応援コメント

『支配について』(岩波文庫)を読んで」への応援コメント

  • たしかに支配者層が官僚化していくのは歴史の必然なのかもしれませんね。
    侍や武士としての存在がまだなかった頃であっても武装した豪族や有力者の庇護を受ける代わりに服従して労役や税を納めるのが国ですから、運営する役所は装置そのものです。だから装置が機能せず収奪するばかりになった場合、契約を違えた装置は破壊される訳で……💦

    やっぱり歴史は繰り返されるなと思います。
    拝読してつらつらと考えてしまいました。
    取り止めのないコメント失礼しました🙇‍♂️

    作者からの返信

    コメントを有難うございます。
    「契約」という言葉は重要なキーワードでしょうね。
    経済的余裕時間的余裕のあるお金持ちたちによる寡頭制でない場合には、近代官僚制の発達が不可欠である、という言い方ができると思いますし、そうやって官僚に頼らざるを得ない民主主義の場合に「契約」の意識は勿論重要ですね。