第2話
キーンコーンカーンコーン、6限目の授業のチャイムがなり、皆席を立ち挨拶を終え教室から出て行く。
優「はぁー早く帰ってアニメ見ようかな。」
僕も机の中にあるものをカバンの中に入れ席を立ち教室から出た。
優「今日は過去1番の出来事に遭遇したな
にしてもあの中井先輩が断られてあんな行動に出るとは、如月先輩も大変だな。」
そんな事を思ってると家に着く
家に着きカバンの中から鍵を取り出して扉を開けた
優「今家には誰もいない、父の仕事の都合で海外に出張中、それに母もついて行った。
父と母はとても仲良しだ、それに関してはとてもいい夫婦だ、お腹空いたな、何か食べようかな先に」
そう言い冷蔵庫を開ける。
優「何もないな、何か買いに行かないといけないか、仕方ないか、面倒くさいけど」
近くのスーパーに行った。
いらっしゃいませー
優「何を食べようかな、エビチリ食べたいな」
なんて思いながらカゴを取り歩いてると身を覚えの人を見かける
優「んー、あれあの人如月先輩が、なんでこのスーパーにいるんだ。如月先輩がここにいるのは見た事がない、あれ誰かと一緒だ。」
琴「ねぇ、麗華何食べたい。」
麗「えっとねぇ、回鍋肉食べたいでーす」
琴「昨日も一緒の食べたよ。」
麗「いいーじゃん、お姉ちゃんのご飯は美味しいから、毎日一緒でもいけるよ。」
心の中
優「妹さんか、制服が違うから別の学校なのか、てかあの制服お嬢様学校の、すごいな
バレないように遠くのところに離れていようかな。」
心の中終わり
琴「・・・あれ藤井君?」
優「えっ、」
麗「ん、誰お姉ちゃん」
琴「えっと、学校の後輩です。」
優「えっと、藤井優です、こんにちは」
麗「よろしく、私、如月麗華でーす。で、お姉ちゃんと知り合いなの」
琴「えっとね、知り合いっていうほどではないんだけど、」
麗「お姉ちゃんに聞いてないよ、藤井君にだよ、どこで知り合ったの」
心の中
優「なんて説明しよう、あの事言っても大丈夫かな、いや一応言わない方がいいかな。」
心の中終わり
優「えっと、僕が喉を乾いてる時に飲み物を恵んでくれて、その時に」
琴「・・・」
麗「へー、そうなんだ、珍しいね。
お姉ちゃんが人を助けるなんて、しかも男の人を助けるなんてね、どういう事かな」
琴「そんな事ないよ、困ってなら少しくらい助けます。」
心の中
優「もっといいのはなかったのかよ、もっとあっただろ。ちょっと如月先輩びっくりしてたし。」
琴「・・・」
優「・・・」
麗「なんかお姉ちゃんいつもと少し違うね。
いつもなら男の人と一緒にいたら、険しい顔してるのに、どうしたのかなお姉ちゃん?」
琴「いつもと変わらないよ、普通だよ」
麗「へーそうかなぁー」
心の中
優「帰っても大丈夫かな。」
心の中終わり
少し話した後、如月姉妹は買い物を済まし
会釈をして帰って行った。
心の中
優「結局ずっといてしまった。早く買い物を済まして帰ろう。」
心の中終わり
買い物をすばやく済まして、家に帰った。
家に帰り、ご飯は食べ、お風呂に入った後
自分の部屋に行き、吸い込まれるようにベットに倒れ込む。
優「今日は過去1番の出来事日々だったな。
あれ、おんなじような事言ったかも、まぁいいか、アニメ見ようかな、」
アニメを見ようとし、携帯を手に取ろうとした時すぐ様眠りについてしまう。
琴「藤井君か、あの人は他の人と少し違うな」
ここからいつもの日々から少しずつ変わっていく。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます