ロリコンおじさん初接客

何でも段階を踏むものなんじゃないんですか!?

俺は今テルミさんに連れられ、接客のノウハウを学ぶでは無く、ぶっつけ本番で知らないオッサンの横に座ってる。


「はじめまして~私テルミっていいま~す」


元気系ロリだ、胸はそんなに大きくないから脚や、腋を売りにすればきっと貢ぐ人が沢山出てくると思う。けどやっぱり服は大事なんだよなドレスじゃなくってさ…


「ギュッ」


「こっちは今日入った、リコちゃん可愛いでしょー」


色々考えてたら、テルミさんに足を踏まれてしまった。痛いけどご褒美に近いような気がしなくも無い。


「こんにちは、リコです」


俺はとりあえず挨拶を済ませ、空気のような状態で居ようと、スッと気配を消した。が現実は甘くない。

ドリンクを作って、他の席を盛り上げてなどやる事が多い。その上接客までこなさなければならない、正直しんどい。


「リコちゃんと、テルミちゃんって、どっちの方がおっパイ大きいの?ちょっと触らせてよ。」


オエッ、ふざけるな俺たちは男だぞ。触らせるわけない、キモイのは顔だけにして欲しいのに。


「え〜じゃぁこのお酒入れるのと私とのゲームに買ったらね」


そのお酒の値段は、800万円だったあまりの金額に、目玉が飛び出しそうになる。なるほどこれなら払わないだろ、さすが先輩


「でぇぃ!払ってやるさ!ゲームも負けないぞ!」


「やった〜大好きーかっこいい~」


ドン引き、どうやって生きてたらそんな800万もサラッと出せるのか。ゲームに負けたら俺のおっパイを捧げてしまうじゃないか!どうするんだよテルミさん


「大丈夫よ、リコちゃん私絶対負けないから」


頼もしい。さっきまで眩しすぎるロリだったのに、急に背伸びしたロリに見えてきた。あぁ先輩可愛いし、かっこいい。


「乳首がどこにあるか当てるゲーム」


変なゲームが始まってしまった。このゲームに勝機あるのか?夜の街では常識なのか?


「乳首の場所をあなたが当てられたら勝ち」


始まってしまった。なんか盛り上がってる。

俺好みのロリが目の前で、喘いでいる。けど男なんだよな。オッサンは知ってるのかその事実を、知らなかったらそれはそれで可哀想な気も…しなかった


「残念~私の乳首はここじゃありませーん」


「うわぁー何でだよ、絶対ここだと思ったのに~」


よかった、俺のおっパイは守られた。テルミさん最高です。色んな意味で


「あんな感じの客は、変に断ると逆上するから、大袈裟に感じてる振りしたら、大体解決するよ。」


なるほど、キュート逞しい。新しいジャンルだ俺の新たな癖として加えておこう。

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