第6話
如月麗華さんが出て行って1時間頑張って経った
少し頑張って会話をしようとしてみるが話しが全然弾まない。
うなづいたら、答えてはくれるがすぐ終わってしまう。
優(次の話題をえっと、・・・ずっと考えていたら喉がすごく渇くな)
コップを手に取りゴクゴクと勢いよく喉に通す
その光景を見て如月先輩が口を開く
琴「新しく入れる?」
優「いえ、もう大丈夫です。」
琴「気を使わなくても大丈夫よ、そんな勢いよく飲んで、そんな喉渇いていたの?」
優「・・少し」
琴「じゃあ淹れてくる」
そう言いコップに手を伸ばす
優「あっ、ありがとうございます。」
琴「いえ」
飲み物を淹れに席を外す
優(ほんと緊張する、てか妹さんはいつ帰ってくるの結構頑張ってるけどもう話題がない飲み物飲んだら用事思い出したとかで帰ろうかな、てか帰った方がいいじゃないか、あんま無理に話してもウザいと思ってるかも知れないし、そうしよう俺にこの空気は耐えれない)
琴(ちゃんと話せてるかな、家族以外とこんなに話したことないから上手くいけてるかなもう少しニコっとした方がいいかな。あっちからばかりお話ししてるから自分からもした方がいいよね。藤井くんのことあまり知らないから、戻ったら自分から話してみよう
ちゃんと話せるかな。)
少し時間が経ち如月先輩が戻ってきた
琴「はい、どうぞ」
優「あ、ありがとうございます。」
琴「・・・」
優「・・・」
置かれたコップを手に取り急いで飲み干そうとする。
琴「ふふ、急いで飲んでそんなに喉を渇いていたの」
優「・・・ぁ」
笑った顔が綺麗すぎてただその笑顔に見惚れてしまった
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