第三話 入学式
両親がいない新学期を、もう何度迎えただろう。
高校の入学式でも両親は一緒に祝ってくれない。
でも、双子は、寂しいけど、寂しくない。
華澄が、匠海が……愛おしい片割れが隣にいるから。
「うわ、ぶかぶかじゃん!」
「は~? お前もだろ!」
入学式恒例の、ぶかぶかな制服に袖を通し、笑いあう双子。
一頻り笑いあって、華澄は女子にしては切れ長な瞳を伏せる。
「……華澄」
「……大丈夫! てつセンパイとバンド組むの楽しみだね!」
「……そうだな」
華澄は、強いようで、弱い。
何でもかんでも我慢してしまう質で、こういう寂しい、という感情の時は特に自分を押し殺す。
匠海はそれを知っているから、ただ、華澄の傍にいるしかできないけれど、そうしてやろうと思う。
双子は、筆記用具や、課題の入ったスクールバックを肩に担ぎ、そして、背中に、三年間愛で続けている相棒のギブソンをそれぞれ背負い、家を出る。
途中、ピンクに染まった桜並木をiPhoneで撮ったりしてふざけながら通学する。
新高校一年生となって新しく開設したTwitterアカウントにその写真と一言を載せて投稿する。
華澄と匠海のアカウントには彼らのギター演奏動画に感動したフォロワーが同世代からおじさんおばさんまででそれぞれ約三百人くらいいて、そのフォロワー達から祝福のリプライが続々と投稿された。
嬉しいのに、本当に祝ってほしい人からは祝ってもらえず、特に華澄は塞ぎ込みたくなる。
新しく通う高校に近づくにつれ親とともに入学式に参加する幸せ者の新入生が目につくようになり、華澄が段々不機嫌になっていく。
匠海が入学式のパネルの前で写真を撮るか? と聞いてもめんどくさいからいいと素っ気ない返事しか返ってこない。
匠海は華澄をこんなに寂しがらせる両親を恨んだ。
「あ、遥先輩と鉄郎先輩じゃん!」
「え? あ、ホントだ!」
前方に、遥と鉄郎を見つける。
何をしているのだろう、とよく見ていると、新入生とその家族に花のコサージュをつける役を生徒会役員として行っているらしかった。
見知った、そして少なからず好意を持っている先輩達を見つけて、双子は一気にご機嫌になる。
「「せんぱ~い!!」」
「あ、華澄ちゃん! 匠海くん!」
「よう、おめでとうさん!」
今期の生徒会役員は、会長の遥、副会長の鉄郎、そして書記が三年女子、会計が三年男子。
書記の女子役員が二年の二人に、この双子と知り合いなのかと茶化してくるから、鉄郎がノリノリで「俺達は音楽に魅了されし同志だから!」と若干訳のわからんことを言うが、なんだかそれで通じてしまい(双子がギターケースを背負っているからか)、和気藹々とした雰囲気の中、匠海には遥がコサージュをつけてくれたが、華澄には女子役員がつけてくれた。
男子に触られることが嫌な女子もいるだろうというこの配慮は遥が提案したものだった。
しかし、コサージュをつける際に匠海より少し低い位置にある遥の頭から、甘くいい香りがして、匠海は一瞬我を忘れて遥を抱きしめてしまいそうな衝動にかられた。
必死に欲情を抑え込み、平常心を装い、慌てて遥から離れる匠海と、少し機嫌の直った華澄が生徒会役員に礼を言い掲示板に向かおうとしたのを、鉄郎が引き留める。
「あ、新歓には俺出ないから、今日部活したいなら昼食ったら音楽室Ⅱに来いよ」
今日は入学式の他に部活説明会と新歓、つまり新入生歓迎会がある。
部活説明会は、部活に全員必ず入らなければならないため、入部の参考にするために全員強制参加だが、新歓は吹奏楽部や和楽器部、演劇部、そして軽音部などが新入生の入学を祝うお祭りで、自由参加である。
今年は部員が鉄郎一人なので軽音部はもちろん不参加。
他の発表も見たいなら別だが、軽音部で早く部活をしたいなら放課後は音楽室Ⅱにいくべきだろう。
「わかった!」
「マッハで飯食っていく!」
「ご飯はちゃんと嚙まなきゃダメだよ?」
「……う、うす」
早食いをしようとする匠海をクスクス笑いながら注意する遥は、やはりお兄さんというより、温和なお姉さんといった雰囲気がする。
まあ、このお姉さんのようなお兄さんは親友の荒木鉄郎といると短気ですぐに手が出るただの男子高校生になるのだが。
なんだが、そんな優しさに、ついドギマギする匠海。
そんな弟に、華澄は何かを察し始めたのもこんなやり取りからだった。
新学年度のクラス分けは、華澄が一年二組、匠海が一年一組だった。
