第9話大学生時代①
通信制の高校を何とか卒業した私は自己推薦で、大学に行くことになった。
なので、センター試験は受けていない。
はれて大学生になった私は友達ができるのだろうかと少し不安を抱えながら、通うようになったわけだが、家から遠いので、最初は電車を乗り継いで、大学へ行っていた。
しかし、電車通学が嫌になったので、マンションを借りて、一人暮らしをするようになった。
マンションからはそんなに遠くないので、自転車で、大学へ通っていた。
私がいっていた大学は京都にあって、その近くは学生街で、学生さんがあちこちにいた。
近くに書店があり、地下鉄の駅も近かった。
勉強のほうはなんてことはないついていくことができた。
もっと難しいのかと思ったけど、意外とすんなり授業についていくことができ、その中でレポートをやったり、テストを受けたりもした。
とにかく必須科目が一回生の時は多かったので、落とすわけにはいかなかった。
単位を取れば、卒業できるので、授業にはまず出ないといけないし、レポートの提出日も決まっていた。
右も左もわからなかった自分だが、何とか友達もできて、学生生活は楽しかった。
次回へ続く。
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