契約が果たされる時 その4

 律季は無我夢中で手を突き出し、レンの棒の先端を炎夏の首からどけようとする。念じること、腕が伸びんばかりに強く。にらみ合う炎夏とレンは『力』の流れを感じ、一瞬同じ表情で律季に視線を移した。カタカタと棒が細かく揺れ、それに二人が気づくより先に――!


「うっ!?」


(……! これは!?)


 レンの手が不随意に跳ね上がり、制圧が解けた。

 律季はとっさに何が起こったか分かっていないが、炎夏はすぐに気づく――『念力テレキネシス』だ。

 やはり律季の能力は少しずつ覚醒し出している。間違っても今ここで、彼を『教国』に捕えさせてはならないのだ。


「――今だっ、『迅』!」


「忘れたのかな! 逃げ場はないって言ったよね!」


 レンを蹴り飛ばし、律季を抱いて廊下へ飛び出し、一心不乱に逃げる炎夏。溜めてあった風の刃の魔法が襲い掛かる。炎夏は側面へ飛び、柱の陰に隠れて攻撃をやりすごした。


「逃げるつもりはないわ。距離取ればこっちが強いってだけ。

 ――さあ、もう手加減しないよ。どの道、失神ぐらいさせないとここから出られないんでしょ?」


 ――炎夏の左目が火花を散らし、一帯が業火と轟音に包まれた。


 機動力・火力においては、ユウマは炎夏の敵ではない。炎夏は吹き抜けを挟んで優雅に飛び回り、高威力の魔法を惜しみなく撃ちまくって、絨毯爆撃の如く美術室周辺を火の海に変えた。


(これまでの戦いで布陣はおおむねつかんだ。ユウマが『本体マスター』で後衛として敵を撃つ『砲手』、かつこの状況においては狙うべき標的。レンは『附属物バディ』で、本体を護衛し攻撃魔法を当てる隙を作る、文字通りユウマの『付属物オプション』……。

 私がやるべきは、とにかくレンを近寄らせないこと。一か所に両方集めて袋叩きにすれば勝てる)


 それが炎夏の分析。考えなしのごり押しではなく、それが最善という結論に達したからこそのごり押しだ。火力戦こそが炎夏の本領。望むところだった。

 今のところ、炎夏は導き出した勝ち筋を順調にたどっているように見える。ただ、一つ懸念事項があった。

 町全体を瞬時に洗脳するほどの、暗示の魔法のスペシャリストであるユウマ。彼女はこの戦いにおいて、まだその真価を発揮していないように思える。


「ムチャクチャだな! いずれガス欠するだろうが、出られなきゃその前に窒息だ!」

 

「楽な任務だと思ったのに、ここまで抵抗されるなんてね」


「下っ端の俺たちに、失敗は許されねぇぞ。ユウマ、何か手はないのか!?」


「イチかバチか、未完成の切り札をここで試してみるよ! レン、なんとか隙作って!」


「この砲撃の中でかよ!? ……ちっ、こっちのマスターもムチャは同じだな!」


 美術室にたてこもるユウマとレン。ドアはとうに破壊され、二つの入口からとめどなく火炎魔法が飛んでくる状態になっている。繰り返される爆発で室内に煙が充満し、視界すらおぼつかなくなってきていた。

 己の『本体マスター』の命を受けたレンは、煤にまみれた顔でニヤリと笑う。念力で吹き飛んだドアを片方引き寄せ、それを盾にして炎魔法の激流に逆らって進み始める。


「『創造』ッ! これでカンバンだ!」

 

「ふん、そう何度もやらせないわよ! 『フレアボム』!」


 廊下へ出ると同時に、過熱したドアの扉を投げ捨て、なけなしの魔力をつぎこんで簡易な盾を作り、さらに側方へ駆けるレン。あくまでも接近戦に持ち込もうとする構えだが、炎夏もそれを許さず、火球を彼に叩き込んで盾を吹き飛ばす。