隣のクラスだし、選択科目は一緒だったりするかもね、と笑いあい、教室前まで一緒に向かう。
「じゃあ、お昼にそっち行くからね」
「おう、まあ、またあとでな」
双子が教室前でまたねをしてそれぞれの教室に入っていく。
匠海のクラスには、そこそこの人数の生徒がもう友達作りに奮闘していた。
「(俺の席は……)」
黒板に貼られている席順を見ると、匠海は窓側二列目の二番目だった。
匠海が席を確認してその場所に向かおうとすると、彼の前の席の男子が、じっと匠海を見てくる。
なんだ? と思ったが、とりあえず気が付かないフリをして机にスクールバッグを置いて机の横に相棒を立てかける。
「(とりあえず筆箱と課題と……ん?)」
匠海がスクールバッグから筆記用具や課題を出そうと自分の席でゴソゴソしていると、前の席の男子生徒が振り返り、じっと、匠海をわくわくした様子で見ていた。
「えっと、なに?」
匠海は別に嫌な気にはならなかった。
新学期だし、なんせ入学式だし。自分に興味を持ってくれたのかと思ったのだが、あまりにじっと見るものだから不思議に思い、前の席の活発そうで好奇心旺盛そうな少年に声をかけた。
「あ!! ごっめん!! 見すぎてた!! なあなあ、それギター?」
「あー、うん。姉貴とやっててさ。ここの軽音入る予定」
「すっげー!! 音楽かぁ。軽音とかロマンだよね! あ、おれ、柏木元貴っていうんだぁ! よろしく!!」
前の席の男子生徒、基、柏木元貴はにこにこ人懐っこい笑みを浮かべながら匠海に話しかけてくる。
匠海は自分も簡単に自己紹介して、元貴と交流してみることにした。
何故か、こいつとは仲良くなれそうな気がした。
一言二言話して、もうお互いに名前で呼び合う約束をする。
「ねね、匠海のねーちゃんって何歳?」
「姉貴も高1。双子なんだよ。ちな、隣のクラス」
「マジで?! 双子とか超神秘だね! 名前はなにちゃんっていうの?」
「ん? 姉貴? 華澄っていう名前。漢字はこう」
匠海は、ノートの端っこにシャーペンで華澄の名前を漢字で書いて元貴に見せてやる。
元貴はその彼女の名前の可憐さに、「きっと、華澄ちゃん自身も可愛いんだろうね!」と天然たらし発言をして、匠海を驚かせた。
そして、匠海は普段はあまり他人には見せないシスコンな一面を元貴に見せつける。
「華澄はお前みたいな天然たらしにはやらねーからな」
シスコン、というか、ただ華澄にはもう悲しく寂しい想いをさせたくないから交際に発展しそうな軟派な男は徹底的に排除してしまいたいのである。
まあ、それがシスコンということなのだが。
「匠海ってばシスコン! ってか、おれは、たらしじゃないし!」
「オレはシスコンじゃないし、お前は立派なたらしだよ」
「えー!!」
そんなくだらない話をして匠海と元貴はケラケラ笑う。
まだ、担任は来そうにない。
元貴が、また、わくわくしたように口角を上げる。
「軽音いいなぁ。おれは楽譜ギリギリ読めるくらいで楽器はこれと言って出来るやつないからなぁ……」
いいなぁ。いいなぁ。と、自分も音楽がやってみたいと言い出す元貴。
でも、音楽の授業程度の知識しかなく、楽器が弾けないので、音楽を諦めようとしている好奇心旺盛で明るくてムードメーカーになりそうなこの少年。
しかし、彼なら、一緒に音楽をやってみてもいいかもと匠海は思った。
だから、安易に、勧誘した。
匠海はこのことを後悔したことはない。
彼らはのちに唯一無二の親友になる。
「なあ、一緒に軽音入るか? それとも他に気になる部活あるか?」
「え? 部活は特に今は何も考えてないけど、おれ、さっきも言ったけど楽器弾けないよ?」
匠海は自分も中学の頃に華澄と二人で独学でギターを学んだ、割と難しいけど楽しいものだ、ボーカルは華澄で、彼女も自分もギター弾いて、今の軽音の部長と知り合いで彼がドラムを叩くから、ベーシストをさがしてる、だから……。と、必死に勧誘した。
なんでこんなにも必死なのか分からない。ただ、このムードメーカーをベーシストにして一緒に音楽をやりたくなった。
あの楽器店店長が「ムードメーカーをバンドメンバーにするといいぞ」と言っていたからかもしれない。
「だから、一回軽音に見学行かねぇ?」
「んー、匠海がめちゃ必死だし、おれも興味あるしなぁ。うん! いつ行く?!」
匠海は安堵した。
彼は元貴に、姉の華澄と今日の放課後に軽音部に見学いくが、と言う。
