釈迦は反出生主義だったのか?
──『何かを加えるよりも、取り除くほうが大半の物事は上手くいく』──
☆☆☆
2024年2月4日(日)。12時33分。
一日に何度書いてもそれはルール違反ではない。
文章に対する長さも特に規定はない。
ただの自由でものを書いている。
こんにちは。井上和音です。
ふくしままさゆきさんの簿記2級の動画を見ていて、いやになってきたので寝込んでいました。
何かを書くくらいならば、勉強したほうがいいし、読書をしたほうがいいし、アニメを見たほうがいいだろうと思われる。
しかしながら、現実は寝込んでいた。この調子をずっと続けていくと、何も得ることなく未来は終わっていくのだと思われる。
今の自分に何が足りないのかと、寝込みながら考えていたら、生活を送る際のアルゴリズムが定まっていないからだらだらとした生活が続くのかなと考えたりした。しかしながら、アルゴリズムのKindleはあれども、読む気はしなかった。
結局、寝込むだけの一日になりそうなので、今まで続いてきたことは何だろうかと問い直したら、何かを書くということだけは続いていた。
なんの意味もないのに続いていた。
自分にはそれしかないように思えた。それしかない、というのは、それしか生きる方法は無いという意味ではなくて、それ以外、何をしても無駄だという結論に至ったとそういう意味だった。
Kindleだけで、今月は8万円分くらい使った気がする。クレジットカードの更新がされないので分からないが、どかっと8万円くらい落ちていくのがクレジットカードの表示の方法だ。これ以上はクレジットカードでKindleは買えない。というか、買ったなら読めと思う。しかし。何をやっても無駄ではないかと悶々としてまた眠る。
朝からコテンラジオを聞いていて、釈迦も「この世は結局苦しみだけだ。生まれなければよかったのだ。輪廻転生という地獄を我々は生きているが、輪廻転生から脱却するには解脱するしかない。それは悟るしか方法はないのだ」みたいなことを言っていて「え。釈迦って考えてみれば反出生主義者の
輪廻転生を断ち切ることを目指すのが仏教の祖って、どんな生き物に転生したとしても生まれないほうがいいよね、って言っている感じで、軽く鬱い。
それが真理だとしたら。多分真理なのだろうけれども、人生はただ怠いということに集約される。『世界はそれでも終わらない』(https://kakuyomu.jp/works/16817330663020377093)の主人公が嫌々ながら生きている感じを出してしまったが、仏教で言えば真理っぽかった。
反出生主義! 新しい命はやめようぜ! みたいな風潮。実は真理。人類滅ぼうぜという仲間を増やしたほうが正確なのかもしれなかった。
とにかく、寝てしまうのでどうしたものかと考える。
ステップアップ雇用という、正職員登与の試験にはまた落ちた。落ちたというよりかは、通らなかった。統合失調症だもん仕方ないよねというわけでもなく、まあ、順当という気分にはなった。
パートタイマーですらつらいのに、全国転勤の正職員など勤まるはずがないだろうというのが私の一般論。じゃあ、何で試験に応募したのと問われればそこに試験があったから。あと、親近者が早く正職員になれとずっと言い出しているからだ。
ところがどっこい。正職員にはここ6年なれませんでした。はっきり言えば、自分の本心ではほっとしていた。だが、親近者は「またダメだったか」と悲しみに暮れている様子だった。別に悲しみに暮れているわけではないが。何の感情も抱いていないようだった。
大人が時給制で働き続けるというのが、常識的にはありえないという考えである。個人的にはとても分かる。自分も統合失調症とかにならなければ月収20万円くらいの都会のSEを考えていたのだから。なれなかったけれど。
障害年金ほどいいものもないと思っている。これほどいいものはない。これが無ければKindleも買えずに、何のために生きているのかも分からなくなってくる。死んだほうがコスパが良いと考えてしまう。障害年金があるから生きている。
自分の人生の考え方で「どうやったら人生が良くなるか」よりも「どうやったら人生が悪くない方向へと向かうか」という考え方で生きている。そんな中で、怠くて眠くてどうしようもなかった仕事中に、耳栓をすれば楽になると知った時の喜びは計り知れないものだった。正職員登与とかよりも、ずっと自分の人生に衝撃を与えた。だからこそ、また、怠くて眠くてどうしようもないアルバイト時間に戻るのが怖くて怖くて仕方がない。
寝込むくらいならばと思って書き始めたが、気付いたら2000字近くいっていた。やっぱり私にはエッセイを書くしか能力値は無いのか。記憶力があれば勉強しても意味はあると思うけれども。寝込むのと同じくらいに、何も考えずに文章を打っている。
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