第2話 秋の大会の出場メンバー
新チームとなり、秋季大会の出場メンバーが発表されたが、夏予選にレギュラーとして出場していた2年生数名が補欠となった。その代わりに夏予選はベンチ入りしていなかった1年生がレギュラーメンバーとして抜擢された。
監督曰く「彼ら(1年)の方が動きが良かったから入れた。ベンチ入りしている・していないは関係ない。レギュラーに返り咲きたいなら必死に白球を追い掛けないと。今のまま上を目指すのは多分厳しいと思う。」と語った。
確かに、新チーム発足後初めての練習試合でも、真正面の打球を取り損ねる・打球の目測を誤りヒットにしてしまう等といった、記録には残らないミスが相次ぎ敗戦している。
一方で1年は際どい打球に飛びつく・果敢に次の塁を狙う等のプレーがあり、走塁・守備面では高く評価されているが、打撃に関しては三振が多く試合の終盤になると代打で2年の選手と交代している。
今のチームの課題は1年生が打撃、2年生が守備・走塁。大会まで残り数日という短期間で1・2年生は課題を克服できるのだろうか?
崖っぷち野球部 @noritaka1103
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