元貴は、今日はどうせ暇だし一緒に行くと言う。
匠海がその旨を華澄にラインしてみると、彼女は放課後に匠海たちのクラスに行くから元貴が変な奴じゃなかったら一緒に音楽をしてもいいとラインしてきた。
「華澄ちゃんって、どんな子?割とキツめ?」
「あー、そうだな。女にしては身長高いし、髪は長いけど顔はオレをちょっと女っぽくした感じだし、女らしくはない。胸もない」
「おれは、おっぱいおっきくて、ちょっとぶりっこしてるくらいの方が好きだなぁ」
元貴の好みが分かった所で今年一年の担任教師と副担任教師が教室に入って来て、元貴が「また後で!」と前を向く。
表には出さなかったが、匠海の理想の女の子は華澄とは真逆の、胸のデカい少しぶりっこ気味の女の子だったので、元貴の好みには心の中で「わかる……」と同調した。
しかし、恋に落ちる相手は時に理想とは全く異なるのである。
担任たちは自己紹介を終えると、受け持ちのクラスの生徒たちを名前の順で廊下に並ばせる。
そして、そのまま講堂前まで向かい、次にクラス別に一組から順に入口に。
開かれる扉。響く吹奏楽の演奏と拍手の嵐。どの新入生もが自然に背筋を伸ばした。
いよいよだ。今日から、自分は高校生になる。
そんな自覚が目覚めた瞬間だった。
担任の先導で講堂の中に進んでいく。
そして、それぞれの席に案内されると着席を求められて、華澄や匠海たちは静かに、やや緊張した面持ちで着席する。
壇上を見ると、老齢の男性や、ややケバケバしいおばさまのような運営陣たちの反対側に遥や鉄郎たち生徒会が真剣な顔で座っている。
華澄は遥はともかくあの鉄郎があんな真剣な顔をすることが出来るのかと、後に訪れる緊張の一瞬のことなど忘れて、なんだか愉快になった。
そして、何故か身体の芯が、じん、と熱くなる。
きっと、それが人生で初めての明確な欲情なのだと、後々、華澄が気づくのはこのやたらと整った顔の男が今日よりも真剣な顔で彼女を組み敷き見下ろしてきたときだった。
匠海は匠海で、壇上の遥が気になってしょうがない。
入学式が進み、ふと、彼と目が合った気がした。
にこり。
確実に匠海に向けて聖母のような微笑みが向けられたのだが、周りも自分か? 自分か? とざわざわしだして、老齢の男性、基、理事長の長ったらしい話などまるで聞いていない。
「(びっ、くりした……)」
その言い表せられないほどの美しい微笑みに匠海の心臓は激しく脈を打つ。
女顔でも相手は男。同性だ。と自分に言い聞かせても心臓は落ち着いてくれない。
なんで、こんなにも。
匠海を見つけてご機嫌な遥の隣で鉄郎は、そんな幼馴染を見て彫刻のような精悍な逞しい顔を微かに歪めていた。
そんなやり取りのあった後、在校生代表の挨拶には遥が生徒会長として向かった。
美しい聖母のような男子の太陽のような微笑みに、包み込むような優しい声に、新入生一同はもれなく魅了された。
美しすぎる生徒会長の挨拶が終わると、アナウンスをしていた放送部部員が新入生代表を呼ぶ。
「次は新入生代表挨拶です。新入生代表、楠木華澄さん、壇上へ」
「はい!」
二組の後方からハキハキとした活発な声で返事をする華澄。
彼女が壇上へ上がるとまた会場がどよめき始める。
この間、校則が緩いと分かってから明るい茶色に匠海と一緒に同色に染めた長い髪は、遠くから見てもサラサラで、匠海を少し女性的にした顔は、等身の割りに小さく、胸は小ぶりだがスラっとした身体は姿勢正しく伸びている。
匠海の隣の席の元貴が華澄を匠海の姉だと理解してソワソワし始める。
恐らく元貴は隣の匠海に確認を取りたいのだろう。
その元貴の奇妙な動きを見て、匠海は、ふはっ、と小さく笑った。
「この春のうららかな日に……」
匠海は華澄が誇らしい。
新入生代表ということは入試の成績最優秀者の事である。
匠海は勉強より運動の方が得意だが、華澄は成績も優秀だし、運動神経も抜群、おまけに見目麗しいパーフェクトガールだった。
新入生代表、楠木華澄。と華澄が挨拶を閉じると、彼女は運営陣や生徒会役員に頭を下げる。
その際、遥と鉄郎が微笑みながら彼女に何かを言っていて、それに華澄はなにやら照れているようだった。
愛らしい。
誰しもが華澄に対してそう思った。
華澄が壇上から降りて席に着くまで拍手は止まなかった。
それから、また来賓の紹介やらを経て入学式はお開きになる。
