ああっ!?(※背景に稲光)
「お前! もしかして、ミザーの森近くにあるラウルフ達の村の…ああっとぉ~あ。思い出した! 村長のサフラとロッカスの…娘…か?( ˙꒳˙ ;)」
「なっ!? お前が何故私の身内のことを知っているんだ!? ま、まさか皆を人質にする気か!?」
「ぎへっ! ち、違うっゲホッ!」
顔のケモ度が二割増しくらいになったガーデニアに背後の木へ直ドンされた上に首を絞め上げられる俺……死んだな。
いや、流石の俺もこんな死に方は嫌ですよ?
だから、何とか彼女を宥めて説明したよね。
というか下手な嘘吐いても結局バレそうだから、基本今迄の経緯を全部ゲロったよ。
まあ、普通にゲロも出そうだったが…。
流石に、俺が異世界から来たとかは言わなかったけども。
俺がアズマ人じゃないこと。
いつも完璧とは言えないが、他人のステータスをある程度鑑定できること。
んで、俺がそのオツベル家を目の仇にしてる勢力とやらの人間じゃないこと。
…まあ当然、コレが一番証明するのが難しいよなあ。
「(クンクン)……一応、嘘は吐いてないようだ」
「フゥー。お前がラウルフで良かったぜ?」
「…フン!」
だが、ゼロ距離で俺の身体をまさぐりながらクンカクンカすんのは止めてね?
心臓と下腹部に悪いから。
「だが、お前が怪しい男だと言うのは変わらない。何故ならあんな短期間で基本的なものとはいえ、戦闘スキルを習得できるのは異常だ」
「え? そうなの?」
「…つくづく非常識な男だな」
やはり、たったの二日や三日で技術系スキルを習得することはこの異世界でも異様なことらしいよ?
まあ、ギルドの訓練場では…元々剣術とか習ってた、とか。
ある程度身体を鍛えていたとか言って誤魔化してっからなあ。
「…ふむ。だが、お前のそのスキルによらない鑑定能力は使えるかもしれん。……ところで、そのお前の能力は相手の年齢などまでも判るものか?」
「うん? いや、そこまでは判らんよ」
「そうか……因みに私は今年で
「へえ」
「…………」
まあ、見た目からしてそんなもんかって感じか?
普通に露出多過(ルッツ達よりマシだが)のピチピチ獣人ギャルだけども。
だが、そんな事を考えてたのがバレたのか盛大に溜め息を吐かれた。
「…本当に何も知らない男だな」
「な、何がだよ」
「お前。私が薄血同士の子供だと知っているのではないのか」
「あ…そういやそうだな。けどさあ? その、悪いが君の見た目は…」
「フフッ。見た目だけは並のラウルフの女、だろう?」
そうなんだよ。
俺が単に彼女のことを記憶の片隅にやってたばかりじゃないんだよ。
彼女の父親のロッカスはまあ良いとして、彼女の生んだ母親であるサフラは完全に見た目は人間だった。
だから、そんな彼女の娘だというガーデニアという人物像から実際の当人の姿と合致しなかったってのがあるんだよ。
「私は、まあ…言ってしまえば、薄血の中の薄血みたいなもんだ」
「…? いやけど、普通にケモ…ラウルフだと思うんだが?」
「さっきも言ったが、私は二十になる。だが、通常のラウルフではありえないんだ。私の今の姿なら……そうだな
「わっつ!?(※何ですって!?)」
え。一体彼女は何を言っているの?
こんな珍しくシリアスな場面で冗談ぶっこくかフツー…。
だ、だとしたらルッツは?
