第13話 運も実力のうちです
さぁてステ振り始めますか！
この時のワクワクはやっぱ良いよなぁ
自分が強くなってるのが実感出来る。
ゲームでもレベルが上がった後のポイントの振り分けは楽しかったもんな
中には上昇値がランダムでステ限をしないと強くなれねぇゲームもあったが､､､
半面、この世界では自分で振り分けができる。
余分なステータスに振らず今欲しいステータスに振ることができるのは有用だよな。
「とりあえず今のステータスを見ておくか」
種族:ヒューマン(ラナリア)
名前日宮優慎
Lv3
残りステータスポイント10
生命力10
聖神力6
攻撃力31
防御力16
魔法力1
素早さ31
運0
こっちの世界に来た時のステータスからめちゃくちゃ成長したよなぁ､､､
ちょっと前までスライムに苦戦してたが今ではウルフでも問題なく倒せそうだ。
しっかしこんなステータスで良くバグベアに勝てたな。
完全に回避のスキルのおかげだよなぁ
それに霊樹の魔杖がつえぇってのもあるよな。
何時かはこの森の王をぶっ飛ばしてやんねぇとな
それが俺に出来る最大限の恩返しだと思うし
そのためにもどのステータスに振るかを真剣に考えねぇと、攻撃力､､､は足りてるよな。
それに剣術や杖術なんかを上げたり新しい○○術スキルを手に入れれば比較的簡単に手に入りそうだ
次は防御力だな、正直、相手の攻撃力や素早さ次第では必要ない気がするが､､､今日みてぇに奇襲を受けちまうような事があるなら今の紙装甲はちと危険だよな。一応候補にしておこう。
次は魔法力だな。
うーん要らねぇ魔法の使い方もわかんねぇのにどうすんだよ。
次だ！
素早さのステータスはぶっちゃけかなり必要だと思うが､､､正直ステータスから恩恵を受けることも多いし、レベル2の時のステータスポイントはこの素早さのステータスに振っちまったからなぁ
いや、中途半端に色々伸ばすよりかは素早さと攻撃力に振っちまった方が良い気がする。
これまでも回避のスキルのお陰で攻撃は受けなかったし、防御力に関しては少し思っていることがある。
毒耐性があるなら物理耐性や魔法耐性があるんじゃね？
これは今日奇襲を受けた時に思った事だ。
何なら奇襲を受けて手に入っているのでは？とワクワクしながら帰還したくれぇだし
ってことでスライムの攻撃を受けてみっか
もし物理耐性が手に入ったらステータスポイントは全部素早さブッパで問題ねぇしな
適当に南側を探索してると早速みつけた
スライムLv1
「さぁ来いよ！」
スライムが俺に向かって這いずってくる。
魔力の高まりを感じたので恐らく酸液を吐きかけてくるだろうと予測する。
「かいひ〜っ」
ビュッ！
ジューっと音を立て地に生い茂る緑が半径数10センチ程腐敗する。
こいつら結構強力な酸を使ってるよな
まぁ当たんなければ意味はねぇがな！
スライムの聖神力が尽きたのでいよいよ攻撃をくらってみようか、
ﾎﾞﾖﾝｯ!
生命力9/10
さぁどんどん来い！
生命力8/10
生命力7/10
生命力6/10
生命力5/10
生命力4/10
おっこれは､､､
スライムを吹っ飛ばしてステータスを確認する
種族:ヒューマン(ラナリア)
名前日宮優慎
Lv3
残りステータスポイント10
生命力10
聖神力6
攻撃力31
防御力21
魔法力1
素早さ31
運0
スキル
鑑定LvMAX 棒術Lv1 剣術Lv1 杖術Lv1 突技Lv1
斬り上げLv1 投石Lv1 回避Lv2 思考加速Lv1
平衡感覚Lv1 急襲Lv1 貫通Lv1 連撃Lv1
生命力強化Lv1
耐性スキル
毒耐性Lv1 物理攻撃耐性Lv1
称号
転生者 素寒貧
《物理耐性》
物理耐性のスキルレベルに応じ常時防御力に補正が掛かる。
物理攻撃を受けた際に自身の防御力に補正がかかり、一定数ダメージを減少させる事が出来る
尚補正値はスキルレベルに依存する
やっぱり手に入れることができた！転生者の称号の恩恵ぱねぇ､､､
これで決まりだな
俺は素早さにステータスポイントをぶっぱするぜ！
拠点に戻ってきて俺は、早速スキルを振った
種族:ヒューマン(ラナリア)
名前日宮優慎
Lv3
生命力10
聖神力6
攻撃力31
防御力21
魔法力1
素早さ40
運1
スキル
鑑定LvMAX 棒術Lv1 剣術Lv1 杖術Lv1 突技Lv1
斬り上げLv1 投石Lv1 回避Lv2 思考加速Lv1
平衡感覚Lv1 急襲Lv1 貫通Lv1 連撃Lv1
生命力強化Lv1
耐性スキル
毒耐性Lv1 物理耐性Lv1
称号
転生者 素寒貧
ん？運が1上がってるじゃないかって？
そりゃ、、、
まぁ運も実力の内だからな☆
(チキっただけ)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます