第8話高校生時代③

 高校三年生の時は兎に角部活動はそっちのけで、勉強するのに精一杯だった。

 塾に通いながら勉強に励む毎日だった気がする。

 まあ学生だから勉強が本分なのは当然かもしれないが、そんな中でも息抜きに友達とカラオケに行ったり、映画館へ映画を見に行ったりもした。


 決して嫌ではなかった高校生活だが、言葉のいじめにあい、休学することになってしまった。

 心もとない言葉を浴びて、嫌気がさしてしまったのだろう。

 そして、心療内科へ通うようになる。


 そこでは、カウンセリングを受けて、薬を処方してもらうというもの。

 医師にはなしを聞いて貰って、アドバイスなどを受ける。

 会話するだけでも嫌なことを忘れることができた。


 いくつかの心療内科へ通って、漸くある病院へ通うようになるが、またその話はン別の機会で。

 

 結局、高校三年生の途中から別の通信制高校へ編入することになった。

 そこで、授業と宿題を熟して、テストを受けて、単位を取る。

 何とか履修することができて、無事に卒業することもできた。


 そんな高校三年間はあっという間だったように思える。

 今思えば、いろんなことがあったなって。

 バイトの面接は全部だめで、お金がなかった自分は買っていた漫画や本を売って、お金にしていた。

 

 まあ学生だからね、お金には散々苦労したわけで、でも何とか生活できた。

 次回へ続く。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る