崖っぷち野球部

@noritaka1103

夏の県予選・1回戦。いきなり先制を許し、相手に試合の主導権を握られてしまう。終盤に反撃の狼煙を上げて逆転が期待されたが、あと一歩のところで万事休す。

最終的に7対5というスコアとなり、初戦で敗退した。

そしてこの夏、チームを指揮していた監督が高齢を理由に退任し、春に赴任してきた社会科教諭が新監督に就任し、秋季大会に向けて始動。

「レギュラーは白紙。全員が横一線で考えています。サバイバルだと思って練習に取り組んで下さい。」

部員数こそ甲子園出場の頃と比べると減少したものの名門シニアを経て入学して来た選手もおり、力はまだ残っている。

なので、課題さえクリア出来れば再び強豪私学と互角に戦うことが出来ると新監督は夏までの練習や試合を見て感じて、先ほどの発言をしたのだろうか。

8月下旬、秋季大会の予選に出場するメンバーが発表された…

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