第9話海に行こう!·神奈川県

カッティーで散髪を終えた古賀は、店主に散髪代と千円を払った。 

「散髪代だけでいいのに…」

「いえいえ、人様の電気をいただいたお礼です。」

そして古賀はカッティーを後にした、南多摩尾根幹線道路を走り、ついに電動バイクは神奈川県へやってきた。

「ついに来ました、神奈川県!」

古賀はさっそく神奈川県の名所を探すため、一度コンビニでバイクを停めて、カバンからスマホを取り出した。

「えっと、どこがいいかな……。」

寺社仏閣なら鶴岡八幡宮、変り種なら藤子・F・不二雄ミュージアムなど色々な名所の画像を見る中、ふとある写真が目に止まった。

「なるほど……、ただ海を見るというのもいいな。よし、ここに決めた!」

古賀の行き先は、長者ヶ崎海岸に決まった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る