そのきゅう。サマー襲来

 暑い。五月からずっと夏。エブリデイ真夏日。あまりの暑さに昼間は仕事が出来ないため、早朝と夕方に仕事を振り分けるのだがこれがまたキツイ。常に動くため空調服も全く効かない。「生きていてこんなに汗をかくことがあるだろうか?」って程に汗をかく。三十分おきに水分を摂らないと切り干し人間になってしまう。しかしどんなに猛暑日でもビニールハウスの中からでると、「涼しい〜」となるのがすごい。感覚がバグりまくっているため変温動物にも限界がきそうだ。

 収穫の時期は昼間も休めず朝からノンストップのため、なおのことしんどい。看護師の夜勤の方が休めてたんじゃないかと思うほどに。あぁ、もうどのぐらいゲームをしてないだろうか、そろそろ悟りを開き始めてもおかしくはない。農家とは出家することなのか、なんて考えても夏は終わらないのであった。

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