タムやニコちゃんの実年齢は幾つだってんだよ…い、いかん今度こそ動悸が…。
「私は見た目こそ単なる獣人の女だが、肉体の成長速度が人間並みなんだ。生きれて五十年のラウルフでは異端な存在だ。だから…母と父は私を人族の多いミルファの子爵家に預けたんだ」
「…なるほどなあ。…ん? そういや、サフラはお前のこと冒険者やってるって言ってたけども」
「ああ。両親は私が子爵家の護衛騎士をやっていることなんて知らないよ。無論…アデルカイン様も、な。私は今日会ったノースカイン様に鍛えられた。あの方の後任だ。アデルカイン様とはもう十年以上の付き合いとなるが…あの御方は、私にとって守るべき主人であると同時に欠け外の無い妹のような存在なんだよ」
やっぱりそうなのかよ。
まあ、アベル嬢もガーデニアに対する態度は主人と騎士って感じ…じゃあないもんなあ。
その後も色々と込み入った話や雑談が続く。
「フゥ…私もベラベラと余計なことまで喋ってしまったが、今夜はこの辺にしておこう。そろそろ、戻らないとアベルカイン様に外出していることを悟られかねない」
「…………(ほっ)」
「だが、勘違いするなよ? お前は引き続き監視対象のままだ。明日からもアベルカイン様の為に尽くせ。その限りならば、コチラから何かすることはない。 おっと…コレは急な逢瀬に付き合ってくれた
「ほ?」
カンッ。
俺の頬を微かに掠った…ように思えるほど数センチ、いやミリ幅で顔の横、木の幹に彼女が放ったダガーが突き刺さる。
…コレがいわゆる玉ヒュンってヤツですね。
ガチで股上まで引っ込んだ気がします。
今ので漏らさなかった俺、偉い…!
「そのナマクラ剣一本じゃ心許ないだろう? それで自身の身とアデルカイン様を守るんだな。……んじゃ! また明日もよろしくねぇ~…オッサン?」
急に表情を取り戻して去って行く彼女を呆然と見送るしかない俺。
まあ、なんだな。
女って怖ぇ~って思いました。まる。
(‥)
目の前でメイスを手にした見習い神官が攻撃を受けてバランスを崩し、地面に倒れてしまった。
「気を付けろ! 追撃がくるぞ!」
「ペェエッ!!」
「うっ…」
「ナセル! …やはり、一対一では無理か? 仕方ない、サンチョまた出てくれ!」
「はっ。お嬢様」
昨夜の恐怖の夜デートから生還を果たした俺は、今日も今日とてアベル嬢とそのパーティ“赤髪の乙女”と共にゴブリン退治に勤しんでおります。
▼野生のゴブリン▼
▶レベル:1
▶種族:ゴブリン・プライマル
▶特殊:特に無し
▶称号:特に無し
▶HP:25 MP:0
▶攻撃力:12 >付与:無し
▶防御力:0 >耐性:無し
▶筋肉:E
▶敏捷:E
▶魔力:F-
▶精神:F-
▶意識:敵対
▶状態異常:無し
ふうむ。鑑定アプリ…普通にモンスター相手にも使えんだね。
本日は御日柄も大変よろしく、ノースカインの村から更に北へ向かった先にある木々が疎らに生い茂る丘稜地帯まで俺達は足を延ばしております。
んで、ついぞゴブリンの巣穴らしき場所をガーデニアが特定。
昨日のようにギルスの土魔法で巣穴から追い出して各個撃破って感じだ。
今度こそゴブリンさんは人型のそれだったが…まあ、毛の少ない緑色のチンパンジーって感じだった。
因みに、アデル嬢曰く、数多いゴブリン種の中でも最弱の部類に入る連中らしいッスよ?
まあ、それでも原始的な連中なりに棍棒やら大きな動物の骨を得物にしていて、昨日のゴブリンとの雑種ネズミよりも怖かった……たのは、昨日までの俺だ!
レベル3にまで成長を果たしたこの俺の敵じゃねーんだよお!(※死亡フラグ)
「もるすぁ!!」
「ヨンジュン!?」
レベル3の俺の一撃で野生のゴブリンさんは時代劇の悪役浪人の如く斬り捨てられる。
まあ、実際はそんな恰好良くないよ?
スパッっ!とかじゃなくてどっちかつーとドカッ!とかボキッ!って手応えだからなあ。
〔片手剣〕スキルのレベルが2になったことで装備している剣の攻撃力に補整が入って現在は攻撃力30もあっからよぉ~。
…うーん。素の攻撃力が10で、レベル1につきその攻撃力の値が足されれてるって感じか?
