昔に読んだアボリジニの試練?を思い出しました(本当に昔でうろ覚えですが)
極限状態の中では感覚が研ぎ澄まされ、水の在り方がわかる。そのような内容だったのですが、こちらは愛にあふれた世界でしたね。
彼の長い長いラブソングは伝え切れないほどの愛があって、そんな彼と一緒にいた彼女もまた、世界の愛を受け入れて生きているように思えました。
満たされた状態では忘れてしまいやすい感情ですが、なくなるわけではないですよね。
寂しさを感じる世界であるはずでしたが、とても前向きになれる素敵な作品をありがとうございました!
作者からの返信
おっとアボリジニさんハードモードですな? そういや千日回峰行も大概らしいし、世界中で見ればエグい修行って色々あるんでしょうね~。
まあ、お目通しいただいた通り、このお話はエグみは全くございません。
あの頃(7年前の本作執筆時)はキレイな自分だったんだなあ……と気恥ずかしいぐらいですね(苦笑)、今じゃすっかり世間擦れしちゃってまあ(苦笑×2)
普遍的というか、空気ようなというか、当たり前のように『ただそこにある』ものとして愛を設定してみよう、という試作品が大元です。
一方で『孤独』と『独立』と『自立』とがごっちゃになっとりますが、だからこそ『愛』と反発しなかった、と生暖かい目で見ていただければこれ幸い(爆)
不思議と、あの頃の拙作は何故か超えられない印象があるものが多い……上回ったと思える話を書ける気がしないんですよねぇ……何でやろ?
って純粋ではなくなったからぢゃん★(爆)←リアクションに困るコメントは止めなさい。つか寝なさい。
兎にも角にも、温かい講評をありがとうございました!
編集済
私の好きな世界観です✨
──コート表面の内側を薄く覆う作動流体は、炎天下では熱膨張と収縮を行儀よくこなして、シリンダユニット内のピストンを往復させてエネルギーを生産し続ける──
少ない文字数で、機能と動作機序をわかりやすく説明し切った、秀逸な文章だと思いました。思わず、ぽんっ! と膝を打つほどに✨
これなら、エネルギー生産と断熱を同時にできるな、コレ欲しい! ってなりました✨
ですが、そういったSF特有の設定描写を舞台装置として前面に押し出して「いない」ところが最高にCOOLでした✨
あくまで主題は物語。
そこに徹底的に向き合ったとき、SFは文学譚と成り得る気がいたします✨
あたしもそこまで書けているかな……
もし気が向いたらあたしの短編SFでも読んでみてください。
素敵な物語、ありがとうございました✨
作者からの返信
お目通しいただきお礼申し上げます<(_ _)>♪(*‘∀‘)/
根っからの文系がwikiを右往左往しまくって書いたのが懐かしく思い出されます。
いやぁwiki内を反復飛びしまくったことが報われました(笑)
自分がお話を創る時は、大抵が終わりの一文に繋げるためだったりします。
SFやファンタジー系は空想アリ(当たり前やがな)で、自由度が高くなるので好んで選択しがちなんですよね~
S(科学)の部分がハードル高くていつもパンクするんですが(爆)
また貴作も拝読したいと思います。
温かいコメントありがとうございました。