第3話
更に奥へと進む。
誰が作ったかは不明だがベンチが有ったので腰掛けることにする。
『クエスト:休める場所まで移動』
【完了】
『クエスト:休憩をする』
【開始】
【では、先程のウルフの肉などを使い簡単な調理を覚えましょう】
『クエスト:料理』
【開始】
すると場所が調理できる場所になった。
【調理フィールドです。ここにいる間はモンスターなどの被害にはあいません。】
それは、なんともありがたい機能だ。
【では、調理のチュートリアルです。調理は素材同士を掛け合わせて食べ物を作り出す事です】
なるほど。あまり料理した事ないが
【大丈夫です。貴方様は画面の情報に従って選択するだけですので】
そ、それだけで料理が出来るのか、、。
【では、チュートリアル開始しますね。まず画面を開いて『料理』を選択します】
ふむ、画面を開く。これはスマホの画面でいいのか?
【はい。貴方様のスマホの画面でいいです】
ふむ、スマホの画面を開く。
えーと、あった『料理』を選択する。
やったぞ
【では、次に画面がインベントリになったと思います】
お?ほんとだ。
さっき戦闘で倒したウルフの肉があるぞ。
【では、そのウルフの肉を選択してください】
ウルフの肉を選択すると
選んだぞ。
【そうすると画面が調理場に切り替わったと思います】
あ、ほんとだ。
空間そのものが調理場に切り替わってるな。
【いい感じですね。では、鍋を選択可能になったと思いますので鍋を選択してください】
鍋、選択と
やったぞ。
【鍋を火にかけます】
どうするんだ?
【鍋をコンロに置くと火が勝手につきます】
なんだと?
お、おお火がついたぞ。
【では、棚に油があると思うので取ると鍋に油を引いてくれます】
ふむ、油を取る
鍋に油を引く
【では、ウルフの肉を鍋に入れるとランダムで何かの料理を鍋が作ってくれます】
なんだって!?
ウルフの肉を入れてみる。
『システム音:調理完成』
『料理:ウルフの肉と野菜の煮込み』が完成した。
おい!?野菜はどっからきた!?
【ランダムで決定するのでそこは穏便に】
分かった。
『クエスト:料理チュートリアル』
【完了】
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます