第3話 「憑依された少女」


 白のカシミアニットに、落ち着いた格子柄こうしがらのスカート。舞花に案内され、コートを脱ぎながらリビングに入って来た依頼人は、四十がらみのとても上品で美しい女性だった。

 しかし、上手に化粧で隠してはいるが、よく見るとその顔は、どことなく面窶おもやつれしているように感じられた。


 舞花はリビングのソファーを勧め、自分はダイニングテーブルの椅子を運んできて、目の前の小さなテーブルを挟んでその正面に座った。

「早速ですが、どのようなご相談でしょうか。払い魔のご依頼ですか? ――あっ、申し遅れました。私、セントリブラ教会 東京南北支部、エスタのはなぶさと申します」

 舞花は会釈しながら右手で胸のロザリオのリブラを軽く持ち上げて言った。

 

 それを見て、女性は「ああ、エスタ様…。お願いです、どうか、どうか娘をお助け下さい!」と両手を組んで舞花を見上げながら祈るようにして言った。

「落ち着いてください。神は信じる者を必ずお救いくださいます。どうかご安心を」

 舞花が今まで見せたことのないような、慈愛に満ちた笑顔で答えた。あいつあんな顔するんだ。こういうのも営業スマイルというのだろうか。


「とにかく、お話をお聞かせください」

「ありがとうございます。エスタ様…。」

 舞花の言葉を聞いて、やや安心したような表情になり、女性が深々と頭を下げる。


「ちょっと、亜門くん、なにボーっとしているの? お茶をお出しして!」

 不意に、舞花が傍に突っ立っていた俺の方を見上げて言った。

「すみません、本当に気の利かない助手で」

 やれやれと言った様子で、小さく首を左右に振りながら言う。


「なんで俺が助手…」

「早くして、亜門くん!」

 ブツブツと愚痴る俺の声を掻き消すように、眉を寄せ大きな声で偉そうに催促した。

――チッ、何なんだ、まったく…



 村田美由紀と名乗ったその女性の話によると、彼女の中三になる娘の様子が、ひと月くらい前からおかしいのだという。

 勝手に助手にされてしまった俺は、二人に紅茶を出した後、行きがかり上、舞花の隣に椅子を並べ、その話に聞き入った。


 彼女の娘の沙也香は、ある私立中学に通う普通の女子生徒であったが、ある日突然、家族で夕飯を食べている最中に、人が変わったように暴れ出した。原因は全く不明。

 食事の皿をひっくり返し、大声で意味不明な言葉を叫びながら近くにある物を手当たり次第に投げつけて暴れた。しばらくすると気を失って倒れ、目を覚ました後、問いただすと、何も覚えていない。


 それからというもの、何度も同じような状態になっては暴れ出し、暴言を吐いたり、卑猥な言葉で父親や母親のことを口汚くののしったりもするようになった。

 いつもそれは発作的、突発的に始まり、しばらく暴れた後にパタッと収まる。朝目覚めてすぐに始まることもあれば、何かをしている最中に突然起きることもある。ただし、本人は暴れている間のことは一切覚えていない。

 とは言え、学校でも何度か暴れたことがあったため、今はやむなく長期欠席させているという。


「なるほど…。確かに今のお話を聞いた限りでは、魔人に取り憑かれた人の行動によく似ていますね。しかし、実際に娘さんに会って見なければ断言はできません。――お医者様にてもらったことは?」

「はい。主人が脳神経外科の病院に連れて行きました。でもCTやMRIの検査では、脳のどこにも異常はないと」

「そうですか」

「あの…、主人はリブラの信者ではありませんし、脳の異常でなければきっと精神的なものだろうと言って、精神科にも連れて行ったのですが…。お医者様の診察中は一度も症状が出たことがなくて、現状、精神安定剤を処方していただくしか…」


「うーん、なるほど。わかりました。それではこの後早速お宅に伺って、娘さんにお会いしましょう」

「ほんとうですか? ありがとうございます、エスタさま」

 ホッとしたように村田夫人の顔がパッと明るくなった。


「さ、じゃあ、行くわよ亜門くん。準備しましょう!」

「えっ? なんで俺が」 



 *****



 村田家は俺の家から電車で十五分ほど、都内のとある駅前に建つタワマンの十七階にあった。

 ここへ来る前、魔人浄化の準備とやらの関係で、村田夫人には一足先に自宅に戻ってもらっていた。

 まあしかし、準備とは言っても舞花は教会服に着替えただけで、実際には村田家への同行を拒む俺を説得するための時間だったのだが。


 通された広いリビングの応接セットのソファーで待っている間、隣にいる舞花は、近くのサイドボードの上の家族写真に見入っていた。

 夏休みにテーマパークで撮られたとおぼしきその写真には、両親の間に挟まれて楽しそうに微笑む少女の姿があった。

 と、そこへ、その問題の少女が、血の気の失せた蒼白い顔で、娘を心配して仕事を休んでいた父親と一緒に、こちらの部屋に入って来た。それを見て、すぐに舞花が立ち上がった。つられて俺も慌てて立ち上がった。