 

「げほ、ごほ……そこまでだよっ! ――喰らえ、『カレイドスコープ』!」

 

『――!』


 律季も、炎夏も、既に戦闘の緊迫感に慣れていた。

 だからこそ、部屋から顔を出して高らかに宣言したユウマに視線を移してしまう。そして彼女の杖が、絵筆のように、蛍のように、光の尾を描く光景も。

 だが、それもすぐに見えなくなる。炎夏の律季の瞳から光が消え、二人の視界が一気に歪んだ。

 

「な、なんだこれ!? 先輩、どこですか!?」


!? でも……!」

 

 床が左上に見える。「3-G」のプレートが視界中央に見える。ユウマが息切れする声が真後ろのすぐ近くから聞こえる。自分の足音がはるか遠くにかすかに響いている。さらに、強烈な耳鳴りと鈍い頭痛が絶え間なく襲ってくる。

 瞬時にわかった――視覚と聴覚を狂わす魔法だ。しかも、声が真後ろに聞こえるユウマの姿は、顔だけが視界の下端に見切れているような状態なので、目と耳の連動も機能していない。

 

「記憶や認識ではなく、知覚そのものを直接操作する魔法。仮称『カレイドスコープ』。魔法使いに効きにくい弱点を克服するために考えた、ボクのオリジナルの暗示魔法だよ。

 ――レン、大丈夫? けっこう食らったね」


「また壁役を押し付けやがって。お前とは昔からこんなのばっかだ」


「ごめんごめん。治療キット申請してあげるから許して」

 

 その話し声も、あっちに行ったりこっちに行ったりしてどこから発されているか見当もつかない。まさしく万華鏡カレイドスコープのごとく、視覚情報と聴覚情報がサイケデリックに変化を続けていた。

 目を回しそうに狂おしい幻に、炎夏と律季は声もない。敵の魔力は既に尽きているらしいが、律季にフレンドリーファイアする可能性を考えると、炎夏もあてずっぽうに炎を撃ちまくるというわけにもいかなかった。


「よっと」


「――あっ!?」


 いつのまにか背後に回っていたユウマが、たまらずへたりこんだ律季と炎夏をいきなり蹴り飛ばす。もとより柵は戦闘の余波で崩れていたため、二人はあっさりと四階から、吹き抜けの下、一階の広場へ落下していく。


「サ、『熱気流サーマル』ッ!!」


 この戦いが始まって以来の真剣さで、炎夏は魔法を紡いだ。律季の位置も地面までの距離もつかめないまま、彼と自分を救助しなければならない。

 

「うぐっ……!」


「……! 水鏡くん、無事!? どこにいるの!?」


「大丈夫です! ちょっとぶつけただけです!」


 上昇気流で作ったエアバッグが、なんとか二人の体重を受け止めた。温かい強風が吹き抜けをつんざく。

 実際にはすぐ近くなのだが、炎夏の視界でははるか遠くに律季が見えている。キャッチするのは到底不可能なため、大量の魔力を救助に割かざるを得なかった。


「ははははっ。本人がマジな分、上から見てると面白いねぇ」


「おい、いくらなんでも悪ふざけが過ぎるぞ!」


 柵のなくなった廊下の縁に座り、足を下ろしたユウマは、炎夏と律季がもがく様をあざ笑う。

 レンは穴を挟んだ対面から声を荒げた。露悪的な振る舞いもさることながら、『生け捕り』の対象を、感覚マヒの状態で四階から突き落とすとは尋常ではない。


「だってさ、正直ムカつくんだもん、あいつら。いかにも青春してますって顔して、幸せに生きてそうな面並べてさ。そのくせ、ボクらと同じ覚悟を決めた戦士のつもりでいるでしょ。いつもはのうのうと高校生活送ってる分際でさ……ふざけんなって思っちゃうよ」


