第4話

1月10日、山下と映画をみてから、4カ月がった、正月も終わり、学校が再開し始めて、さらにwbc野球が始まる。スポーツ好きにとってとても楽しみだった。

今日僕は、大学が終わってから山下の家にいって、そしてwbcの予選を見るところだった。7時から、グループステージの第一戦のオーストラリア対日本の戦いだった。日本はmlb選手5人で、そのなかでも、角川という選手が2刀流として話題をよんでいた。ピッチャーとバッターを両方やっているのだった。見たことないと僕は思った。世界中の人が思ったに違いない。

そして、角川は165キロを投げて防御率2点台、打率も350とすごい成績をのこした。きっと今後このような選手はでないだろう。

と思っている。対戦するオーストラリアは、あまり強くないチームだ。アジアの中では中間ぐらいだろう。日本とだったら、差があると思う。

そして、試合がはじまった。日本が先制点をとると、四球などが増え一挙、5得点をとった。その後、9回まで4点を取り、9点を取った。9体0で日本の勝利だった。


「結構楽勝かもね、グループステージは」と山下は言った。

「確かに日本は強いから優勝しちゃうかもね」といった。


そんなわけでぼくは、日本が優勝するときも、山下の家にいって応援していた。結果、アメリカに勝って優勝したけど。結構ぎりぎりだった。

それでも、アメリカに勝ったことはすごいことだった。優勝したとき、山下と喜びながら、ハイタッチをした。


「やっぱり、にほんは強いんだ、mlbなんじゃ、知ったこっちゃない」と山下は言うと

「まあ、相手も強かったけど、角川がすごかったね、やっぱり注目されているだけあるよ」と僕は言った。

日本が優勝した日に僕は、山下の家に泊まっていった。そして、大学にそのまま、向かうのであった。

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