第13話 時にはミニモニのように

りららはオーラを探った。「e······エルク」、そしてまたルイボスティーを飲みはじめた。


あいはようやく落ちついた。「なんか、キン肉マンみたいでお父さんには似合う。でもこれは、ベルセルクでみた‘生けにえ’だよね、天使さん!春ちゃんは、今笑ったでしょ!?

恥ずかしー。」


春子はもう笑ってリラックスしていた。「赤田さんっていいですね。こんなに優しいお嬢さんがいて。なにもなくてよかった。

これは energy の e ですよね?」


りららは真顔だ。「春子ちゃん、違うよ」


「案外、春ちゃんのほうがおかしいな、こりゃ。それでも恥ずかしー」

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