 舞花はまず、父親に向って挨拶をした。

「はじめまして。私は英舞花はなぶさまいか、リブラ教のエスタです。今日はお嬢さんの件で伺いました。こちらは助手の鳴神なるかみです」

 舞花の口から再び飛び出した「助手」というワードが少々気にはなったが、とりあえず俺も黙って軽く会釈をした。

 村田氏はすぐに「お忙しいところ、ありがとうございます」と言って軽く頭を下げたものの、リブラの信者でないこともあってか、どことなく我々をあまり歓迎していない雰囲気が見て取れた。


 舞花はすぐに娘の方に向き直り「こんにちは沙也香さん、今日はあなたの手助けがしたくて来ました。よろしくね」と優しく笑顔で挨拶した。 

 沙也香は「ほら、エスタ様にご挨拶なさい」と側にいた母親に促され、下を向いたまま、小さな声で「こんちは」と答えた。

 その姿を見て、舞花は「安心して、沙也香さん。なにも怖いことなんかない。もしあなたに何か悪さをする者がいるのなら、私が必ずそいつを追い払ってあげるから」そう言って明るく元気づけた。


 沙也香は母親似で美しく、本来ならば、いわゆる可憐な美少女といったところなのだろうが、それが今はやや頬がこけ、表情も硬く、薄っすらと目の下に隈が出来ている。自分を襲った突然の不幸にどう対処したらよいかわからず、恐怖に怯え苦しんでいる様子がありありと伝わってきた。その痛々しい姿に、こんな俺でもできることなら何とかしてあげたい、と心から思った。


 舞花は学校生活やクラブ活動のこと等、最初は何気ない日常のことから話を広げていった。舞花の問いに対する沙也香の的確な受け答えに、彼女の聡明さが窺い知れた。


「それで、最初にそれが起こった時、どんな感じだった? 全くそのことを覚えていないの?」

「はい…」

 この質問をされた時、沙也香は視線を落として小さく返事をした。


「何かこう、薄っすらとでも頭に残っていることとかはない?」

「ありません。急に目の前が真っ白になって、意識が消えていくような気がして、気が付いた時には周りの物が滅茶苦茶になってて…。近くにいる人たちも皆驚いた顔で、何か恐ろしいモノでも見るような目で私のことを見てて…」

「そう。それじゃ、そういうことが起こりそうだ、という時はわかるの?」

「はい。二回目からはまたあれが起きる、って分かって、一瞬もの凄く怖くなるんですけど、でも一瞬で…。あとはすぐ何も分からなくなって。気が付くと…」

 苦しそうに段々と沙也香の息が荒くなってくる。


「そう。わかった。もういい。無理して思い出さなくてもいいわ」

 そう言って舞花は首からロザリオを外し、リブラを見せながら沙也香にいた。

「これを見て。何か感じない?」

 しばし沙也香がリブラを見つめる。

「・・・・・・。――いいえ。」

 舞花の手にするリブラは、先日俺が見た時のように、光を帯びる様子は特にない。

「そう…」


 舞花はリブラを持ったまま、両親の方に向き直って話し出した。

「特に憑依の兆候はないですね。普通、魔人が取り憑いている場合、このリブラを見て恐れたり、暴れ出したりするケースが多いのですが…。――何より、魔人に関わる者であれば、神器であるこのリブラが反応して光り出すのが通例なのですが、それもない。だとすると、やはりもう一度精神疾患の可能性を疑った方がよいかも知れません」


「そんな…。ほんとうにそうでしょうか? お医者様方は特に異常がないと…」

「それ見ろ。だからもう一度別の医者に連れて行くと言ったんだ」

 村田氏が顔を歪め語気を強めて美由紀夫人に言った。

「ですが、エスタ様はまだ、この子が取り憑かれて暴れたりしているところはご覧になっていらっしゃらないですし」

「確かに…。そうですね、その症状を確認するまでは、一概には決めつけられませんね」舞花は視線を少し落とし考え込んだ。

 沙也香は不安気に俯いて黙っている。しばし沈黙が流れた。


 カチッとシリンダー錠の回る音。続いて玄関のドアが開き、すぐバタンと閉まる音がした。ややあって、リビングにピンクのランドセルを背負った女の子が姿を現した。


「ただいま…」と小さな声で言ったきり、部屋に入って来たまま立ち尽くしている。見知らぬ来客も含め、リビングに皆が集まっているこの異様な雰囲気に驚いたのだろう。

「お帰りなさい。美樹、こっちに来てお客様にご挨拶なさい」そう言って美由紀夫人が立ち上がった。


 女の子の手を引いて、俺たちの前に連れてきた夫人は「妹の美樹です」と紹介した。美樹は「こんにちは」と一言って、恥ずかしがるように母親の陰に隠れた。

 美樹もまた姉や母親に似て、可愛らしい少女であった。なるほど、これがいわゆるさきが楽しみというやつだろうか。

 俺も「こんにちは」とにっこり笑顔で挨拶を返した。その時母親の後ろから覗いた美樹の顔が、一瞬ニヤリと気味悪く歪んだように見えて、俺は思わず目をパチパチとしばたいた。


