第20.5話

―――怖い。


「縺雁燕縺励g繝シ繧ゅ↑縺?o」


―――顔を上げられない。


「縺輔▲縺輔→邨ゅo繧後h」


―――やめて。


「縺雁燕縺ォ闊亥袖縺ュ繝シ繧」


―――誰か……。


「螳カ蝟ォ闌カ蠎励d縺」縺ヲ繧九¥縺帙↓隱ソ蟄蝉ケ励s縺ェ」


―――あああああ!



「はっ」


 目が覚めると、僕の体は汗びっしょりだった。

 でも、ここはどこだ?


 ただの白い空間、何もない。

 まるで僕の心みたいに。


―――まだ、目が覚めてない?


 明晰夢を見るなんて、あの日以来だ。

 でも、どれほどつらい思いをしても、もうあの子はいない。いないんだ。


「おい」


―――え?


「お前しょーもないわ」


―――……。


 知らない間に、僕はギターを持っていた。


「さっさと終われよ」


―――な、なんで?


「お前に興味ねーよ」


「家喫茶店やってるくせに調子乗んな」


―――関係ないだろ!


「やーい、お前のお」



「はっ」


 夢か現実かわからない。

 でも、どっちも苦しいなら、どうだっていい。


 もはや、作業だ。生きるのなんか。

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