「……だからって、関係ない奴らに当たってどうすんだよ。それも任務中に」


「はいはい、わかってますよー」


 ヘラヘラとした笑みがユウマの可憐な顔に張り付いている。狂気が息と一緒に絶え間なく吐き出されていた。

 レンは転がったままになっていた獲物の棒を美術室の残骸の中から回収し、一階の敵チームのもとへ、一フロアずつジャンプで降りていく。

 二人とも立つことすらままならず、間近には武器を手にしたレン。術者のユウマは遥か上の四階。絶望的な状況だ。

 

「先輩……俺、もう意識が……」

 

「ああ……『カレイドスコープ』はあくまで暗示の領域の魔法だ。かかったらその時点で自動的に催眠にも入る。抵抗力がない方が先に眠りかけているだけで、いずれ二人ともこのまま寝る」


「なんですって……!」

 

「じわじわキミたちを眠らせた後で、ゆっくり基地に連れて行くことにするよ。バカみたいに撃ちまくるより効率的だ」


 炎夏はいよいよ進退窮まった。乱れた視界でも、今にも律季の瞼が落ちそうなのがはっきりと見える。

 上に向かって攻撃する分には律季を誤射する心配はないが、またしてもレンのアシストがついていた。まともに戦り合えば魔力切れのレンなど炎夏の敵ではないが、水平射ちすれば魔法がどこに飛んでいくかすら分からない。四つん這いの体勢で顔を上げているのに、視界の正面部分に見えているのが床のフローリングというざまなのだ。


「……先輩、聞こえます? できれば、最後まで手を握ってて欲しいんですが……」


「っ……水鏡くん! 諦めちゃダメ! ――だって君は……」


「君は――なんだ?」


 炎夏の後頭部に突き刺さるレンの棍棒。銃口を押し当てられたと炎夏は思った。

 勝利を確信したユウマが、ニヤニヤしながら状況を見下ろしている。


「俺たちの『上』がなぜあいつを欲しがるのか、戦ってみてもやっぱり分からなかった。土壇場で念力を覚醒させたあたり、確かに将来性はありそうだが、その程度の人材ならいくらでもいるはずだ。

 ……言えよ。あいつが一体なんだ? お前はあいつに何を期待してる?」


 ……期待。そう、炎夏は律季に期待している。

 バスケ部では一年生のエース。まだまだ伸びしろのある有望な選手だ。きっと次の試合では活躍してくれるだろうし、進級すればいずれ部員たちを牽引するチームの中心的存在になるだろう。

 そして、魔法使いの才能もある。コントロールこそできていないが『武装形成』も発現している。夢の中でも、たった今も、大事な時に炎夏を助けてくれた。炎夏の本意ではないが、『機関』に入ってくれればとても心強い。

 

 しかし、それらは全て炎夏の都合だ。

 律季が『求めるもの』は、最初からひとつ――否、『』だけだ。『それ』は必ずしも彼女自身の期待ではなかったが、今この場で律季にかける言葉など、『それ』しかありえないと炎夏は思った。


 

 


 

「――水鏡くんは、!?」



 

 

「…………はっ?」



 


「…………へ?」


 



 頭上からした二人の声は、どちらもあっけにとられていた。

 沈黙が広大な無人の学校に降りる。それは、この戦いの『主役』が変わる合図。ユウマの眼下で、レンの眼前で、律季はゆらりと立ち上がった。


「ああ……そうだ。そうだった」


「そうだよ、水鏡くん! 君、まだ私のおっぱい揉んでないじゃない! なのにこんなところでやられてどうするのよ! もう、私のおっぱいのことは諦めちゃったの!?」


「何、を……言ってんだ……。こんな時に、何言ってんだお前ら……?」


 律季の左目の奥で、かすかに明滅する虹色の光。左道にして王道の『欲望』が彼を突き動かす。水鏡律季の根底で作動する『生命リビドー』が、宇宙をも揺るがす巨大なエネルギーとして、ここに顕現した。