講堂を出ると、新入生たちは順番など無視でバラバラになり、気怠そうに教室へ戻ろうとする。
教師はそんな生徒たちにトイレを済ませ体育館Ⅰに行くようにと告げた。
部活説明会があるのだ。
長丁場になりそうな予感がして新入生たちは溜息を吐いた。
しかし、体育館では席順は自由らしい。教師たちが体育館に着いたら向かって右手側の並べられたパイプ椅子に自由に座れという。
新入生たちはぞろぞろと少し離れた体育館に向かい歩き出す。
匠海は元貴と他愛のない話をしながら向かっていた。
「たっくみ~!!」
「ぐえっ!!」
途中で、華澄が匠海を見つけ、ご機嫌で走ってきて背後から彼に飛びつく。
もれなく匠海の首が締まった。
「ねね! あたしの新入生代表挨拶どうだった??」
「……挨拶は完璧。ただ高校生にもなって双子の弟に抱きつくあたりお前は馬鹿っぽい」
「ひっど!!」
匠海に貶されても彼に引っ付いたまま(抱きついたまま)ケラケラと明るく笑う華澄。
チラチラと生徒たちが遠巻きに見ている中、ある男子が無邪気に超失礼発言をした。
「仲いいね! 華澄ちゃんだっけ? ほんとにおっぱいがないんだね!!」
「……あ?」
「(やめろ、元貴。その発言はまずい)」
無邪気というかなんというか。
元貴自身は何の悪気もないのだが、高校生になっても依然胸の成長が一切ない華澄は、そのことを何より気にしていたし、他人からとやかく言われたくない話題だった。
だって、どんな育乳ストレッチや育乳ブラを使っても微かな本当にあるのかないのか分らないほどしか成長しなかったんだもの。
とりあえず、自分の名前と、貧乳具合を知っているこの馬鹿は誰か聞こうか。気分が優れなくて彼から身体を離した後、気まずそうに目をそらし、冷や汗を流している弟に。
「匠海」
「なんでしょうか、お姉様」
「この失礼な奴、誰」
「えー、っと。さっきラインしたベース候補です」
「却下」
その瞬間、元貴(事の元凶)は「えーーーーーー!?」と絶叫し、体育館に入っていく生徒たちの注目を集めた。
しかし、華澄は不機嫌を露わにしながらチラチラこちらを見ていたクラスメイト達の方へ歩いていこうとする。
「華澄」
「……話は昼にね。説明会始まるし。まあ、あたしは不機嫌だから、精々機嫌取りしなよ匠海。あとそこの馬鹿、次、胸の話したら締めるから」
どうやら華澄もクラスで気の合う女子に出逢えたらしく、クラスメイト三人と何やら話しながら体育館に並べられたパイプ椅子に座りに行ってしまった。
匠海は深くため息を吐いて、事の元凶である元貴の横腹にチョップを食らわせてから、自分がやらかしてしまった様な気がして落ち着きの無くなった元貴と一緒に、華澄たちとは少し離れた場所に座った。
匠海は必死に華澄の機嫌取りの方法を頭をフル回転させて考える。
しばらくして、いつの間に体育館に現れたのかわからないが、生徒会会長の遥がマイクを手に部活説明会の開始を宣言する。
なんてない、つまらない行事だった。
それは匠海や華澄はもう軽音部に入部する予定だからかもしれない。
しかし、まだ、入部先を決めかねている生徒たちは目を輝かせて部活説明を聞いていた。
遥と鉄郎は、それぞれ空手部と軽音部で登場した。
遥は空手部の副部長らしく、二年で生徒会会長と副部長をやるあたりやり手だなと、思う反面、匠海は遥をもっと感じていたかった。もっと、もっと、彼を知りたかった。
鉄郎は鉄郎で入学式の時の真摯な態度はどうしたんだという具合に気怠そうにちゃらんぽらんな説明をする。
華澄と匠海が入部する予定だからと余裕ぶっているのだろうか。
しかし、最後にサービスとばかりに、投げキッスを投下するものだから新入生どころか部活説明会に駆り出されていた在校生からも悲鳴(絶叫)が上がって(主に女子から)、鉄郎のそういうところが嫌いな幼馴染の遥は頭を抱えていた。
「(てつセンパイって遊び人みたいだなぁ。あたしは絶対そんな奴には惹かれんぞ)」
見た目も中々に軟派だが、この彼の行動と、周りからの反応を見て、鉄郎がかなり遊んでいるようだと判断する華澄。
軽音部には入るが必要以上に関わらないでおこうかななんて思うけど、反面、何故か彼が気になってしょうがない。
鉄郎は魔性だ。どんな女も、恋に落としてしまう。
そして、華澄もまた、ただの女なのだった。
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