第31話 便利な世の中
こんにちは、真野てんです。
ちまたではAIの進化が目覚ましく、画像生成や文章作成の分野ではすでに無料で使えるフリーソフトでさえ登場している昨今。また電子決済サービスなどは各社がしのぎの削り、財布を持たずにお出掛けが出来る社会が到来しました。
技術の進歩と共にどんどん世の中が便利になってゆく。
AIと言えば、よく「AIによる人類支配SF」みたいな危機感をあおる人たちもいますけど、現在の人間社会を見ておりますと、早く支配してもらった方がいいように感じられます。
もう無理でしょ、人間同士で何とかするの。
AIやロボットで代替可能な仕事(行政や国家運営含む)はとっとと置き換えて、人間を早く消費活動のみに時間を費やす動物にして欲しいものです。もちろん人間がだらだらするための費用はAIが稼ぎ、AIが国で管理した配当をAIが公平に(均等にではない)全国民に配布する形を取ります。
ね、AIって便利でしょ?(ぁ
しかし便利とは、勝手のいいもの、もしくは都合よく運用が可能なものや状態を指す言葉で、いまとなっては無くては困るものだけど、本来は「無いなら無いで何とかなるけどあったら便利なもの」だったりします。
人間関係もこれと同じことが言えます。
便利な人間にならないでください。
必要な人間になってください。
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