アホ

Unknown

アホ

アホやなあ

死ぬためにこそ訓練を積んで正義を成すんや


なまじ小賢しいだけで人権を得て何でもかんでも好き勝手やれてしまう苦労を知らない現代人とは訳が違う

せやから楽な方に逃げるんや

根性無いのを精神病だとかゆうて薬と酒飲んで馬鹿騒ぎしとるやつも多いがな


お前が自殺したらお前のせいで全人類死ぬぞ


自殺するならワイにアマギフくれ


真に語るに値することなど存在しない。それでも語るという行為をしているのは孤独もしくは退屈さから目を逸らすということをしているにすぎない


死を恐れてその逆方向に向かってることが結果人生になるだけであって、この世界から如何に早く抜け出すかで試されてるかもしれないと何故考えないんだろうか。


やりたい事を探してたんじゃなくて、やりたい事の理由を探してた。そらあかんわな。


自殺に追いやる原因が何かは知らないけどその人か現象かともかくそれの思い通りみたいに死ぬのが解決なの? 
ただ飽きるなら楽しめばいいじゃん


人生飽きたらパチンコ屋通えば良い

色んなカスと喧嘩できて楽しいぞ


てめえガソリンの味知らねえだろ?


自殺未遂した奴何人か見てきたけど共通してんのはなんか哲学的になってんだよな。

心理学好きになってたり宇宙について語ったり死とは何かとか生きる意味はどうとか。

これを突き詰めると自殺も怖くなくなるのかもな。


死ぬな馬鹿



俺はクソまみれ。煩悩まみれ。根性無いのを精神病だとかゆうて薬と酒飲んで馬鹿騒ぎしとる。


俺は根性無いのを精神病だとか発達障害だとかゆうて酒と薬を飲んで馬鹿騒ぎしとる。


(馬鹿騒ぎはしてない。近所迷惑は嫌だから)


2020年に自殺した友達が俺に「死にたい」と何度も言った時、友に同調せずに「死ぬな馬鹿」と言えていたら、結末は変わっていたんだろうか。彼女は亡くなった。俺は酒を飲みながら彼女のことばかり考えている。ふたりで交わしまくったツイッターのDMを何時間もかけて読み返していた。友達は酒にめちゃくちゃ依存していた。そいつは俺のせいでタバコにも依存するようになった。


発達障害者はドーパミンの量が少ないらしいとどっかで見た。だから酒で足りない分を増強してるのかもな。おれは。それに、酒を飲みまくってる奴は自分自身でドーパミンを出す事が難しくなるらしい。たしかにあまり最近エキサイティングになってない。


一回自殺未遂すると、死への恐怖が薄れる。俺は死ぬことがもう何も怖くない。


生きる事や死ぬ事について俺なりに常に考えまくっているのは、死を合理的に肯定したいからだと思う。


色んな人の言葉を読んできた。宇宙は紐で出来ている。


人生は意味じゃなくて願望。自分のやりたいことをやればいい。俺はそういう考えもあった。とりあえず俺は彼女作って、やりたかった。それも叶えた。


でも性行為なんかより俺は、彼女と酒を飲みながらこの安いアパートで何時間も笑いながらおしゃべりしてることの方に大きな意味や幸福感を得た。


自分で自分を評価できなくなっている時、 一方的に人から評価を得ようとしている時、あなたは既に誰かに支配されているのです。


俺は他人からの評価を常に欲しがる。ほんとは他人なんてどうでも良いのに。


俺は何となく思い出した。


俺がずっと実家に引きこもってる時、精神科の先生は「散歩をしてみてはどうか」と言った。鬱病患者はセロトニンが足りてないから、日光を浴びてセロトニンをとったほうがいいっていう意味なのか、それとも単純にリハビリで外に出る訓練をせよ、みたいな意味だったのかはわからない。でも実際、うつはセロトニンの不足が原因でもあるし、日光を浴びてぼーっとするのはいいことだ。数ヶ月前、俺は榛名湖に行って大自然を堪能した。自然の中にいると気持ちが落ち着く。


俺の人生、はっきり言ってクソつまらんけど、酒を飲んでたら楽しい。ロックと酒とタバコ。


自分の人生に飽きたからこそ、俺は他人の人生ってやつに乗っかってみたくなって、頑張って就職して彼女を作った。


自分の為に生きれないなら、他人の為に生きたいとおもった。


あまり他人から必要とされない俺だが。


自分の人生に飽きて真剣に自殺を考えるなら、俺は他人の為にこの人生を全て捧げてみたい。


人生を続ける意味を考え続けて俺が辿り着いた答えがそれだった。自分がどうでもいいなら、あとはもう他人の為に生きてみたい。他人の人生に乗っかって、他人を愛してみたい。


それが死にたい俺の答え。


俺の幸せなんて、酒とタバコとロックがあれば実現できる。実際毎日そうやって暮らしているのは幸せだ。


それでも俺は死にたくなる。自分の存在がどうでもいいからだ。だから俺は他人の為に生きてみたい。もう俺の幸せなんて全て実現済みだ。


だから他人の為に俺は生きてみたい。飽きて必要なくなって捨てられるまで。


酒飲んで楽しいなら毎日飲めばいいだろ。俺はそうしている。


あとは他人の人生に乗っかって、他人と楽しく生きてみたい。


おひとり様はもう十分満喫した。


他人に必要とされる為には、ある程度がんばってる姿を他人に見せなきゃいけない。だから俺はまた就職活動を始めた。どん底から立ち上がる姿を見せることにより、この世の女の5パーセントが俺を好きになる。


大半の人間は、人生の目的や意味を考えた瞬間から不幸が始まるような気がする。


人生の意味なんて、酒を飲めばどうでもよくなる。逆に言えばシラフの時は人生の意味を考えて常に苦しい。


意味や願望を並べてみても、虚しい。


自分の為に努力できない。頑張れない.だから他人の為に努力したい。


夢という夢が俺にはない。


人生に飽きて、自殺スポットなんか探したりしている。


何年か前までは小説を書いているのが楽しくて仕方なかったけど、今は苦行に感じてしまう。だからこういう私小説ばかりになる。


俺はまた恋がしたい。


恋はいい。1日中LINEしてても飽きないから時間が流れるのがめっちゃ早く感じる。早く会いたくなる。彼女に週末に会う為に平日の仕事も頑張れる。


やっぱり自分の為に生きるのは限界がある。俺は27歳でかなり限界を感じている。


やっぱり俺のこれから先の人生の楽しみは恋愛くらいしかない。おんなから好かれる為に就活しないといけない。ニートは恋愛市場の勝負のステージにすら立ってないからな。


一つ言えるのは俺はアホだということだ。







尾張

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

アホ Unknown @unknown_saigo

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る