第3話リーダー格の女の子。
少年は神津大翔。エリートショートの髪型で席は二十番で窓際から数えて三列目の一番後ろの席でその前の席には片岡朝陽十九番が座っている。
「僕は東端の市湊側小学校から来た石毛大地です。何者って訳じゃ無いですよ。僕は普通の小学三年生ですよ。算数が偶々出来たのは予習してた所が出たからですよ。なので気にしなくても大丈夫ですよ。大翔君」
言って、大地君はあしらった。
「ふざけるな。ムカつく。僕は今までずっと算数は一番だったんだ。なのにサラッと言うな。偶々とか意味分かんねー。兎に角君は今日から僕のライバルだ」
大翔は大地にそうやって宣言した。
「ハハッ。ヨロシク」
言って、大地は苦笑いした。その後、やたらと大翔君は大地君の所へと来る事になる。
「海咲ちゃん。あんたはどうだったのよ」
陽奈ちゃんは海咲ちゃんに言ってきた。
「私の事はいいの。ほっといて」
海咲は言って、その場で拒絶した。
「海咲ちゃんは大地君と同じ塾に通ってたのよ。頭はいんだから、点数の事なんて詮索しないでくれる」
渚ちゃんはきっぱりと言った。
「有難う。渚ちゃん」
海咲ちゃんは言って、喜ぶ。海咲ちゃんは平均点が大地君と並んで七十点。国語の点数が高い為そうなっている。
「でもねー。ここには
陽奈ちゃんは葵ちゃんを指差して教えた。相葉葵。髪型はサイドアップにしている。心春より少し高い身長で体格はごく普通かぽっちゃり目の女の子。服装は茶紫の服でスカートは茶ピンク。靴も茶ピンク。賢い感じの女の子。
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