第2話 私の味方は、?
入学から5ヶ月がたった頃、毎日のように電話で先生から「そろそろ来てください。腹痛やめまいは誰にでもあります。」といわれ、限界だった。
でも、「もう1回行ってみよう」と勇気を振り絞って朝無理やり起きて、ふらふらで電車に乗った。
するとまた腹痛が来て変な臭いがしてきたのである。
「また!?もうやだ、、とまって。お願い」と神頼みをしたが止まらない。
すると同じ学校の先輩らしき人が、「なんか臭くね?」と話していたのである。
私は怖くなって泣きそうなのを駅まで堪えていたが、駅に着いて1人になった瞬間、泣き出してしまった。
「もういやだ。なんでこんな思いしなきゃ行けないの、私何かわるいことした!?」と怒っていた。
とりあえず、母に「無理だったと連絡をいれると」、
「行きなさい。朝起きれたし、あなたは臭くない。あなたの気にしすぎよ。」と言われた。
「私だって頑張ったよ、でも無理だったの。…」と孤独感でいっぱいになって泣いていると…
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