第58話芝生の上でランチ。
ランチタイムとなった。ランチタイムでは好きなグループと共に昼食を取る。僕達のグループはビッグとなった。僕達五人に加えて、陽翔君。蓮君。陽太君。樹君。大翔君。結愛ちゃん。凛ちゃん。葵ちゃん。陽葵ちゃん。紬ちゃん。結菜ちゃん。心春ちゃん。陽奈ちゃんのメンバーがここに集結している。このメンバーは友達の友達は友達だ。見たいなメンバーだ。ここに朝陽君達がいてくれたらもっと良いのだけれど、と思うばかりだ。後、陽奈ちゃんの友達の十和ちゃんと香子ちゃんだけれども、この子達も目立つのが苦手な子達で、この華やかな空気は遠慮したいらしく、近づと飛ばずになっている。
僕達はこの広い芝生に各々で持って来たシートを敷く。
「ここ辺りが良いんじゃ無いかな?」
陽翔君が提案する。皆んなが頷く。
「「「うん」」」
皆んなで各々敷いたシートの上に座る。僕と渚ちゃんを中心に各々の友達を引き入れて座った。僕の横には樹君。大地君の横には陽太君。これはかなり、お互いのイケメン振りを意識している様だ。駈君の横には蓮君。お互い小さい者同士ドッジボールの時の逃げコンビと言われ、なんだかんだ気が合うらしい。ドッジボール以来の親友らしい。渚ちゃんの横には勿論海咲ちゃんと言いたい所だが、そこには心春ちゃんもいる。大の仲良しになったのだ。勿論、心春ちゃんの親友の結菜ちゃんも側にいる。
クラスの纏め役の様な存在の陽翔君。その陽翔君が僕達のグループ否、僕の側に来ている事態が不思議だ。樹君と仲良くしている。ドッジボールの時に興味を持った。何れにしても僕に興味を持ったらしき事は明らかだ。陽翔君が側にいると言う事は当然大翔君がいると言う事だ。大翔君は頭が良く、陽翔君の支え役でもある。ただ、この大翔君は余り、僕の事を良く思って無いらしい。僕に対し、睨んで来る視線を感じる事がある。女子の方ではやはり、クラスの纏め役の様な結愛ちゃんがいる。親友でもあり、賢い葵ちゃんも側にいる。その他に小さくてすばしこい、ドッジボールの時も活躍した凛ちゃんと面白い子の陽葵ちゃんも加わっている。
「さあ、皆んな揃って弁当箱の蓋を開けようか?準備はいいかい? セーの!」
陽翔君の呼び掛けで皆んなが一斉にお弁当箱の蓋を開ける。
「パカッ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます