第2話ラーメン·東京都中野区
電動バイクを走らせる古賀、そろそろお腹が空く時間だ。
「どっかにいい店ないか……?」
すると古賀の目にあるラーメン屋が目に止まった。昭和の頃から続いている古い印象がいい店だ。
古賀は駐車場に電動バイクを停めて、店内に入る。白タオルを頭に巻いたいかにもなオヤジが『いらっしゃい!』と元気な声で言った。
席について二十分、注文したラーメンとチャーハンが来た。食べてみると、とても美味い!
「おやっさん、このラーメン美味しいです!」
「ガハハ、そうだろ?」
自慢気に笑うオヤジ、よく見るとテレビが乗っている上棚にテレビの情報番組が来たであろう色紙が飾られていた。
こんな名店と巡り会えたことに、古賀は満足した。
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