サラダについて(レシピではないですが)
サラダといえばドレッシングやマヨネーズ、サラダの語源にもどって塩という人もいるかもしれません。胡椒を用いる人も。
スパイス系だと、山椒もお勧めです。山椒とお醤油とか。結構いけますよ。特に、水菜やレタス、千切りキャベツの類はこれ美味しいです。
だけど、僕が一番お勧めするのは、
『味噌』
です。間違いない。特に赤だしみそみたいなもの。
(味噌って基準によって名前の呼び方変わります。赤だしみそは豆味噌をメインにした合わせ味噌で赤黒く、ねっとりとしていて粒子は細かい印象です。豆味噌は原料基準の呼び名です)
余裕がある人は味噌を焼いてみてください。スプーン(金属)に掬ってガスバーナーで炙るのです。レシピは検索すると色々出てきます。同じ焼くでもトースターだと表面だけ乾いて軽く焦げめが付くくらいで僕は火で焼く方がおいしいと考えています(個人論)。
ちなみに、ガスの炎は先端の部分が一番高温なので知っておいて損はないと思います。中心の方は先端と比べると低いといわれています。
レシピ、というのは味噌に薬味やスパイスを混ぜたうえで焼くのです。すりおろしの生姜、ニンニク、ネギ系(玉ねぎ)から胡椒、山椒、ハーブなど。あくまでつけて食べる前提です。普通にご飯にも合いますよ。
織田信長なんかは大好きだったらしいです(信長に限らず武士は塩分を意識して摂取してたそうです)。だから、短気だったんじゃないかという人も(常時血圧高めの武士)
関西が薄味で関東が塩気が濃いのは、
関東(江戸、もとい東京)→家康(武士)が作った都市だから。武士は戦えるようにしておかなければ(という意識)
関西(商人の町、としておきます)→武士に比べたら運動量は少ない。加えて塩は賜りものとしての側面が強い
という文化的性質の違いによるという一説もあるそうです。それでも薄口醤油のほうが濃口より塩分量が多いとか、こういう問題はそんなに単純じゃないみたいですが。
それにしても。
いや、スパイシー仕込みの焼き味噌はおっそろしいですよ。食べ過ぎで塩分過多とかは気を付けてくださいね。
今回はこれで以上です。
昔の日本人の知恵はすごいなって話でした。
どうもありがとうございました!
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