Boot The Sancho!
「ヒィ…ヒィ…」
「なんだなんだぁ~? 速度がまた落ちてるぞ! 貴様もやはり軟弱な男だなぁ…情けなく泣いてる暇があったらもっと早く脚を動かせっ! 腕を振れっ! 気合いを入れろっ!」
「ひ…ひゃい…」
「おいおい○○付いてんのかあっ!?」
地獄だ。
それはまごうこと無きこの世の地獄である。
俺は文字通り滝のような汗…以外にも清い涙やら汚ねぇ鼻水や涎を流しながら贅肉を激しく延々と揺さぶり続けている。
先ずは基本の体力作りということで…初日の今回は簡単なストレッチや筋トレを済ませた後は人生初体験の二時間以上にも及ぶギルド訓練場での持久走が本日のメニューとなっております。
「コレは…酷い……」
「…幾ら、シドさんが望んだ事とは言え、やはり止めるべきなのでは?」
「「…………」」
微かに外野からの声が聞こえてそちらを見れば、俺にここまで付き添っている四人の若い男女が丸太のベンチに腰掛けている姿が目に入る。
その手には俺がちゃんと作った昼飯の弁当やギルドの酒場でテイクアウトしてきたであろう軽食がある。
………だが、俺を心配してくれている様子の男子ナセルとギルスに比べて残りの女子のアベル嬢と
二人とも食い入るような視線をコチラに向けるその顔はあからさまに興奮していて、アベル嬢の頬は鮮やかに赤く、隣のガーデニアに至っては涎を垂らしながら「いいぞ!もっとやれ!」とか喚いていやがる始末。
…気付けば、やたら他の冒険者も見物に集まってやがった。
しかも、同じく昼間から銅製のジョッキとツマミ片手に大概がガーデニアと似たような様子だった。
「あぁん!? なぁーに余所見してるっ!」
「(バチンっ!)あひぃん!?」
「「うおおおおおおお~!!」」
俺の背後を随走している鬼軍曹こと、あの難物ギルマスであるランハートから人の尻をしばくのに丁度良い塩梅の棒でスパンキングされる度にこの盛り上がり様だ…。
かくいう彼女もかなり興奮しているようだし…俺は一体、何をして、何をされてるのかもう判らん状況だ。
何故、俺がこのようなスパルタを甘んじて受け入れているのか?
それは俺が冒険者として登録される為に他ならない。
勿論、それは今回のノルマである“●モンスターを5体倒せ!”を達成する為でもあるが、このノルマを課せられる前から俺が願い出ていたこともある。
どうにもこの先、この異世界でモンスターとの戦闘は避けられないだろうと腹を括ったからだ。
最悪、一生このままソッカイさん達と一緒にオツベル子爵家の農園で働くという選択肢もあったが……それじゃあ折角位置が近いルリちゃんやカイドウ…の野郎は割とどうでも良いが、合流できそうにないからな。
それに、今後の
一カ所に留まり続けるのはどうにも悪手に思えてならんのよ…。
だが、このペナルティもどうなってくのか現状判らないからな。
例えば、即死的なものはなくても強制移動とか強制戦闘くらいはありそうな気もするし…あの双子の強気姉じゃないが、あくまでこの世界をゲームのようなご都合主義とすれば十分ありうるって…そもそもレベルやらスキルやらある時点でゲームか?
前回のノルマ達成ってことでちゃんと金貨一枚(1ゴールド)貰えてるしなあ。
円換算で二十万だよ? そりゃあ大金だろ。
今回のノルマを達成できれば…報酬は
多少は危険でもやる気は出るよな?
少し話が逸れちまったが、要するにアベル嬢達の助力を得つつ、モンスターとバトるには俺もまた冒険者にはならなくてはならない!(あくまでもギルドでのオフィシャル・ルールだけど罰則とかあったら嫌だしな!キリッ)
その為には俺が戦闘に参加可能なスキルを得る必要がある。
だからこそこんな過酷なブート・ザ・キャンプ染みた真似に身を投じてるってわけだ。
因みに、俺はあのダイエットに効果的なスキンヘッドの黒人さんが印象的だが…ブートってのは新兵って意味があるらしいぞ?
「ぶはぁっ」
「どうした!どうしたぁ! それでも貴様は剣には一家言あるあのアズマの男児なのかぁ~?」
地獄の持久走が終わると休憩も挟まずに今度は木剣での打ち合いに移行する。
アズマ人は皆してサムライという思い込みがこの国の国民には根付いてんのか?
…正直、吐きそうって…もう二発くらい既にやってたわ。
……訂正する、正直、死にそうです。
HPもね…もう三割切りそうなんですよね。
こんなんもう訓練の領域を超えてるんじゃないですか? どうなんですか?
「本物の戦場はこんなもんじゃあないぞ!」
「……まだやんのか? マジか…」
何とか身体を動かして周囲を見やる。
すると四人が座っていたはずのベンチにはナセルとギルスの姿は無い。
だが、アベル嬢は空になった弁当箱を握りしめたまま俺をより朱に染まった赤面で凝視し、隣のラウルフ女に至っては何故かベンチから少し離れた場所で大股を開いて(※異世界仕様なので完全無修正)息も絶え絶えで地面に転がっていやがる…何してんだアイツ?
だが、他にもガーデニアの奴と似たような状態の女冒険者達の姿が確認できたが…酔っ払って寝てしまったんだろうか?
…………。
まさかとは思うが…こんな見苦しい中年男がいたぶられる姿を見て、
嗚呼、そんな異世界なんて嫌だ…っ!
俺はただ、そうでないことだけを神(
結局、ナセルとギルスが数名のギルド職員を連れてきてくれるまで俺がひたすら一方的にボコられる訓練…いや、折檻は続いた。
で、終わったら終わったで…帰還した屋敷ではアベル嬢からは夕食をお
メス臭がパない発情ラウルフからは手当てをするフリをしてセクハラを受け(※ちゃんと手当て自体はしてくれたが)
屋敷の前で遂に力尽きた俺をソッカイさん達が迎えに来てくれて、あの半地下の牢屋スタイルの部屋で泥のように眠るのだ。
それが、慈悲無く繰り返されること三日目。
遂に、俺はほぼ同時のタイミングで〔戦士〕と〔片手剣〕の技術スキルを得ることができたのだ…!
あの時はそりゃあ嬉しくて涙が止まらなかったさ。
あと、この三日だけで俺は余裕で五キロは痩せたと思う。
だって見た目が二、三歳は老けたもん。
序に、そんな虐待を受けながら健気にソッカイさん達と畑仕事をして、日に日に我が儘になってきている気がするアベル嬢に三度の飯をつくってやっていた為だろう。
〔植物学〕のスキルレベルが2に。
〔畑〕のスキルレベルが1に。
〔家庭料理〕のスキルレベルが1に。
と、それぞれレベルが上がっていた。
だからなのか、ステータス画面のEXPのゲージも満タンになっている。
だが、レベル自体はレベル1のままだな?
「よし! これでサンチョもオレと共に冒険に繰り出せるというわけだ」
「それは早計です! アベル嬢!」
俺がスキルを習得したと告げて笑顔のアベル嬢にまさかの待ったを掛けた人物は…まあ、目の前の半裸のランハートである。
今日はまた一段と目が充血してんなあ~(呆)
「何故だ? 後はスキルの是非を確認して正式に冒険者として登録を…」
「なりません! 彼はまだまだ弱いっ! こんな半端な段階で外に出しては命を落としてしまいます! …それに、こんな扱き甲斐のある男を失うことは…勿体な、っああいえ! ギルドの損失ですよ!?」
「「…………」」
え? もしかしてこの女、俺をまだいたぶり足りないわけ?
流石にこの様には俺を含めた五人もドン引きである。
「私が責任を以ってこの男を一人前にしてみせましょう。…今後も、ね? ここは如何にアベル嬢相手とはいえ、ギルドマスターである私の権限を優先させて貰いますよ…ハァハァ…(ニチャア)」
「何をやっておられるのです? …
「む…? スティーブ!? な、何故お前がここに…アベリアーヌ様とアドリア嬢に付いて王都にいるはず、では…?」
「御館様よりも先んじて、ついさっき東都に帰還したんですけどね」
意外な第三者からの一声で、俺を一向に手放そうとしなかったあの鬼軍曹殿がたじろぎ数歩後退る。
って、誰だこの線の細いイケメン青少年はぁ~?(憎悪)
…ん?