「なら……約束してくれますか、天道先輩。もし奇跡が起こって、俺がこの人たちに勝てたら――今度こそ、おっぱい揉ませてくれるって。あと、ついでに何カップか教えてくれませんか」


 いつもどおりのセクハラ発言は、彼女を救ってみせるという宣言だ。律季がブレないことへの安堵、敵の前でセクハラされることへの羞恥、思いに応えてくれたことへの愛しさ、ちゃっかりと要求を重ねてきたことへの憎たらしさ。多すぎる感情がないまぜになって、炎夏は半ばやけくそで叫んだ。

 

「う――うんっ! 好きなだけおっぱいさわっていいっ! カップ数も教えてあげるっ!! だから……!」

 

「――ありがとうございます、先輩……! その返事をもらえるなら、俺は……!」

 

 律季の髪が逆立ち、瞳の中で、七色の光が強烈に輝く。ふらつく足の運びが徐々に定まり、一歩、また一歩と踏み出していく。

 『カレイドスコープ』に侵されたはずの彼の歩みは、しかし、


「ど、どういうことだ? いったい何が起きてる……」

 

「――目に頼るからいけないんですよ。本気で先輩のおっぱいを思えば、見る必要なんかない。先輩がどこにいるか、おっぱいがどこにあるか、なんとなく分かるんです」


「お、お前、バカにしてんのか!?」


「……こうか、『迅』ッ!」


 困惑しながら律季に殴りかかるレン。律季は目をつぶったまま魔力を使って高速移動を使い、足取りを滑らせながらもその攻撃を躱してみせた。

  

「おっととと……!」

 

「なっ!? 『迅』を……!?」

 

「みんな何度も使ってたんで……さすがに覚えましたよ」


 明後日の方向に向かってそう言う律季。知覚破壊は依然機能している。攻撃はあてずっぽうに動いてたまたま避けたとしても、炎夏のもとへまっすぐ向かえているのはどういう理屈だ?


「ダメじゃないですか。いくら仕事でも、人の恋路の邪魔なんてするもんじゃないでしょ。やっと先輩がデレてくれたんだから」


 あまりの説得力と気迫に圧されて、レンは反論することもできず押し黙る。炎夏の言葉を受けた時点から、明らかに律季の中でなんらかの変化が起きていた。しかも、あの左目に灯った虹色の光は……!?

 

「なにやってんのさレン! そいつ、ほっといたらやばいよ!」


「ユウマ!」


 階段から全速力で駆け下りて来たユウマが、危機感に満ちた叱咤を飛ばす。銀色の包装に包まれた緊急時用の魔力レーションをかじりつつ、律季に向けて杖を向ける。

 律季の手が、炎夏の傷ついた巫女衣装に触れた。それとほぼ同時、ユウマの杖の先端に、攻撃的な風の群が渦巻き――


「っ!? 消えた!?」


 引き絞られた魔法の矢が発射されるまさにその瞬間、ユウマとレンの目の前で、律季と炎夏の姿が消失した。

 『迅』で逃げたのではない。まして、律季が突然暗示能力に目覚めたのではあるまい。


「違う、上だ!」


 弾けるように見上げたユウマの視線の先で、果たして、炎夏と律季は空を飛んでいた。吹き抜けのてっぺん、さっきまで戦場だった四階の位置に浮いている。

 律季は炎夏を横抱きにし、炎夏は律季の肩に手を回してしがみついた体勢だ。





 

「ねぇ、水鏡くん。私ね……124センチの、Rカップなの……♡」






 彼以外の者には、たとえお天道様にだろうが聞かれないように。炎夏は、律季の耳元でそっとささやいた。

 そして律季の片手を取る。もうひとつの約束の前払いのために。己が何度となくつっぱねた、最初の契約を履行するために。炎夏はたおやかな手つきで、硬直した律季の手を、約束の地おっぱいへと導いた。


 


 

 ――むにゅっ♡


 



「水鏡くんのお願いは、これで叶えてあげたわ。だから今度は私がお願いする番。

 ――絶対、負けないで。勝って一緒にここを出ようよ」




 その声を聞いた瞬間、律季は、口ではなく魂で叫んだ。

 爆発する虹色の光は、彼の咆哮にして産声。校舎中が極彩色に彩られ、律季と炎夏の姿が光の中に消えた。


「な、なんだよこれ? 今までボクたちがやってきたことは何だったのさ?」


 いろいろな意味で予想外すぎる事態に、一階から見上げているユウマは唖然とするしかない。杖もだらんと垂れ下がっていた。レンははっとして、七色に照らされた顔色で怒鳴る。


「ち、違うッ! 確かに頭おかしくなりそうな状況だが、今問題なのはそこじゃねぇ! お前は見てなかったが、水鏡律季は、魔力の気配だけを頼りに天道炎夏に到達していた!

 ――『附属物バディ』の位置を感知できるのは『本体マスター』だけのだ! つまりあの二人の『本体マスター』は……!」


 ――ゴウッ!

 爆音が会話を中断し、空間を圧倒していた光の色が、虹色から赤色に変化する。レンとユウマが同時に見上げると、宙に浮いた律季の右手に巨大な炎が宿っていた。

 先刻までの炎夏の魔法ですら比較にならない、隕石のごとき威容が、ユウマとレンを睥睨している。炎夏の魔力を借りた天の鉄槌が、今まさに降り下ろされようとしていた。


「絶対負けない。

 あんたらに勝って、俺は――この先何度でも、先輩に、おっぱいをもみくちゃにさせてもらうんだッ!」

 

 「なんだとぉー!?」という炎夏の抗議を、炎をまとった必殺の巨拳の轟音がかき消す。それが正真正銘とどめとなった。爆発はユウマとレンを爆心地として、フロア全体を焦熱に巻き込んだ。

 


 

 ――武装形成フォーミングアーム、『生命力の鉄拳リビドー・ナックル』。



 

 『ROOMクリスタル』の空間に、監視の目は届かない。

 したがって、水鏡律季が持つ『世界で最もバカげた力』の覚醒の瞬間は、ここにいる三人だけが目撃することになった。









 

「――お、おい!? お前ら何やってるんだ!?」


 炎夏ははっと気が付いた。律季とユウマとレンが広場の中央に倒れ、その周囲には生徒たちが大勢いる。現実世界に帰還したのだ。

 異常に気付いて野次馬が集まってきている。炎夏の衣装は制服に戻っているが、四人ともケガはそのままだ。しかも律季とユウマは失神しており、一見すると転落事故でも起きたのかという惨状になっている。


「く……!」


「――っ、レン!」


 フラフラながらも、なお立ち上がるレン。炎夏は条件反射的に彼を睨みつけた。

 

「どうして水鏡くんが倒れてるの? まさか……」


「落ち着け、俺たちのせいじゃない。ボロボロの状態からあんな大技使ったせいで、体が限界超えたんだ。さっさと救急車を呼んでやれ――パッと見じゃわからねぇが、かなり危ない容態だぞ」


「え……!」


「こいつは俺たちにとっても生け捕りのターゲットだ。お前だって『本体マスター』が死んだら困るだろ。――怪我人だ、どけッ!!」


「あ、待って……!」


 気を失ったユウマを背負ったレンが、うっとうしそうに野次馬に一喝する。あまりの迫力に人垣が割れる。足早に立ち去る後ろ姿は、炎夏の声に応じなかった。

 ……律季が炎夏の『本体マスター』だと? 疑問は尽きなかったが、ともかく今はレンを負うよりも、律季の手当てを考えなければならなかった。 

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