SANSKRIT:04

創価学会とDREAM BOOKの因果は深いのだが

学会員さんに多く買い求められたこと以上に

カバーデザインに三人の学会員が加勢したことは

是非とも紹介したい事柄だ。

「画伯」の日常画家たかよさん(防府女子部)

「題字」の髙橋卓哉さん(山口男子部)

「編集」の山田 貴さん(山口男子部)

「装幀」七色base

僕は髙橋さんと職場が同じで、髙橋さん経由で

「画伯」の日常画家さんを紹介してもらう。

「装幀」を担当した七色baseは

日常画家たかよさんの絵本のタイトルにもなっており

「七色」=南無妙法蓮華経という見立ては

あながち間違いではないのかも知れない。


日常画家たかよさんと勤行したことはない。

山田 貴さんに関しては未だに逢ったことすらないが

彼は会合が苦手な人だと聞いている。

「編集」という作業を引き受けてくれたが

Adobe(=アドビ)というPCソフトを紐解いて、

PC上で日常画家さんのイラストを展開。

縁の下の力持ちが機能して、一冊の本が誕生した。

先ず、SNS等の文字媒体からでも

山田 貴さんと言葉を交わしてみたいと思った。

僕はかなり創価学会寄りの人間になっている。

思想の分野でも交わり合う箇所がありそうだ。

残念ながら、次回作「=OPTW」の装幀に

七色baseは絡んでいない。

いい仕事はしたのだが、出版社側からしたら

細部を詰める時になかなか苦労があったみたいだ。

髙橋さんは無償で題字を引き受けてくれた。

そういう心遣いはありがたいし、素直に甘えたいと思う。

無償だからこそ仕事の評価は青天井だ。

三連休が終わると、出版社に確認の連絡を。

DREAM BOOK:SANSKRIT編を書きながら

校正原稿作りにも余念がない、如月の朝。


繰り返す座談会


創価学会の座談会は

「勤行」+「身の上話」+「ビデオ上映」の三本立てになっており

「身の上話」にいかに作家:岩永 桂を

折り込んでいけるかが鍵になって来る。

しかし、これまで二度の座談会では、既に自著は購入済みの様子だった。

口裏合わせとかではなく、仏間に自著が置いてあるのだ。

この完璧な状況証拠を差し置いて、

「本当にご購入されたんですか?」はないだろう。


創価学会山口支部という割と大きな組織と

髙橋卓哉さんという信頼に足る人物をして

自著を宣伝することなど造作もないのだろう。

勿論、熱意あってのことだと心得るが

僕自身が学会に折伏すれば、

もっともっと関係伝播の波紋は拡がっていくと思う。

ここが一つの境界線なのかも知れない。

御本尊問題、家族との兼ね合いは解決していないが

僕に情熱がたぎるなら学会員として生きる道も

間違っていないように思う。


髙橋さんの娘さんは小学4年生だったかな?

実際、どうなんだろう?

勤行と真剣に向き合っているだろうか?

僕はピアノの練習に消極的だった。

ベートーヴェンの「月光」第一楽章とか

Merry Christmas

Mr.Lawrence等は好んで弾いたが

マイナーな練習曲は正直欠伸が出た。

そういう欠伸感を娘さんは感じてないだろうか?

娘さんは、地域の座談会には非参加的だという。

髙橋さんの自宅で顔を合わすことはあっても

座談会で会したことは未だ一度もない。

僕自身、座談会のビギナーであることも手伝って

不透明な部分を手探りする三連休最終日。

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