ていうかこの人、今…
「君! このギルマスの息子さんなの!?」
「はい…残念ながら。
…驚いた! なんてできた好青年だこと。
つか、マジでこの変態鬼教官の息子かよ?
……どっかの良家から搔っ攫ってきたんじゃねーだろうな?
ふむ。ランハートってのは家名だったのか。
あ。そういや騎士爵持ちだとかって言ってたもんなあ~。
「ランハート卿」
「げっ! アドリア嬢!?」
そこへ更に追加要員だ。
ランハートの奴が苦手にしている人物なのか、完全に逃げ腰になっている。
てか、おもっくそ「げっ!」とか言ってるぞ…。
数名の男性ギルド職員を引き連れたこれまた良いとこの背が高めのお嬢さんって感じの女の子だ。
赤毛とヘーゼル髪の中間の綺麗な長い髪をキチンと結い上げて胸元に垂らしている。
まあ、雰囲気的にも貴族かね?
……何だろう? 何やら彼女に既視感を感じてならんのだが?
そんな謎の令嬢が俺達の横に並ぶと同時にアベル嬢をやや睨むようにして一瞥したんだよ。
アベル嬢は俺が初めて見る苦虫を噛み潰したかのような表情で睨み返していたぜ。
…どういう関係だ? と、コッチを見たな。
「あなたは…見ない顔ですね?」
「あっ~と…お初にお目にかかります。私はシ……(チラリ)サンチョと申します。ここ数日、こちらのアベルカイン様の御屋敷にてお世話になっておる者にてございます」
「あなたが…ふむ……なるほど。家の者を通して話は聞いていましたが。私はアドリア=アンヌ・ヴァーリス・オツベル。オツベル子爵家当主、アベリアーヌ・ヴァーリス・オツベルが次女です」
「…っ! これは大変失礼致しました」
うぉおい! おもっきしアベル嬢の身内じゃねーか!?
そこんとこ早く言ってよぉ~。
……そうか。あの既視感めいたものは彼女にアベル嬢の面影を見たからか。
「お気になさらずに。私は基本屋敷に居ること自体少ない身ですので…」
そう言って俺を許して微笑むアドリア嬢だったが、次の瞬間には厳しい表情で姉妹であろうアベル嬢を見やる。
「ここ最近、屋敷に招き入れたこの方に、随分と
「うるさいな。わたっ…オ、オレの勝手だろ……」
…………。
ええっ!?
どう見てもアドリア嬢が冷静沈着な姉で、アベル嬢がヤンチャな妹君でしょーが!?
どうなってんだ…?
「姉上も、もう十六です。立派な貴族の女ですよね。余り好き勝手なさるのもそろそろ自重されては? ……せめてこれ以上、オツベル子爵家を継ぐ者として…母上の顔に泥を塗るような、オツベル侯爵本家から嘲笑されるような真似は控えて下さいますよう」
「…………」
「ランハート卿もですよ? こんな風に遊ばせる為に我が母上はあなたにこの地位を授けているのではありません。聞けば…だいぶギルドの重要な内務を
「えぇ~……アドリア様、ど…どうか御慈悲を! 私には愛する夫と息子がいるんですよ!」
「私の補佐をしてくれている
「そ、そんな! 私のバルテロまで奪うというのか!? このオーガ! デーモン!!」
「執務室まで連れて行きなさい」
「「はい!」」
訓練場から颯爽と去って行くアドリア嬢の後を男性職員達に羽交い締めにされたランハートが嘆き悲しみながら共に連行されて退場。
俺達はこれからどうして良いのやら…。
「…重ね重ね、母がすみません」
あ。スティーブ君だっけ?
