第22話さみしい中華·神奈川県中区
インターチェンジ長者を後にした古賀は、途中で5回充電させてもらいながらどうにか中区へやってきた。ここは赤レンガ倉庫や横浜中華街などの観光地として有名な場所だ。
「本当はもっと少し地味なところがいいんだけどね…。」
そう呟きつつも、やはり大手の観光地はネタとして強いので向かうことにした。
時刻はとっくに午後になっていたので、夕食を食べに入ることにした。
「さて、何をいただこうか……?」
最近、町中華などで人気の出ている中華料理。しかしここでは、本格的な中華料理を味わいたい。
古賀が入ったのは、少し小さな「
あの回るテーブル席はたった二つしかないが、古賀はそこへ通された。
古賀が注文したのは餃子·エビチリ·シューマイ·チャーハンの四品、古賀はテーブルを一人回しながら食べた。
「うん、味は本格的だ。さすが観光地の料理ということだな。」
しかし一人でテーブルを回していると、どこかさみしい古賀なのであった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます