【☆】統合失調症が勉強することを強制してくる

──『頭が悪いことを自覚しながら勉強するのは苦行でしかないのだけど、暇だから本を読む以外のことができない』──

☆☆☆


 2024年2月4日(日)。20時22分。


 病んではいない。


 こんにちは。井上和音です。


 今日は一日暇だったのかもしれない。特にこれと言って書く内容もない。家に引き籠っていただけだ。それを許してくれるKindleはありがたいね。おめでたい人間だ。


 簿記2級は確実に無理な気がします。そのことばかりが頭の中をよぎっていました。


 そもそもの簿記2級を受けようとした魂胆は、ITパスポートにも工業簿記の分野が出るからそれを克服するために簿記2級もいつかは勉強しなければいけないと思っていた。YouTubeでふくしままさゆきさんの簿記動画があったので見てみたら、全く面白くなかった。それに先ほど、YouTubeで「簿記2級に1ヶ月半で受かる方法」みたいな動画が出てきて、そこでは『簿記2級の教科書』という本をただ読破して、仕訳を覚えるだけということだった。


 もう2週間しかないんだな。


 私のやり方を「間違っているよ」と言ってくるYouTube、ありがたいです。


 簿記2級には受からない。しかしながら簿記2級の勉強はしなければいけない。しなければ結局ITパスポートも合格することなく、一年前と何一つ変わっていない状態とということになる。


 一年前どころか、資格試験は何一つ通っていないから、大学退学してから何一つ変わっていないと言われたらそこまで。


 Kindleがたくさん読めるようになっただけだ。今度は『簿記2級の教科書』を読まなくてはいけないのか。大変だね。死ぬまで勉強でもする気かい。


 NHKの七時前の地域のニュースで「ペンギン語を学ぼう」という謎のニュースが車の中で流れてきた。ああ。統合失調症かなと思った。「ペンギン語を学ぼう」は恐らく天声人語で「北京語を学ぼう」とニュースキャスターは伝えたいのだと思った。意味不明だもんな。「ペンギン語を学ぼう」はニュースではないだろ。丸亀製麺から帰ってきたところをばっちりとタイミングよくNHKは報道してきた。はい統合失調症統合失調症。分かりましたよ。帰ったら中国語のキクタンをやりますよ。


 ということで中国語のキクタン、初中級編を少しだけやっていました。初中級編難しいよ。文章が何を言っているのか見当も付かないよ。この勉強法であっているのかい。そもそもの私が中国語を勉強する意味って一体何。


 簿記2級の動画で言われていたけれど、やっぱりどんな試験でも満点を狙わないと合格は無理っぽいですね。その人の話は簿記2級なんだけど。工業簿記で満点取れなかったら簿記2級は無理らしいです。その人は簿記3級を満点合格したらしいです。今さら勉強法を変えることも、試験代を返金もできないので、ふくしままさゆきさんの簿記動画をぼーっと見るしかないでしょう。それで落ちるのでしょう。多分、見終わらない。ずっと勉強をするわけにもいかない。ニートではないのだから。


 そんな逃げたことを言いやがって。受かった方が良いに決まっているだろ簿記2級。でもその人の勉強動画は、延々と教科書を隠しながら仕分けを紙に書き出していた。至ってシンプルな勉強法。それを8時間くらいずっと繰り返す。


 大学生ってそんなもの? そんなに大学生って優秀なの。私が遊びすぎていただけなの。


 買ったKindleの中でもアルゴリズムについての本は面白いような気がしました。あとは公務員総合職試験のための憲法のテキスト。私は憲法や法律について何一つ知ってはいませんでした。昔同志社法学部卒の人に法律で詰められたことがあるけれど、文学部哲学科の私が知り得る内容ではありませんでしたね。そいつずるいよ。


 Kindleは良いよ。お金の使い道はKindleか貯金で間違いないと思う。発達障害の判断しないという特性を生かして、馬鹿みたいにKindleを買って知識を少しずつ広げていきましょう。井上さんは知識が無さすぎるのです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る