「ちょっとオッサン、笑わせないでよぉ~? 何その掛け声ぇ~」
「いやなんか勢いでな(照)」
そんな余裕なやり取りをしてる間に、もう残りの二匹もギルスの魔法である石弾とガーデニアが放ったボルト矢で仕留められていたぜ。
相手もレベル1だからか…一体倒してEXPのゲージが二つしか上がらなくなったなあ。
俺が今日倒したゴブリンはコレで二体目だ。
もうこのバイオレンスな異世界にゃあ慣れたもんですよ?(ドヤ顔)
おっと…俺はまだ尻餅を突いているナセルを助け起こしてやる。
「大丈夫か?」
「はい…何とか。すいません、サンチョさん」
「いいってことよ」
だって、コレでノルマ達成したから…現実世界に返ったら
…にしても、ナセルの身体は細っそいなあ~?
ちょっと、心配になるぜ。
「なあ、ナセル。ちゃんと飯食ってんのか?」
「え、ええ。有難いことにうちには子爵家からの支援がありますから」
「というか、
「そうだね」
「あっそう…。あと、どさくさに紛れて俺の尻揉むの止めてくれません?」
まあ、単にデブいとだけ言われなかったことを良しとしよう。
確かにミルファの男は揃いも揃って線の細い男ばっかだからなあ。
「いいえ。やはり、レベルを上げる…修行の為とはいえ、元々ひ弱な私には無理があるのかもしれません。今は皆さんに守られて何とか随行できていますが、魔法の才があるギルスと違って…私の限界は思った以上に近いのやもしれません」
「ナセル…」
ナセルのレベルは俺と同じ3だったか?
まだまだ高校生くらいの齢でそこまで悲観することないだろうになあ。
だが、そんな折に俺にレベルで並ばれるとそう思えてしまうのかもしらん。
それに確かにギルス少年の魔法は普通に戦闘力になってるのも事実だし。
「おいおい、いつまでも気を抜くな! まだ、戦闘は終わってないぞ?」
「アレ? お嬢様。先程二人が倒したので終わりなのでは」
「フフン。甘いぞ、サンチョよ? 魔物は基本、
「…宝箱、が出る?」
「その通りだ。つまり、まだ巣穴に生き残りが居るというわけだ。そこで見てろ。オレが
そう言うや否やアベル嬢の赤い髪が昨日よりも一段と赤く、紅く輝く。
そして、手を伸ばした先にある巣穴が
すげぇ~…。
恐らく圧倒的な炎属性の魔力とやらで巣穴を一瞬で電子レンジでチンした…んだろう。
我ながら、もの凄い頭の悪い表現だと思うが…。
「…………」
だが、その姿を見て感嘆の声を漏らすナセルとギルスと違い…ガーデニアの表情は暗い。
昨夜の雑談時に聞いた、アベル嬢のあの幼い容姿。
その原因は、一種の魔力障害による成長阻害が主な要因だそうだ。
今なお美しく踊るあの文字通り燃えるような赤髪もその異様な魔力を持って生まれた者特有なものだと聞かされたよ。
なんで、そんな事を俺に聞かせるのか?
恐らく、俺が少しでも裏切らないよう情で縛る為だったかもしれん。
もしくは…自分と同じで容姿が実年齢とそぐわないアベル嬢に思うところがあるのやも。
そんな事を考えていたら、生き残ったゴブリン達の巣穴オーブン焼きが完成したようで。
突如として俺達の前に木の箱が空中から降ってきた。
相変わらず現実味の無い演出だなあ。
「ふむ。その宝箱の中身はサンチョ、お前にやろう」
「よろしいのですか?」
「なに、所詮はゴブリンからの戦利品に目ぼしいものなど期待できないしな。少しでも価値のあるものならギルドで換金して貰えばよい」
そういや、丁度いい機会だ。
この依頼について訊いてみよう。
「ありがとうございます。あと、お聞きしたいのですが、コレで今回の依頼は終了ということで?」
「まあな。オレとしてまだ暴れ足りないが…ゴブリンの巣穴も潰せたことだしな。ギルドに報告して終わりだろう」
「いやいや、アベル嬢が本気出したらこの辺焼け野原でしょ~?」
恐らく、早く無事に家に帰したいガーデニアがわざと遮った。
ヤベェ~…俺、余計なこと言っちゃいました?
また、恐怖の夜デートのお誘いがあるかもしらん。
「報告…するだけなのですか?」
「ほお? 意外と抜け目がない男だな、サンチョ」
何故かアベル嬢がニヤリと悪戯っぽい笑みを浮かべる。
あ。何か嫌な予感がビンビンですよ?