 それを見て、隣にいた舞花が耳元で「亜門くんってロリコンだったの?」と真顔で小さく呟くように言った。

「はっ? 違うわ! 何言ってんだ、こんな時に」

 濡れ衣を晴らそうとした俺を軽くいなして、舞花は母親の陰に隠れている美樹の方を覗き込むようにして「こんにちは、美樹ちゃん」と声を掛けた。



「お母さん、お腹空いた」

「そう、おやつがあるわよ。ランドセルを置いて、向こうのテーブルで食べてなさい」

 美由紀夫人はそう言って、美樹と一緒にカウンターキッチンの方へ向かった。

 舞花は二人の様子を目で追っていたが、目の前の沙也香が急に下を向き、何やらぶつぶつと話し出したのに気がついて視線を戻した。  


「ああ~、全く鬱陶しい女だ。くだらない玩具おもちゃをぶら提げて、イライラする。そんなもの、引き千切って外へ放り投げてやる!」

 そう言った沙也香の声は、今までのか細い少女のそれではなく、くぐもった野太い男の声と重なりだぶって聞こえる。


 首を左右に揺らし、ゆっくりと頭をもたげた沙也香の顔は一層蒼白く、目は白目になって血走り、大きく口を開き牙が剥き出しているように見える。指先がピンと伸び、ひくひくと痙攣している。

 次の瞬間、「ぐあっ!」と獣のような叫び声と敏捷な動きで、いきなり舞花に飛び掛かった。両肩を掴んで押さえ、首筋に噛みつこうとしている。

 驚いた父親と俺が両脇から腕を掴んで沙也香を引き離そうとした。振り向いた沙也香が暴れて腕を振りほどき、思い切り父親を突き飛ばした。中学生の女子とは思えない力で、村田氏は二メートルほど離れたベランダ側の窓に激突して倒れた。


 沙也香はすぐに俺の方に向き直った。妖しげにゆっくりと、左右に首を振るようにしながら、いやらしく半開きの口元を吊り上げて笑っている。

「大人しく滅しなさい、魔の者よ。リブラの神、アモルの前に平伏し、自らの、地の底へ戻りなさい!!」

 舞花がロザリオのリブラを掲げて叫んだ。リブラが金色こんじきの光を放っている。


「黙れ、エスタの小娘! 知っているぞ、このいやらしい淫売女。お前は自分のカラダを差し出して、この男の家に居座っているのだろう? この恥知らず!!」

 沙也香が目を吊り上げ、大きく口を開いて口汚く舞花を罵った。口元から涎が垂れている。さっきまでの陰のある美少女の面影はどこにもなく、まさしくそれは魔人に身体を乗っ取られ、醜く変り果てた姿だった。


