編集済
Xで拝読したものとは少し印象が違うような?
2話目と、特に3話目は「怖い」よりも、何が起きたのか分からなくてただただ「不気味」でした。すみません、読解力が…ホラーだから分からなくてもいいんですかね…
追記:
解説ありがとうございます。ウミガメのスープはそもそも元ネタのほうもどうしても理解できなくて…
色んなタイプのお話があるんですね。140字にまとめるのは本当に大変そうです。たくさんコメントもあるので参考にしながら読みたいと思います。難しいものもありましたが、逆に怪談とか怪奇現象系はワクワクしながら読ませていただいています。
作者からの返信
予告通り見に来ていただいて、有難うございます。
百本書く予定なので、ホラーから悪趣味まで、色々方向を変えながら試しているんですよ。
文字数的に推理力を働かせてもらう作品がちらほらありますが、わからないと言ってもらえれば解決しましょう。私の書き方が不味い可能性もありますしね。
この「海亀」は、タイトルにある通り、
有名な推理パズルの「ウミガメのスープ」をモチーフにしたものです。詳しくはリンク先を。
https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%A6%E3%83%9F%E3%82%AC%E3%83%A1%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%97
で、同じ状況になった難破船で、この話の船医は料理して食べさせるのではなく、「栄養浣腸」にすることを思いつきます。栄養浣腸とは液状の栄養素を浣腸することで、腸から栄養分を吸収させるもので、口や胃を使わずにすみます。これで解決と思いきや……というのが今回の話なわけですね。
拝読いたしました。
元ネタ?のウミガメのスープのことあまり知らなくて(というか聞いたことあるなレベル)、最初読んだ時「んん??」ってなって調べてやっと理解しました笑
その上で改めて読むと…これ味が分かってないのに人肉って気づいちゃってるんですよね?材料になった死体の霊魂が身体の中から訴えてくるのかもしれませんね。そういう幻聴が聞こえる、材料になった船員が夢に出てくるとかだったら怖いですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
ウミガメのスープ、古典ですが面白いですよ。あれはホラーというよりミステリなんでしょうか。アイデアと着眼点がスゴいとしか言いようがないです。
私が書くと、なんかギャグ味入りますがw
140字なので書かれてない部分の補足はご想像にお任せ状態ですが、その発想はなかったですw さすがナチュラルボーンホラー作家ですね。材料になった人が出てくるなら船医のとこでしょうが、あの人霊感とか絶対なさそう……w
編集済
あくまでホラーなので、意外性を出すことが主眼ではないにせよ、死体を煮込んでという情報が先出しなので、もっさりした切れ味に感じます。
「栄養浣腸」というワードを先に出しておき、「安置所の遺体の数が減っていると船員が騒ぎ出した」の順で開示された方が自分好みかも。
あと、自分だったら「私は今、船倉に閉じ込められている。何故だ」にしますかねぇ。
或いは、自殺を残すなら「浣腸の材料はもう十分だというのに」と嘆かせるか。
▼追記:
ああ、ウミガメのスープだから決まり句が「何故だ」なんですね。タイトルが頭から抜けてました。
それなら自分の提案は結構まと外れでしたね。失礼しました。
作者からの返信
ご意見ありがとうございます。
「栄養浣腸」を先に出した方が切れがある、という指摘はなるほど……と思いましたので、調整してみました。
絶賛遭難中の船で、安置所を作るかというとかなり怪しい気がします。食べないなら水葬にしませんかね。冷房も防腐剤もないでしょうし。あと説明の文字数で多分死ねますw
船倉と材料オチは洒落てて面白いのですが、船倉については今回はタイトル通り「ウミガメのスープ」が下敷きなので、オチの「浣腸でも自殺する」を最重要視します。
材料は多分、文字数的に際どい。
わかりやすさと文字数のバーターで、毎回ヒヤヒヤしてます。
この選択は、生きる為には、仕方あるまい。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
これは確かに。まあでも、割り切れないのもまた人間ですからねえ。