「無論、
「はあ」
「「…………」」
何故か男子二名の顔色がまっさらブルージーンズなんですが?
「そう…このコイツらが、
「え゛!? み、耳とかじゃダメなんですか…」
「う~ん。場合によるけどねぇ~。ゴブリンの場合はコッチかなぁ~」
「どうだ? サンチョ、やってみるか?」
「……遠慮しておきますです、はい」
俺はちょっと立ち眩みがしそうになる女子二人がキャッキャウフフとゴブリンから採取する現場から目を逸らすと、お言葉に甘えて宝箱(片手で持てるほどの小さい木箱だが)を開けてみる。
まあ、事前にゴブリンの宝箱の中身の大半が石コロやガラクタばかりだとは聞かされてはいたんだがな。
そっと中身を取り出すと…跡形も無く宝箱は消失する。
だが、俺は身動きできない。
ただただ、掌にコロンと乗ったものを凝視しているだけだった。
「どうした、サンチョ?」
「アレ? オッサン、それ何ぃ~?」
ちょっと、君達。
血塗れで手に持ってるブツを…態と俺の顔の側に近付けようとするの止めてくれます?
(‥)
「サンチョさん。また、何か悩みごとかい?」
「あ。ソッカイさん…。うん、まあ?」
ゴブリン退治から戻ってその翌朝。
アベル嬢に下賜されたマイ畑の前でしゃがんでいた俺に優しく声を掛けてくれる赤毛のクマさんことソッカイさん。
「…この種。何か判る?」
「んー…ゴメン。判んないや。今度は魔法植物の種ですらないようだけど? それにしても、君は珍しい種を幾つも持ってるんだね。まあ、僕が言えるのは…試しに植えてみたらどうだいってことくらいだね」
「う…うぅ~ん…」
「…今日はえらくまた悩んでるね?」
いや、悩むよ。
そりゃ悩むんだわ。
このゴブリン倒した時に宝箱から手に入れたブツは…ちょっと予想外過ぎる。
結果はもはや判っていながらも、俺は再度鑑定アプリでその種を撮影。
カショー。
……だが、やはり鑑定結果は昨日と変わらない。
それは――…ゴブリンの種、そう鑑定アプリの画面上に表記されていた。
(種)
▼勇者タネモト▼
▶レベル:3 EXP:▮▮▮▮▯▯▯▯▯▯
▶アーキタイプ:戦士
▶身分:オツベル家の召使い・ミルファの冒険者‐等級・銅の無星
▶称号:狼族の情夫、赤髪の乙女・オールドルーキー
▶HP:40 MP:0
▶所持金:1ゴールド、62シルバー
▶攻撃力:30 >付与:無し
▶防御力:5 >耐性:無し
▶筋肉:F+
▶敏捷:F
▶魔力:F-
▶精神:F
▶知識:18
▶状態異常:無し
E:ブロンズソード
E:パデッドアーマー
クロース
治癒のポーション+1
ダガー(麻痺)
――――――――
――――――――
――――――――
勇者タネモト◀スキル・カスタマイズ
【種男】Lv2 〔戦士〕Lv2
〔従者〕Lv1 〔片手剣〕Lv2
〔植物学〕Lv2 〔畑〕Lv1
〔家庭料理〕Lv1 〔性交渉〕Lv0
〔 - 〕 〔 - 〕
==残り予備スキル枠:10==
〔 - 〕 〔 - 〕
〔 - 〕 〔 - 〕
〔 - 〕 〔 - 〕
〔 - 〕 〔 - 〕
〔 - 〕 〔 - 〕
*種メイカー最大使用回数:3回(スキルレベル+1)
*ドロップアイテムにスキルレベルに応じた種アイテムが追加
*????
▼クエストボード▼
業務期日(5/7)
==今回のノルマ==
●モンスターを5体倒せ!
(5/5)
▶達成報酬:3ゴールド
==ペナルティ==
●達成報酬無しの上、カウントはリセット。
次回のノルマへ持ち越し。
==現在進行中のイベント==
●ミルファ近郊北部のゴブリン討伐依頼
(参加中のパーティ:赤髪の乙女)
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