到着!
「夜営の準備終わりました~!」
さっきまでヘロヘロだったのがポーションのお蔭だろう、かなり元気になり、まだまだ疲れて動を知らないような状態だ。
あれから小一時間で岩山を抜け、到着したのがちょっとした小屋と露天風呂があるかなり広く開けた場所。
津島が言うには今夜は一晩ここで泊まり、明日は朝一番からピアノの元へ向かい調整するそうだ。
夜営するからにはいろいろと準備しなければならないけど、こうした屋根のある小屋があったりお風呂(温泉)があったりするのなら、あとは火や水と食料だけみたいなもの。
だからプラグちゃんはそういったものの確認程度。
水に関しては近くに
小川があるから問題なさそうだけど、あとは食料くらいだと思うんだけど、食料はどうするのかな?
「さてと、俺は後でいいし、食料の調達をしてくるから朝立とプラグは風呂でも入って汗でも流しててよ!」
と、津島は夜営地から踵を返しこの開けた場所のちょっと向こう側へと姿を消す。
「一応備蓄の食料ともってきたわずかな食料もあるんですけど、それだけじゃ足りなさそうなので津島様は狩りにいくそうです」
確かに、あれだけ歩かされてひぃひぃ言わされたんだ、津島にはちょっと頑張って肉でも捕ってきてもらわないとね。
それと……。 馬のおしっこじゃないけど、馬のおしっことか言って嘘をついた罰は必要よね。
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