コンサータを飲んでも午前中はごろ寝から動けず。ごろ寝しながら誰かさんが私にKindle化について語りかけてくれました。

──『夢は生きること』──

☆☆☆


 2024年2月11日(日)。12時01分。


 こんにちは。井上和音です。


 午前中はずっと寝ていた。8時に起きてから、コテンラジオを聴きながら朝食を食べた後は、PokémonSleepをして、そのあとはずっとごろ寝を続けていた。


 コンサータの魔法はもう発動しなくなったのかな。


 もう眠くてずっと寝ていた。寝ていたと言っても意識を失っていたわけではない。どちらかと言えば瞑想に近かった。


 空海も最澄も山籠もりしてたらしいしね。山籠もりみたいな感じで部屋籠りなのかなと思いながら、ぼーっと目をつぶっていた。


 多分、朝が寒かったから。あと、幻聴も激しかった。今も「はい。いらん」とか聞こえてくる。


 意識的な部屋籠りというよりかは、籠る以外何もできない状態だったから籠っていたのだけれど。医者に言えば「統合失調症の陰性症状ですよ」の一言で終わる話だと思われる。


 健康で賢ければ、簿記の勉強をしているはずだったから。


 ただ、ぼーっと寝ていて1時間くらい経った頃から、誰かと話すことが出来た。これは統合失調症ではないからね。発達障害の誰かさんと会話している状態になった。


 「お金持ちになりたいなあ」


 「お金持ちになったとして、何がしたいのですか。確か色々な本をずっと読んだり、良い文章だけ読む込んだりしたいのが人生の最終目標だったのでは。


 だとしたら、もう夢は叶っていますね」


 「とはいえ。部屋のスペースの問題で本は買えないのだけれど。言うなればKindle化されていなければ自分は本を読めないのだけれど」


 「と、思いながら、Amazonでなんとなく検索を掛けたら、大学への数学がとうとうKindle化されていました。2024年1月号から。現在進行形で夢が叶いつつあります。あとはどんな雑誌が欲しいですか。建築知識。うーん。まだまだKindle化されていませんね。薬剤と調法。まだ見てませんね。公務員試験のスーパー過去問ゼミシリーズもまだまだ。小学館の図鑑NEOもまだまだKindle化されていませんね。


 ただ、待っていれば、そのうちKindle化が進むのではないのでしょうか。なぜか知らないけれど、Kindle化がされればされるほど、夢に近付いていっているようなそんな感じがしますね。しょうもない自己啓発や安い漫画本はKindle化されているのですが。そろそろ本物の出版社が出した雑誌がKindle化される時代に入ってきているのかもしれません。


 Kindleだけで8万円使いましたね。今月。それを読むだけでもだいぶ時間が掛かるような気がするので読んでください……とは言いません。買ったから読まなければいけない義務が発生すると考えると、時間が無限に足りません。読みたいときに読めばいいのです。ただ、来週簿記ですね。受けに行きますか。流石に受けに行きましょう。パソコン受験だから無理だと思ったらさっさと帰りましょう。


 ところで、心配なのはこの状態ですね。ごろ寝をしてマインドフルネスみたいなあまり意味のない状態。ただお金も使わない状態。大丈夫ですかね。本を読んでも意味が無いって、心の底では思っているみたいですね。しかしながら、新たな知識を得る以外にこの世での楽しみがまるでない。もうちょっとKindle化した後に生を受けたかったと、どうしようもない願いばかりが彷徨ってますね。


 Kindleがある時点で、夢の始まりは始まっているようです。ただ、自力で夢へと進めることが出来ないのが厄介ですよね。新聞だって、日経新聞電子版はKindleFIREMAXでは読めませんし。タブレット端末でも買えば話は別ですが。今の井上さんに日経新聞電子版の情報は必要なのでしょうか。もう30歳ですけれども。簿記の勉強とかしたほうがいいのでは。そこらへんの大学生より知識はないと思っていたほうがいいです。


 FIREMAXで朝日新聞デジタルは読めるらしいので、それは読んでも良いよという神さまのお告げなのかもしれませんね。


 この世は統合失調症。君の成長に合わせて世界は変わる」

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