「な、なんでそんなことを…」

「亜門くん、魔人の言葉なんかに耳を貸しちゃダメ!!」すぐに舞花が俺をいさめた。

 しかし、変り果てた姿の沙也香は、思わず呟いた俺の言葉を聞き逃さなかった。俺の方を振り返ってゆっくりと話し出した。


「ああ、なんだって知ってるぞ。なあ、お前はそこのエスタの娘のカラダが目当てで優しくしたんだろう? どうだった? その女の味は。もうヤッたんだろう?」

 沙也香が、――いや沙也香の皮を被った魔人が、こちらを見てニヤリと下品に笑った。

「なんだと、ふざけんな!」 

 俺は思わず相手を睨みつけた。

「ああ? なんだ、その眼は。そうか、お前、あのエスタの娘だけでなく、私のことも欲しいんだな。いいぞ、相手をしてやる。ほら、好きにしろ、私を抱け!」

 と、元の沙也加の声に戻って言う。


「おわっ!」

 沙也香は両手を広げて俺に抱き着き、そのまま勢いよくドスンと床に押し倒した。そうして俺の上でケラケラと声を上げて笑いながら顔を撫でまわした。

 ――ううっ、なんなんだ、これ。美少女に迫られているというのに、この状況は全く嬉しくない…。


「汝、操られたる者よ! この男から離れ、今すぐ地の底へと帰れ!!」

 舞花がリブラを捧げ持ち、魔人と化した沙也香に向かって命じる。リブラの発する光が耀きを増し、空間を侵食するように広がっていき、沙也香と俺を包み込んだ。


 いきなり雷にでも打たれたようにビクンと身をよじらせると、沙也香はバタリと俺の上に倒れ込んだ。

「大丈夫? 亜門くん!!」

 舞花が駆け寄り、沙也香を抱き起しながら言った。

「ああ、くっそー。なんなんだ、まったく」言いながら身を起こし、立ち上がった。


「今のもエンプティなのか? だとすると、沙也香さんはもう元に戻らないのか?」

「そうね、でもちょっと違うみたい。けど、操られていたのは一緒…」

 舞花はそう答えたものの、俺の方は見ていなかった。その視線の先には、カウンターキッチンの傍で呆然と立ち尽くしている美由紀夫人と、妹の美樹の姿があった。

 

 しかし次の瞬間、俺の眼に飛び込んできたものは、白目を剥いた美由紀夫人が、左腕で我が子を抱いて押え付け、冷たく光る包丁をその首筋に突き付けているという、すぐには理解し難い光景だった。

——また魔人が。今度は美由紀夫人に取り憑いたのか、許せない…


 怒りが込み上げてきた。

「やめろー!! その子を離せ!!」 

 咄嗟に叫んで、俺は美由紀夫人に飛び掛かった。

「ダメ、亜門くん!!」

 止めようとした舞花が叫び、教会服の裾を捲った。左脚に巻いてあった黒革のホルダーから銀色の短剣を抜き取る。

 出発前、舞花が準備と言ったのは、単に教会服に着替えるだけでなく、他にも対魔人用の武具の用意をする必要があったのだと、後で気が付いた。


 俺に体当たりされ、美由紀夫人の手にしていた包丁が、瞬間ちゅうを舞い、そのままストンと落下し、フローリングの床に突き刺さった。

 俺と一緒に床に転がった美由紀夫人は、硬直したように固まって動かない。その様子を見てすぐに何か変だと気が付いて振り返った時、背後に近づいて来た美樹が、素早く床に刺さった包丁を逆手に引き抜いて、笑いながらそれを振り上げた。


「死ね」

 一言呟いて包丁を振り下ろそうとした瞬間、走り寄った舞花が、銀色の短剣を一閃させ、その腕を斬りつけた。 


「うぎゃあ!!」

 悲鳴を上げ、手にした包丁を取り落とす。同時によろめく美樹の右腕からは血しぶきが噴き出した。

 しかしすぐに身をひるがえし、斬られた右腕の傷を押えながら舞花を睨みつけて言った。

「貴様、やはり気が付いていたか、エスタの娘!」

 幼女の美樹の声がしわがれた男の声に変わっている。


「やっぱり…。あなた、このあいだの魔人ね。――あの部屋にいた」

「あの部屋?」

 起き上がり、舞花の隣に立った俺が言った。

「そう、ウチの事務所の下、あの時401号室にいて、私の浄化の邪魔をした子」

「あっ! あの時の…。―—って、ちょっと待て、ウチの事務所ってあれは俺んだぞ!」

「今はそんな細かいことどうだっていいでしょ!」

 舞花が呆れたように俺を見て言った。


「ふははは。面白い。そうか、お前、俺の作った人間を壊して、滅した奴だったな。——そうそう確かお前、あの時ビビって、腰を抜かしてたよなぁ」

 大声で俺を嘲笑あざわらうように言った。


「なっ!」

「そうなの?」

 意外そうに舞花が俺の顔を見た。

「う、ウソだ!!」

「そうか・・・。だから警察が来るまであの部屋にいたんだ」

 今更ながら納得したように言う。

「う、うるさい、ウソだ、そんなの。お前、俺より魔人の言うことを信じるのか?」

「・・・まあ、もうどっちでもいいわ。そんなこと」

 

 いくら中身は魔人とは言え、舞花の前で幼女にからかわれた俺は、いきり立って目の前のそいつを問い詰めた。

「や、やい、お前、この魔人! 何が目的だ。この一家に何か恨みでもあるのか? なんでこんなことをする!?」

 

「ねえよ、そんなモン」

 すると美樹の姿をしたそいつは、さも当たり前のように平然と答えた。

「あ? なんだって!」


「覚えておいて、亜門くん。魔人の行動に、意味なんかないのよ」

「えっ?」

 俺は思わず舞花の顔を見た。その眼は不機嫌そうに美樹の姿をした魔人を睨みつけている。


「面白ければ何だっていいのよ。神のごとく永い年月を生きる彼らにとって、すべては退屈しのぎ。自分たちが楽しければ、それでいい・・・。そのためには、人間なんていくら死んでも、殺しても構わない。それが魔人…。私たちには理解できない。だからこそ神々はその残忍で、享楽的な心根こころねみ嫌った」

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