第2話夢の異世界転生

 ある日、俺は会社の後輩を庇って事故に遭い目が覚めると俺はベッドに横になっていて目の前には見知らね女性がいた。


 あれから半年くらいは経っただろうか。俺の名前はレナード・ロドリーグになった。両親からは、レナと呼ばれている。母親の名前はリン。父親の名前はレインだ。

 そして俺はハイハイできるようになり家の中を見て回ることにした。

 中世ヨーロッパの様な家の造り、つまり俺は少なくとも日本ではないどこかの国へ転生してしまったらしい。

 そして俺は気付いてしまった……‼

(この家、テレビどころか電気が通ってない‼)

 つまり、この家では…

(俺の唯一の楽しみであったPlayStartionプレイスターションができない……‼)

 というのは置いといて、いやでもめっちゃ悲しいからね⁉とりあえず、先日イスから降りようとしバランスを崩して床に頭を叩き付けたとき不思議な出来事があったのだ。




 ゴンッ‼


(ッーーー!!?)

 床に頭ぶつけた…。

(いってぇ……)

「レナ⁉だいじょうぶ?よしよし、私が痛みがとんでっちゃう魔術おまじないかけてあげるからねー。」

(そんなもんで痛みが飛んでったら苦労なんてしねぇよ……。)

 リンがレナの頭に手を当てる。

『慈悲深き大地の女神よ怪我負いし者を癒せ 治癒セラフィア

 リンが詠唱するささやくと、リンの手のひらから出る優しい光に包み込まれ頭の痛みが引いてく。

 痛みほんとに飛んでった……………。

「よしっこれで大丈夫ね!」




 ということがあった。

 つまり…俺は地球ではない魔術のある夢の異世界に転生してしまったということだ。おそらく、たぶん、きっと。

 この展開を夢見る人は少なくはないだろう。

 俺はこんなラノベのような展開を夢見たことはないが、一度くらいは想像したことはある。

 どうだ、うらやましいだろう?ちなみに俺はそこまで嬉しくは無い。なぜなら俺はエナドリカフェイン中毒だからだ……!

 この世界に来てはじめの一年は辛かった。

 俺は長男だったから耐えることができたが次男だったら耐えることが出来なかっただろう。兄弟いないけど。

 この世界にもカフェイン飲料があるといいんだが、

 俺はこの異世界に来て決断したことがある。それは…


 生涯かけて魔法や身体フィジカルことだ‼(?)


 だがしかし今はまだ生後約半年、体を鍛えるには早過ぎるだろう。

 今できることはなにかあるだろうか。いや、まだ生後約半年だからな。ある程度成長するまで今はゆっくりしていよう。できればどこかにカフェイン飲料がないか探してみよう。




        ――――――――――――――――――――


 どうもこんにちはこんばんはおはようございます。天宮作者です。

 2話を読んでいただきありがとうございます。面白くなくてすみません。この話が短くなってすみません。言い訳ですが、当時の僕は2話のストーリーが全く思いつかなかったんです。次回の話は短くならないのでお許しください…

 この作品は僕が「小説書いてみてぇな~」で始めてみたものなのでこれからのガバガバ設定は大目にみてくださると嬉しいです。

 あと、作品を投稿して早々に悪いのですが星押してください。押していただければ僕が狂ったようにのたうち回り……(のたうち回ってる時点で狂ってる……)とにかく、僕が狂ったようにのたうち回りながら喜びますので、よろしくお願いします。

 (デキレバオシテクレルトウレシーナァー…)

「 せっかく転生したのに、どうやら俺には魔力がないらしい」の行く末を今後ともよろしくお願いします。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る