応援コメント

第9話」への応援コメント


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    前回の第8話にて、

    >その頃のフランスといえば

    という形で引き合いに出しているから、同じ時代同じ世界の別地域の話を余談に持ってきたように読者は感じ、誤認してしまうんですよね。

    というかこれ、確かに主人公が転生者の方がしっくりきますね。
    三人称視点でいきなりフランスの余談が始まるのは不自然極まりないけど、これが一人称視点の転生者なら、語る上で自分の知識を引き合いにだすのも頷けますし。ただ、いくら整合性がとれているからといって、読者に不親切設計なのでやめたほうがいいと思いますw

    しかし、まさか叙述トリック的な仕掛けがあったとは思いませんでした。赤坂くんは意図していないようなので、書いていく内に自然とそうなっただけなのかもしれませんがw

    いやぁそれにしても、作者と読者の認識の微妙なズレ、その表現の仕方が上手いと思います。作者の脳内ではちゃんと話が繋がっているんだけど、読者からすると支離滅裂に見える。私も書いていてよくある状況なので、他人事ではないんですよね。本当に気を付けなければ。

    作者からの返信

    火乃玉さん
    いつも参考になるコメント有り難うございます。
    ってか、このコメント会話を個人的に楽しみにしている節もあります。

    今回の話は、様々な作品を拝読しながら勉強させていただいた事を誇張して書いている部分が大きいですね。

    ”掴み”も大事ですが、読み進めていく内に”仕掛け”や”深み”が出てくる作品があったり、少し視点を変えたらどうなるんだろう?と、感じる作品があったり……。

    当たり前の事ではあるのかもしれませんが、そこも”作者”と”読者”の相違を生む切欠になっているのかなぁ?と、考えていました。

    ただ、同時に”作者のエゴ”無くして作品の完成は無いのかなぁ?とも感じたり……。

    書く側でもある自分としては、色々と考えさせられる部分もありました。
    (この作品に関しては、先の事を何も考えていないので、ある意味気楽ではありますが)

    色々と読んで、感じないと進まない物語ではありますので、更新は遅いですが、引き続きお付き合いいただければ嬉しいです。