会員制のフルサービス 女の子同士と言ってもアレはありません
「では、お背中流させていただきますね」
湯船からあがり出迎えてくれたのはぷっくりとした発展途上の胸にキュッと形のいい丸いおしり。
染み一つ傷一つない全く汚れわ知らない白い肌。
プラグちゃんが仕切りを引いて丸桶を両手で抱えて入ってきたのだ。
そして、あたし小さい女の子に背中を洗ってもらっている。
ただ、この世界にはタオルやスポンジというものはなく、桶の中で何かの薬草だろうか?
変わった香りの匂いを充満させながら泡立て素手であたしの背中を洗ってくれているのだ。
誰かに背中を洗ってもらった経験のなかったあたしは、最初はくすぐったくて思わず笑ってしまったのだけど、それを越えるとマッサージをされてるようで凄く気持ちが良くなってしまった。
この温泉は津島紀之の行きつけの温泉で一つの会員制のようなもので、一般のたくさんの人と温泉に浸かるというものではないそうだ。
でも、女の子にフルサービスさせる会員制の温泉!
津島紀之も女の子にフルサービスで、しかもこんな小さな女の子に身体を洗わせていたと考えると、津島紀之ほロリコン? 思わず疑いたくなるのはあたしだけ?
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