君まだ居たのね。
「えーとサンチョさん?の冒険者登録でしたよね。…今は少しギルド側もわたついているもので。良ければ僕が登録の手続きを致しましょうか?」
「え? いいの?」
「はい、勿論です。というよりも…平時の業務は冒険者ギルドの仕事をしているんですよ? ですが、今回は僕がミルファを離れている間に、その…」
「辛いなら話さなくていいよ(涙)」
俺が肩をポンとやると青年の目尻にキラリと光るものが…うんうん、苦労してんだね?
「サンチョさんはもう嫌でもご存知でしょうが。その、母の…一種の趣向、悪癖といいますか。余り戦闘に向かないような男性を厳しく指導するのに異様な執着を持つ癖がありまして…」
「…そうなんだ」
実の息子のスティーブ君から聞かされるのは非常に複雑だが。
どうやら、疑いようもなくギルドマスターであるドナ・ランハートは鬼教官とヘタレ新兵プレイにそれは目が無かったようだ。
まあ、この三日間で色々と俺も察しちゃいたがなぁ…。
そいで、それが原因で若い男の王国兵士の辞職が相次いだことで叩かれた(他の余罪の可能性もある)その結果。
栄えある水国近衛兵というエリートだったのにも限らず、クビになって冒険者へと転職するハメになった訳らしい。
だが、どうやらこの異世界の神にも慈悲はあるようで。
そんな鬼教官振りがヤバかった彼女から唯一逃げなかったのが後の伴侶である元王国兵のバルテロ氏と、此処ミルファで結ばれることになり、オツベル子爵家にも目を掛けて貰えることもできたんだと。
まあ、金星っていう等級がどんなもんか知らんが…冒険者としての実力も確かなんだろうさ。
そんな話や他にも色々とスティーブ君の愚痴を聞きながら俺達は訓練場を出てあの正面受付と向かう。
だが、そんな道中でもアベル嬢の機嫌は悪いままだ。
ガーデニアに背後から押されてズリズリと移動させられていたぜ。
…姉妹仲が悪いのかなあ。
(‥)
「はい。これで正式にシドさん…あ~…サンチョさんは冒険者として登録されましたよ。それと…パーティには“赤髪の乙女”に暫時加入ということで」
俺の手元に返ってきたギルド証には新たに冒険者として証明する二枚目が加わっていた。
まあ、前までは単なる無地のプレート片だっただけだが。
あと、アベル嬢達と違って二枚目のプレートに星は未だ無い。
この仕様はまだ単純に実戦経験と依頼達成がギルド側で確認されてないかららしいね。
つまり、現在の俺の等級は…銅の無星という
この三日間を知る冒険者達からはオールドルーキーだの言われて揶揄われるからちょいとこそばゆい思いだな。
「それとコレをお受け取り下さい」
「コレは?」
「あ! ポーションじゃ~ん! しかも、結構いいやつだよぉ~」
「はい。治癒のポーションですね。実は事前にアドリア嬢から預かっていたんですよ…その…“姉が迷惑掛けているので、そのお詫びです”…と」
「は、はあ…」
「チッ。要らぬ世話を……だが、これから街の外に出る際にはあって困ることはない。…サンチョ、貰っておけ」
意外と優しい人物なのか、それとも貴人としての矜持なのか。
俺は有難くそのポーションを頂戴することにした。
「今回からサンチョも参加するからな。…では、なるべく近場で済ませられるものにしよう」
「ありがとうございます」
まあ、赤髪の乙女なんてパーティ名からしてワンマンである俺達の方針はアベル嬢によって決まるようだ。
彼女が掲示板から笑顔で剥がして来た依頼書には“ミルファ近郊北部のゴブリン討伐依頼(難度F)”と書かれていた。
…なるほどね。
最早王道だが…俺の初の相手はあの有名なゴブリンさんになりそうだぞ、諸君?
別にダークファンタジー特有の哀しみを背負いたくはないが、精々スレイヤーになってやるとするか。
俺達はその後、雑談を終えてギルドを出るが、外に出ると…重く響く鐘の音が三回。
午後三時を告げる鐘だ。
時期に空が黄昏へと傾くだろう。
流石に今日は外出は無理だということで、今度は俺の装備品を買いに武具屋へ。
おう、流石にガチで並ぶ鎧とか武器をいざ間近で見ると…オラちょっと戦々恐々としてくんぞ!
「ふむ。〔戦士〕スキルがあれば大抵の武器防具と
「じゃあ革鎧とかはぁ~?」
俺はスポンサーであるアベル嬢の着せ替え人形に徹した。
「ふんっ……!」
「「…………」」
「ちょっと無理がありますか?」
「うん…」
だいぶ身体が絞れたかと思ったが…全然ダメ。
丁度大きいサイズが無くて、一応身に着けたレザーアーマーはパッツパツでしたよ。
正直…息をするのも困難だ…。
あと、何でまた興奮してんの女子?
「では、僕と同じく鎖帷子どうでしょう?」
ああ、駄目!?
筋肉が足りねえってよ!
聞けば、Eからしか装備できねんだと…。
数度ファッションショーしていると、アベル嬢が「仕方ない…ギャンベゾンを持ってきてくれ」と店員に声を掛けた。
ギャンベゾンって何?
装備してみるとパデッドアーマーと表記される…何だろコレ?
ロングのドテラ?
いや、違うなパッド入り防御ジャケット?
そもそもコレ自体は単品よりも板金鎧の下に着込んで衝撃を吸収させるような代物らしいね。
モッコモコで着たら元の体形に戻った気がするわ。
結局、着心地も良かったんでそれに決定した。
初期装備の布の服も良い加減汚かった(割と元から?)しなあ…。
序にアベル嬢は武器も買ってやると言ったが…流石に防具と比べて値が高いので遠慮することにしたよ。
流石に一度くらいは
そして、明日の依頼に供えて早々に俺達は解散することになった。
その明くる日、俺はレベルアップを迎えることになる。
やはり一晩睡眠をとることがレベルアップの発動パターンなのかね?
いわゆる良き時代のWIZ形式か。
今回のレベルアップによって具体的には、HPが10と筋肉・敏捷・精神の能力値が上がった!
…まあ、まだFだけどな。
まだまだ中学生女子以下のよわよわ中年です。
だが、それ以外にも。
ユニークスキルである【種男】もまた、レベル2になった。
……かなり放置してきたが、そろそろこのユニークスキルに関して無視できないことがあるのです。
俺はいつものように朝の挨拶をしてくれる優しい
(種)
▼勇者タネモト▼
▶レベル:2 EXP:▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯
▶アーキタイプ:戦士
▶身分:オツベル家の召使い・ミルファの冒険者‐等級・銅の無星
▶称号:狼族の情夫、赤髪の乙女・オールドルーキー
▶HP:25 MP:0
▶所持金:1ゴールド、62シルバー
▶攻撃力:10 >付与:無し
▶防御力:5 >耐性:無し
▶筋肉:F+
▶敏捷:F
▶魔力:F-
▶精神:F
▶知識:17
▶状態異常:無し
E:ブロンズソード
E:パデッドアーマー
クロース
治癒のポーション+1
――――――――
――――――――
――――――――
――――――――
勇者タネモト◀スキル・カスタマイズ
【種男】Lv2 〔戦士〕Lv0
〔従者〕Lv0 〔片手剣〕Lv0
〔植物学〕Lv2 〔畑〕Lv1
〔家庭料理〕Lv1 〔性交渉〕Lv0
〔 - 〕 〔 - 〕
==残り予備スキル枠:10==
〔 - 〕 〔 - 〕
〔 - 〕 〔 - 〕
〔 - 〕 〔 - 〕
〔 - 〕 〔 - 〕
〔 - 〕 〔 - 〕
*種メイカー最大使用回数:3回(スキルレベル+1)
*ドロップアイテムにスキルレベルに応じた種アイテムが追加
*????
▼クエストボード▼
業務期日(3/7)
==今回のノルマ==
●モンスターを5体倒せ!
(0/5)
▶達成報酬:3ゴールド
==ペナルティ==
●達成報酬無しの上、カウントはリセット。
次回のノルマへ持ち越し。
==現在進行中のイベント==
●ミルファ近郊北部のゴブリン討伐依頼
(参加中のパーティ:赤髪の乙女)
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